折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

今日はこちらでも猛暑日を記録しました。 

2012年07月31日 22時30分51秒 | 大暑

◇ 一日よく晴れ渡って、こちらでは今年初めての猛暑日となってしまいましたが、もう何日も熱帯夜は続いていて、クーラーの助けでもないとなかなか寝苦しくてなりません。

  寝床に入ったら読書をして、音楽を聴きながらいつしか夢の向こうにというのが私のパターンですが、ここのところ何日もお気に入りの曲(1曲)だけを聴いています。

  何年か前にブログでご紹介した記憶がありますが、ダニー・ボーイ100%という1曲×12アレンジのアルバム(絶版)、もうかれこれ17年間聴き続けているアルバムです。

  ダニー・ボーイはまたの名をロンドンデリーの歌、もの悲しくも優しく温かみのある曲調で、12曲全部聴き終えてもまだ眠れないということはこれまでほとんどないのでした。

 

□ クレマチスの二番花、開花の数が増えて来ました。

 

□ クレマチス、インテグリフォリア系「リトル・ボーイ」

(Clematis integrifolia Little Boy)

 

□ グラミス・キャッスル

(Glamis Castle S 1992 D.Austin England)

久しぶりの開花は二番花、明け方のにわか雨に濡れています。

 

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

こちらも雨に濡れて開花が始まりました。

 

□ THE DANNY BOY ALBUM

「お中元」みたいなジャケットでしょう!? 

 

                                  (una poesia di oggi)

 

Danny Boy              

                                                Irish folk song

Oh Danny boy, the pipes, the pipes are calling
From glen to glen, and down the mountain side
The summer's gone, and all the roses falling
'Tis you, 'tis you must go and I must bide.
But come ye back when summer's in the meadow
Or when the valley's hushed and white with snow
'Tis I'll be here in sunshine or in shadow
Oh Danny boy, oh Danny boy, I love you so.

But when ye come, and all the flowers are dying
If I am dead, as dead I well may be
You'll come and find the place where I am lying
And kneel and say an "Ave" there for me.
And I shall hear, tho' soft you tread above me
And all my grave will warmer, sweeter be
For ye shall bend and tell me that you love me
And I shall sleep in peace until you come to me.

 

□ すでに30度近い庭、朝の日射しの眩しさ…。

 

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一年で一番暑いこの頃

2012年07月30日 21時51分23秒 | 大暑

◇ けさはまだ薄暗い頃、眠りの彼方からこちらにせまって来るような、まるで空気が金属音で震えているかのような「音」で目が覚めました。

  ややあって、それがおそらく自然公園からなのでしょう、遠くの林から朝の空気を伝わって来る、蜩の鳴く音であることに気がつきました。

  蛍のぼんやりとした光の点滅、そして蜩の一斉に鳴きわたる音、いずれも知りうる限り最も幻想的な光や音、その音の世界にけさは遭遇したわけです。

  猛暑の夏に頭のてっぺんまで浸かってしまったような日々が続いていますが、春から秋への通過点のいったいどの辺りに私たちはいるんでしょうか。

 

□ 緑に朝の光が反射してとても眩しいのです。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

春は穏やかにチャーミングに咲く花も、

いまでは野性的な心地すらします。

 

□ 狭い通路まで、のこぎり草が枝垂れて来て、

あまり通れなくなってしまいました。

 

□ 猛暑の中を本来の小さい花が咲き続けています。

 

 

□ ベーサルシュート(左手前)の出現した、クイーン・オブ・スウェーデンの

その株元でホスタの花がずっと咲き続けています。

 

□ こんなホスタの花も…。

 

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

こう見えても、夏にはやや強い方の品種です。

 

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この猛暑、いつまで続くのでしょう

2012年07月29日 21時17分50秒 | 大暑

◇ 木曜日の大阪も金曜日の東京もそうでしたが、いずこにいても歩いていても、とにかくものすごい暑さです。

  あまりの暑さで庭のバラの葉が黄変したり落葉したり、大切にしていたバラが急に枯れてしまったりしています。

  それでも休日になかなか庭のケアできないのがもどかしくて、このところ休日が休日にならないくらい仕事が立て込んでいます。

  バラもクレマチスもそろそろお仕舞、考えてみたら今年もまたいつもの寂しい夏の庭がやって来たということのようです。

 

