折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの返り咲きが少しずつ始まりました。

2023年10月17日 20時30分51秒 | 寒露

◇ さわやかな秋空に誘われて、今日も午後はウォーキング、いつもと違うコースを歩いてましたら、いいことがありました。

  途中、帰宅中の小学生の女の子がすれ違いざまに、元気な声で「こんにちは~」 こちらも「おかえりなさ~い」

  体操帽子をかぶって、それが赤色でしたから一年生、おかげでこっちもニコニコ顔、とっても心地よい一日になりました。

  今週は夏日(最高気温25度超)になるなど、ウォーキングには暑くも感じますが、からっと乾いた天気で何をするにも絶好の日よりです。

  ピアノの練習にしても、室内ではあるのですが、やはり音楽の秋ですね、上達しないまでも弾くこと自体が気持ちいいです。

  そんな穏やかな陽気の下で、庭のバラの返り咲きも始まって、これから先どんな花が見られるか、楽しみにしています。

 

                                   2023年10月14日

□ この画像は数日前になりますが、バラの返り咲きが始まっています。

 

                                    10月17日

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

春の花と比べたら若干小さいですし、花弁の数がかなり少ないのですが、

優雅なピンクの花は何ら遜色がありません。

 

□ このバラはこれまであまり返り咲きはなかった記憶があるのですが、

この秋はこの18年間で、最も順調に開花が進みそうです。

 

                        10月16日

□ 9月から10月にかけて、ずっと蕾をつけて開花していたバラです。

水遣りしていてふと気がつくと、赤とんぼが枝先に止まっていました。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

遅咲きのバラですから、これから剪定しても、

11月下旬までには返り咲きが見られるかもしれません。

 

                                    10月14日

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

数輪ずつですが、初夏から真夏、そして秋にかけて、ずっと咲き続けています。

 

□ ムンステッド・ウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

庭で最も濃い(暗い)深みのある赤、だから深紅とでもいうのでしょうか。

この秋の返り咲きの始まりです。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

ソフトピンクのつるバラも返り咲きが始まりました。

 

□ 顎紫陽花の「墨田の花火」の株元です。

この紫陽花、どうしてこの季節はずれに、こんなところに咲いているのでしょうか。

 

                                       10月17日

□ 玄関先の金木犀がほぼ満開、秋晴れの空です。

 

□ 辺り一帯には、もちろん秋の甘い香りが漂っています。

 

※ いつもごらんいただきましてありがとうございます。

しばらくの間、ブログ更新をお休みいたします。

 

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秋の返り咲きのバラ、紅白の花で始まりました。

2023年10月12日 21時57分59秒 | 寒露

◇ 数日前に雨がしとしと降って、ここかしこにようやく秋の風情が感じられるようになりました。

  ふと気がつくと金木犀に淡い橙色の花芽がのぞいていますし、すがすがしい風も吹き渡って、秋もたけなわの様相です。

  10月も中旬になって秋のバラの返り咲きが始まりましたが、まだまだ始まったばかり、ほんの数輪の株に開花が見られます。

  この夏の猛暑に加えて、9月も気温の高い状態が続いたせいか、いつまでもバラの蕾が見られたり咲き続けたりで、こんな年も初めてでした。

 

                                2023年10月12日

□ テス・オブ・ザ・ダーバービルズ

(Tess of The D'urbervilles S 1998 D.Austin England)

真っ赤なバラが、今年の秋の返り咲きの第一号となりました。

…が、蕾がいくつか見られますが、今のところ開花はこの一輪です。

 

□ つるバラとして育てようと思って、昨年に迎えたバラです。

2年目の今シーズンは、シュートの伸びにかなりの勢いが見られます。

 

                                    10月11日

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

通常房咲きのバラなんですが、返り咲きはまずこの一輪のみです。

他の蕾が数輪が集まっていますが、まだ堅い緑の蕾です。

 

                                    10月12日

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

開花の時期は返り咲きですが、この株はまだ夏のバラの開花が続いている状態です。

次々に蕾をつけて行ったので、夏剪定を止めた株です。

庭のバラの開花も、この夏の異常気象の影響を受けているのでしょうか。

 