□ クレマチス、インテグリフォリア系「リトル・ボーイ」

(Clematis integrifolia Little Boy)

二番花が静かに咲き始めました。

庭の花もちっとも変わり映えしませんで、

毎回載せる花が同じで恐縮しています。

 

□ 涼しげな明るい紫色、クレマチス特有の色です。

 

□ クレマチス、ビチセラ系「ペンドラゴン」

(Clematis viticella 'Pendragon')

 

□ こちらは遅れて来た一番花、次々に開花中です。

 

□ クレマチス、ヘラクレイフォリア系「サンダー」

(Clematis heracleifolia 'Sander')

ほんのり紫の縁取りがさわやか、小さい花です。

画像ではあまりよくわからないですが…。

 

□ クレマチス ・テキセンシス系「プリンセス・ダイアナ」

(Clematis texensis 'Princess Diana')

二番花が満開、ちょっとだけ「華麗」な花の一角です。

…と、ここまでが今咲いているクレマチスということになります。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

時折思い出しては咲いて、このバラも秋まで休息に入ります。

 

□ 孫のKちゃん、10か月になりました。

束の間の休日、一日半ですが、癒されて来ました。

 

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眩しすぎる夏の朝です。

2012年07月25日 23時12分25秒 | 大暑

◇ 一昨日ようやく梅雨明けしてからというもの、連日30度以上の真夏日で、今日は33度辺りまで気温が上がったようです。

  これからしばらくは「うだるような」くらいのレベルの形容では生ぬるいような、記録的な猛暑の夏となるのでしょうか。

  明日からはまた大阪に出張しますが、この大阪もこちらに輪をかけたような猛暑が続いているそうで、移動前からうんざりしてきます。

  先程の気象情報の日中の気温分布図では、日本列島を少々動いてもすごい暑さはどこも変わらないようで、しばらくは昼も夜も我慢の日々が続きます。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

朝7時過ぎで、すでに長くは目を開けていられないほど眩しいのです。

どの花も前回にも載せていますが、今どきの庭の様子です。

 

□ クレマチス、ヘラクレイフォリア系「サンダー」

(Clematis heracleifolia 'Sander')

冒頭の画像の右端の花です。

木立性のクレマチス、宿根草の趣です。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

純白の花びらも、その眩しさはひとしおです。

 

□ クレマチス ・テキセンシス系「プリンセス・ダイアナ」

(Clematis texensis 'Princess Diana')

 

  

□ 二番花が色づいてきて、開花が始まりました。

 

□ クレマチス、ビチセラ系「ペンドラゴン」

(Clematis viticella 'Pendragon')

 

□ 暑さの中でも上品な花がしっとりと咲き始めています。

 

□ クレマチス、インテグリフォリア系「リトル・ボーイ」

(Clematis integrifolia Little Boy)

二番花になりますが、もうすぐ開花のようです。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

二番花の最後の花が咲き始めていました。

 

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まだ梅雨明けとはならないようで…

2012年07月22日 15時10分33秒 | 大暑

◇ ここ九州は梅雨明けが未だにお預け状態で今日も雨予報でしたが、朝からは逆に日が射す時間帯が多くて、気温も午後には30度まで上がっています。

  いつの間にか二十四節気は大暑となりましたが、ここのところ何日も庭に手を入れられなくて、あちこちで植物の徒長ばかりが目立つ光景になってしまいました。

  これはいかんと朝から庭に出たものの、この暑さですから庭作業も10時30分には終えてしまうくらい、取りあえず伸びすぎたバラの枝を出来る限り剪定しました。

  週の後半はまた出張で相変わらずの気ぜわしい日々を送りますが、たまの息抜きにと、出張先の大阪から遠回りして東京(千葉)経由での帰り道を予定しています。 

 

□ L.D.ブレスウェイト

(L.D.Braithwaite S 1988 D.Austin England)

リビングの私の座席からよく見えるところに植えているくらいお気に入りのバラ。

今シーズンは全くの不調で、ようやく「まとも」な開花となりました。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

長雨の影響で花の傷みが目立つことが多いようです。

ようやくこのバラ「らしさ」が見え始めました。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

私の不在の間にも、いくつも咲いては散っていました。

 

□ クレマチス、ビチセラ系「ペンドラゴン」

Clematis viticella 'Pendragon'

 

□ こうして覗くしべはキンポウゲ科そのもの、庭で初咲きです。 

 

□ ちっとも蕾をつけないので諦めていました。

いくつも蕾がついているのに気がついたところです。 

 

                                           2012年7月16日

□ 出張に出かける朝、思いがけず開花の始まりを見つけたのでした。

それまでずっと大雨で、庭の様子を確認できなかったのです。

 

□ 二番花が終わりかけ、ドミニク・ロワゾウの左下に見えるのは…。

 

□ クレマチス、ヘラクレイフォリア系「サンダー」

Clematis heracleifolia 'Sander'

 

□ なかなか開花の見られなかった、木立性のクレマチスは、こちらも庭で初咲き。

淡い紫の縁取りが涼しげな花、これから次々に花が咲きそうです。

 

□ 私の背丈を超しているバラ「クイーン・オブ・スウェーデン」(ER)

取りあえず、約3分の2くらいまで剪定しました。

 

□ 両側のシュート2本は先端に蕾があるので残して、

あとはすべてバシバシと深めに鋏を入れました。

 

□ あまり気にするほどのことではないのですが、

できればちょっとでも新芽が見えているところで…。

 

□ ベーサル・シュート、これを大事にしたいものです。

 

  

□ その株元ではギボウシが花をつけていますが、これも涼を呼びますね。

 

□ 同じくオベリスクに誘引の「ガートルード・ジェキル」(ER)

上の方にピョンピョン伸びているので、これも強剪定。

このままでは上の方しか花が咲かなくなってしまいます。

 

□ 株の下の方からのシュートの出現を促したいのです。

 

□ テキセンシス系のクレマチス「プリンセス・ダイアナ」

強剪定後の二番花の蕾が膨らんで来ました。

 

□ この紫陽花もこの花でお仕舞、季節の移ろいを感じます。

 

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晴れの日も束の間、また雨に…

2012年07月11日 23時23分39秒 | 小暑

◇ 今年の梅雨は文字通りに雨の多い季節となりまして、日曜日を中心にからっとした晴れの日があったものの、また今日は雨となりました。

  しかも非常に蒸し暑い一日で、不快指数は相当に高い数値が出ていたでしょうし、夜になっても気温は25度以上、熱帯夜になるのでしょうか。

  時季的にはそろそろ梅雨明け間近の頃、梅雨が明けたら明けたで、例年通りの猛暑をある程度は覚悟しなければなりません。

  今年のバラの二番花の季節は雨にたたられ通しで、しっとりと落ち着いた花の風情を楽しむまでもなかったのが何となく心残りです。

 

□ 朝方からまた雨模様になりました。

数日前のバラの様子をさかのぼってみると、

天気によって彩りに変化が見られます。

 

                                 2012年7月11日

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

 

                         2012年7月10日

□ おいしそうなバニラアイスのような雰囲気…。

こんな花の姿に、とても魅力(!?)を感じます。

 

                          2012年7月9日

□ 好い天気の朝の色

 

                                 2012年7月11日

□ アーチに誘引したいバラなのですが、

一番花は不調で、あまり咲きませんでした。

 

□ ウィズリー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

明日の開花が楽しみですが、雨の中ですし…。

 

□ このアーチにはクレマチスのプリンセス・ダイアナ、

二番花の蕾が見え始めました。

 

+----+----+ 7月12日の様子を追加しました。 +----+----+

 

□ 大雨の朝、開花が始まっていた様子です。

7時過ぎでもずいぶん暗かったんです。

 

□ 夕方には花びらが傷みつつも…。

 

□ こちらは明日の開花でしょう。

 

□ 大雨の朝、二番花の開花が始まっています。

 

□ レオナルド・ダ・ヴィンチ

(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

 

+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+

 

                             2012年7月10日

□ 昨日の朝は、こんなピンクのバラもまぶしくて…。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

 