□ この秋は金木犀の開花が少し遅れているようです。

もうあと数日で、一気に橙色に染められるのかもしれませんが…。

 

 

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少しずつ秋のバラが咲き始めました。

2022年10月22日 19時17分27秒 | 寒露

◇ 10月になって毎日が矢のように過ぎ去って行くような気がしてなりませんが、10月も早や下旬に入っています。

  季節は秋の只中ですから、毎日爽やかな日々が続いていましたが、昨日今日は最高気温が25度を超す夏日、ウォーキングや庭仕事は汗ばみました。

  歩みがのろいようにも感じられる、バラの秋の返り咲きですが、株ごとに計ったように一輪ずつながらでも、少しずつ開花が見られます。

  この先まとまった花が見られるのは11月になってからでしょうが、開花を待ちながら来シーズンの株の仕立て方などを考える時期になって来ました。

 

                                2022年10月22日

□ 9月の終わりにも一度咲いたのですが、秋のバラらしいアプリコット・ピンクの花が咲きました。

 

□ ユーステイシア・ヴァイ

(Eustacia Vye S 2019 D.Austin England)

 

                                    10月21日

□ 前日は蕾がやや緩んでしました。

 

                                    10月18日

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

毎日一輪ずつ秋のバラの開花が始まっています。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

アプリコット色した、とてもさっぱりとして爽やかな印象の花が咲きました。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

秋はあまり返り咲きのない品種と思っていましたが、ここ数年はいくつか返り咲いています。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

いつもの年は11月に入ってから返り咲いているように記憶していますが、今年はやや早いようです。

 

                                    10月20日

□ 一昨日の金木犀はこのとおり満開でしたが、今日はかなり散っていました。

 

                                    10月22日

□ オキザリスのソフィア、やんわりとしたピンクの小花が少しだけ咲いていました。

 

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これからは、一雨ごとに秋が深まります。

2022年10月16日 19時07分08秒 | 寒露

◇ 朝方は真っ青な秋の空が広がっていましたが、午後からは雲が広がって来て、夕方には今にも雨が降り出しそうになりました(夜になって降り出しました)。

  今夜から明日の月曜日にかけては雨予報、気温も下がりそうですから、この季節らしくやや冷たい雨の一日になりそうです。

  9月下旬に一度咲いた庭の金木犀が、今日あたりから二度目の満開状態になって、ここ何年かは二度咲きを繰り返しています(ご近所の金木犀もすべて)。

  バラは秋の返り咲きを控えて、まだほとんどが蕾が見え始めたくらいの状態で、他に花色が見られないものですから、ブログ更新も少し休んでいました。

 

                                2022年10月10日

□ バラもほんの少しだけ返り咲きが始まっています。

 

                                    10月15日

□ 蕾がようやく開花にこぎ着けました。

 

                                    10月16日

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

春、夏、秋と、折々によく咲いてくれる香りのバラです。

この花の向こうに、もうすぐ開花しそうな蕾が隠れています。

 

                                    10月15日

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

木立性のバラも蕾が見え始めていますが、開花はまだ先のことでしょう。

 

                                    10月16日

□ ホトトギスの花には、この時季らしさを感じます。

 

□ 昨日まではまだ色づいてなかったのですが、けさは一斉に開花していて、びっくりしました。

 

□ もちろん、辺りは芳しい香りに包まれています。

  

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この頃は、暦の上だけで季節が進むかのようです。

2021年10月10日 17時51分52秒 | 寒露

◇ いつものことですが、9月は庭の花に彩りが乏しく、秋のバラが咲くまでにもまだかなり間があって、ブログ更新もすっかり途絶えてしまいました。

  気がつけば10月8日は二十四節気の寒露でしたが、「露が冷気で凍りそうになる頃」だなんて、連日季節外れの真夏日の当地にはピンと来ないこの頃です。

  この異常なまでの暑さのせいでしょうか、秋の到来を身近に感じさせてくれる金木犀も、そろそろ花が咲くどころか、ほとんど花芽すら見えていません。

  バラもこれまで鉢植えが枯れてしまったり、挿し木苗が軒並み枯れたり(8月の長雨の影響?)して、一時期は何だか堪えられない感じがしていました。

 

                                   2021年10月10日

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

あまり返り咲きはしないからと、この株の夏剪定をサボってましたら、

そんな品種に限って、きれいな返り咲きが見られます。

 

□ エグランタイン (Eglantyne S 1994 D.Austin England)

ほんわかピンクのバラも返り咲きが始まりました。

いつもの年よりも早く咲き始めた気がします。

 

                                    10月6日

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

このオールドローズは夏剪定はしませんが、すでにちらほらと返り咲きが始まっています。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

この日は、たった一輪の返り咲きでした。

もうしばらくしたら開花数が増えて来るはずです。

 

                       10月10日

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

挿し木苗もこの夏にたくさん枯らしましたが、落ち込んでばかりはいられません。

これは昨年5月に挿し木したものですが、頃合いを見て少しずつ鉢増ししています。

 

                                    10月6日

□ ローゼルは、ほとんど取り入れが終わりました。

 

□ 左がローゼルの実の取り入れです。

右上がその「顎」の部分で、右下が「実」です。

 

□ その額の部分(右端)で、家内がジャムを作っています。

毎朝、朝食でヨーグルトに混ぜて、おいしくいただいています。

 

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一日雨降り、少しだけバラの返り咲きも

2020年10月22日 19時36分58秒 | 寒露

◇ 今日は夜明け前からずっと雨が降り続いて、明日の朝方まで降り続くとの予報ですが、5日ぶりの雨なのに、何だか久しぶりの本格的な雨降りに思えます。

  一日中ざーざー降り続くのは、確か9月下旬以来でしょうか、こんな風に秋晴れの日が数日と秋雨の日が交互に現れながら、季節はやがて初冬に向かいます。

  バラの返り咲きは少しずつ始まってはいますが、花の数だけで言いますとこの秋はやや不調のようで、いくつかまとまって咲くのはもっと先のことでしょうか。

  それでも数少ない蕾が色づきながら開花を迎える姿には期待してしまいますが、今日はせっかくの花がすべて雨に濡れて、滴の重みでうなだれていました。

 

                                                     2020年10月22日

□ かなりの大株ですので、高いところに咲くのですが、

雨の滴の重みでうなだれて、手に取れるくらいの視線の先で咲いていました。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

いくつか蕾が控えていますが、それは11月上旬くらいの返り咲きでしょうか。

15年近く前に地植えした大株で、今では2mくらいのところに花が咲きます。

 

+----+----+----+----+----+----+----+----+   10月23日 追記   +----+----+----+----+----+----+----+----+

 

                                                      2020年5月26日

□ 春の一番花は、開花が少し遅めでしたが、賑やかに咲いていました。

上記の秋の返り咲きも、この5月のバラと遜色ない姿だと思います。

+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+

 

□ アプリコット色した大輪のバラの返り咲きです。

雨でしなった別の株のシュートの上に、花首を乗せた重たげな格好がユーモラスです。

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

15年近く前に地植えした株ですが、こちらは背丈は1mくらいに収まっています。

 

+----+----+----+----+----+----+----+----+   10月23日 追記   +----+----+----+----+----+----+----+----+

 

                                                      2020年5月11日

□ 春の一番花は、こんな感じの大輪で咲いていました。

+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

真白な半八重の中輪、少しずつ咲き始めました。

 

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

このピンクの半八重のバラも開花が始まっています。

 

□ ラ・ローズ・ドゥ・モリナール

(La Rose de Molinard SCL 2008 Delbard France)

この春に新苗で迎えたつるバラ、この秋が初咲きになります。

たった一輪ですが、そろそろ開花です。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

いつも西日の方を向いて、向こう向きに咲きがちなこのバラも蕾が緩み始めました。

 

□ まとまって咲いているのは、このホトトギスくらいです。

 

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秋らしい、少し冷たい雨が降って

2020年10月17日 21時30分59秒 | 寒露

◇ 昨晩遅くから今日の日中にかけて久しぶりの雨になりましたが、雨の降り方や冷たさに秋らしさが漂っていました。

  これまで何日かは、夏日になるくらいの汗ばむような陽気の日が続いていましたので、今日の雨はとても冷たく、肌寒い一日に感じられました。

  庭の秋の返り咲きのバラも、まだポツンといくつか咲いているだけですが、今日はぐっしょりと雨に濡れて、いかにも寒そうにしているように見えました。

  遅れていた玄関先の金木犀の花も急に満開を迎えていまして、この雨で早くも少しずつ散り始めていたのが、何となく儚げに思えました。

 

                                                     2020年10月16日

□ 雨が降り出す前の返り咲きのバラの様子です。

あっちこっちを向いて、上に下にバラバラに咲いています。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

ローズピンク色した中輪の花、秋らしい穏やかな咲き姿です。

 

□ 上のバラの花は挿し木苗が成長したものです。

この花が上の株の親株になります。

今咲き始めたバラは、たった1品種です。

 

                                                              10月15日

□ 金木犀がすごいスピードで花をつけまして、秋空に映えていました。

 

□ この花が咲いて香りが漂って初めて、秋を感じるような気がします。

 

□ この花が今日は少し散り始めていましたが、金木犀の秋は駆け足です。

 

□ さてさて、読書の秋ならぬドイツ語の秋、今の愛読書(?)は、独和辞典です。

ほんの少しずつですが、趣味のドイツ語を続けています。

いつかまた旅行する時にでも役立つようにと、毎日細々とでもやっています。

 

□ 話す、聞く、読む、書く … それぞれ、いろんな勉強の仕方があると思いますが、

たとえば、語彙を増やすためには、こんなことをやっています。

 

思い浮かんだ漢字2字の言葉を、ノートの見開きに書いていきます。

(たとえば、1 余暇、2 録音、3 賛成、4 反対、5 許可 …… 1日に全部で36語)

漢字すら書けないということがよくありますので…ボケ防止のため?です。

その漢字(日本語)に見合う単語を、英語とドイツ語で書きます。

英語は覚えている気でいても、かなり忘れていて、書けない単語も結構あります。

ドイツ語に至っては、もうお手上げも多くて、ガックリ来ることばかりです。

他にも、新聞の見出しの語句とか、リビングで目に映る物体とか、身体の部位とか、日常の動作や感情とかを、

英語で言えて、ドイツ語でも言えるか…とか。

独りですから、苦しくもありますが、覚えて使えるようになる楽しみが、何より先に立ちます。

お恥ずかしいですが、ちょっぴり趣味のドイツ語のご紹介でした。

 

それにしても、安全・安心に海外渡航できるのは、いつになるのでしょうか。

 

  

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二日続けての夏日に、ピンクのバラの花

2020年10月11日 21時58分18秒 | 寒露

◇ 10月8日が二十四節気の寒露、この時季は暦では、野の草に冷たい露の宿る頃とのことですが、こちらは昨日(28度)今日(25度)と夏日の陽気となりました。

  今月の上旬が秋の風が吹いて涼しい毎日でしたから、もう長袖を着るようになりましたが、さすがに昨日は日中庭に出ると汗ばむような天気、夏に逆戻りでした。

  そんな中をバラの返り咲きが少しずつ始まりまして、昨日からは地植えのピンクのバラの花が一輪、二輪と見られるようになりました。

  これからいよいよ本格的な秋のバラのシーズンですが、今年は返り咲きのバラが出揃うのは今月下旬になりそう、とにかく一番の楽しみです。

 

                                                     2020年10月11日

□ 先日色づき始めた蕾が一つだけ見えていましたが、いち早く返り咲きです。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

春のシーズンはもう少し淡いピンクですが、秋のバラらしく濃いめのピンクの花です。

植えてからもう15年、いつまでも変わらずに咲いてほしい、香りのバラの花です。

 

□ こちらは淡いピンクのバラが二輪、いつもの秋より早めの返り咲きです。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

素朴な花の姿、お気に入りのバラの花です。

春、夏、秋、冬、まさに四季咲きのバラ、放っておくとお正月まで咲きます。

 

 

□ 6月頃に挿し木して8~9月に鉢上げした苗も、まずまず順調に育っているようです。

左はオリビア・ローズ・オースチン、右はアンブリッジ・ローズです。

 

□ この秋は金木犀の花が遅れ気味と思ってましたが、

今日の夕方に気がついたら、ずいぶん色づいて来ていました。

 

□ この分では、あっという間に咲き始めるのではないでしょうか。

 

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ひそやか過ぎる、この秋のバラ

2018年10月22日 20時20分26秒 | 寒露

◇ 秋を感じさせてくれる季節の花と言えば、私の場合は、例えば玄関先の金木犀の花がその代表です。

  今年は10月上旬の台風25号接近による暴風雨の影響などで、全くの期待外れの花(花数が少なく、花色が薄い)に終わってしまいました。

  そしてこれは台風の影響だけではなく、猛暑の夏の影響がかなり大きかったのでしょうが、庭の秋のバラがさっぱりです(もちろん、私のケアの悪さが主原因)。

  この時季はしっとりと上品に咲く秋のバラを殊の外楽しみにしているのですが、これから先は半年かけて、地植え鉢植えともにバラ栽培の立て直しが急務なようです。

 

                                                     2018年10月20日

□ 先週辺りから黄色い大輪の花が少しずつ咲いています。

 

                                                              10月17日

□  シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

□ いくつか蕾はあるのですが、

複数の花が同時に咲くことはなさそうです。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

結構返り咲きをする品種ですが、この秋はポツリと密やかに。

 

□ この秋は花数が少ないのですが、株元ではオキザリスのソフィアの花です。

 

□ この花ももう少し咲いてもよさそうなのですが…。

半八重咲きのように見えています。

 

 

                                                           10月9日

□ ブリリアント・ピンク・アイスバーグ

 (Brilliant Pink Iceberg F 1995 L.Weatherly Australia)

 

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思いがけず季節を感じる文章に触れたこと

2018年10月11日 21時11分22秒 | 寒露

◇ 時差マイナス6時間の海外に在住の孫娘のKちゃん(7歳)からは、登校する前や帰宅後によくLINEのテレビ電話がかかって来ます。

  電話代そのものが無料でいくらでもお話ができるLINEには驚きですが、いつの頃でしたか、Kちゃんがそのテレビ電話で突然「おはなし」を始めました。

 

    「はるはあけぼの ようようしろくなりゆくやまぎわ すこしあかりて むらさきだちたるくもの ほそくたなびきたる」

    「じいじ、知ってる?」と聞かれて、思わず

    「夏は夜 月の頃はさらなり 闇もなほ 蛍の多く飛びちがひたる」と続けましたら、

    「じいじ、どうして知ってるの?」 

    「子どもの頃に一生懸命覚えたんだよ」             (※ 実際は高校生のときにテスト対策で丸暗記、かろうじて憶えていました。。。)

    「へえ~」

  Kちゃんは自分の絵本の枕草子を読んでくれたのですが、身近なところに季節を感じる古典のあることを思い起こさせてもらえて、心地よい感じがしたのでした。

 

◇ さて、この秋はバラの返り咲きはあまり期待はできないようですが、赤いバラが少しだけ咲き始めました。

 

                              2018年10月11日

□ 一つの株にバラの花が一輪以上(!?)咲きました。

 

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)

 

                                                          10月9日

□ 一輪だけでも真紅のバラは華やかさを振りまきます。

 

□ 5月の一番花のような大輪がポツンと咲いています。

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

香りのオールドローズがようやく咲き始めました。 

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ(ER)は遅咲きでもありますし、

咲いたとしても11月になると思われます。

 

   (una poesia di oggi)  

 

     春はあけぼの。 

     やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。

     夏は夜。 

     月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。

     また、ただ一つ二つなど、ほかにうち光て行くもをかし。 雨など降るもをかし。

     秋は夕暮れ。 

     夕日の差して山の端いと近うなりたるに、烏の寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。

     まいて雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。 日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。

     冬はつとめて。 

     雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。

     昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。

                                                             (清少納言 枕草子 第一段)

 

 

 

 

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