                                  2012年7月9日

□ 一番花と違って、二番花はピンクが心もち濃くなっています。

 

                                           2012年7月9日

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

一番花を一回り小さくした二番花、ずっと咲き継いでいます。

 

                                 2012年7月12日

□ こちらも、イングリッシュ・ヘリテージです。

どちらかと言えば、秋のバラがこんな色をしているのですが…。

 

                                           2012年7月9日

□ ティージング・ジョージア

(Teasing Georgia S 1998 D.Austin England)

晴れた日の朝は、やはりどの花も生き生きして見えます。

 

  

                                                                       2012年7月9日

□ レディ・エマ・ハミルトン (Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)

久しぶりに見るこのバラも、はっとするような彩りで咲き続けていました。

 

                                           2012年7月9日

□ ウイリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

今週、最もうれしかったのが、このバラの開花です。

一番花のあとの新芽の展開が鈍くて、やや諦めかけてました。

 

                                 2012年7月10日

□ ウィンチェスター・キャシードラル

(Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)

この二番花が咲き始めていることを見落としていました。

 

□ 昨年の挿し木苗も開花していました。

クイーン・オブ・スウェーデン、

うちの庭では最も挿し木の活着率の良い品種です。

 

※ いつもご覧いただきましてありがとうございます。

出張で不在がちになりますので、しばらくブログ更新をお休みします。

また再開できたら、そのときはどうぞよろしくお願いいたします。

 

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梅雨は明けてなくても、空が真っ青な日曜日

2012年07月08日 17時58分28秒 | 小暑

◇ こちらはこないだまで連日の大雨、たまに雨が上がると蒸し暑い日々が続いていましたが、昨日の夕方くらいから乾いた涼しい風が吹き渡るようになりました。

  今日も朝から空はからっと澄み渡って、久しぶりに雲一つない青空を仰ぎ見たような気がします(地上ばかりで、青空を写した画像は一点もなさそうですが…)。

  庭のバラたち、この時季にしては花の数もずいぶん少なく、彩りも冴えなくて、葉を落とす株も一つや二つではないですし、改めて日当たりの重要性を痛感したところです。

  長雨の影響で色づいた蕾がすんなりと花をつけることも難しい状態でしたので、毎回同じ花ばかり載せていますが、バラにしてみると一生懸命、まあ、ご覧になって下さい。

 

□ レディ・エマ・ハミルトン

(Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)

初年度は目を見張るほどの花付きでしたが、その後は次第に勢いがなくなっていました。

地植えに替えても、一番花は害虫の食害がひどくて…。

庭では開花に苦しむバラが多い中、ようやくこのバラらしさが見られました。

 

□ レディ・オブ・メギンチ

(Lady of Megginch S 2005 D.Austin England)

レディ・エマ・ハミルトンの隣に地植えのバラです。

いつもならはっとするような二番花が見られるはずですが、

今年は雨で傷みの激しさが目に付きます。

 

□ この鉢植えのピュア・ピンクの中輪は、まだマシな方かも…。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

□ 冬剪定の失敗もあるのですが、

二番花が私の背丈を超えました。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

このバラは雨に濡れても、しっとりと咲き上がります。

 

□ 南側では、ジュビリー・セレブレーションに、

雨で倒れかけたピンクのバラが隣から…。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

 

□ ティージング・ジョージア

(Teasing Georgia S 1998 D.Austin England)

雨の影響を相当受けましたが、房になって咲いています。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

 

□ 前回も載せましたが、いま最もしっかり咲いているシュラブです。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

この時季なりに、癒しの色を間断なく見せてくれています。 

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

成長力が旺盛な株で、雨の季節なのにティー香も健在です。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

二番花を諦めかけてましたが、もうすぐ開花しそうです。

 

…と、まあ、ここまではすべてイングリッシュ・ローズとなりました。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

しべの中で害虫ではなさそうな小虫が戯れていました。

晴れが続くと、いい花が見られそうなのですが…。

 

□ オレガノ   (シソ科の多年草)

昨年は全く咲かなかったのに、ちらほら咲き始めました。

 

□ バーバスカム    (ゴマノハグサ科の耐寒性多年草)

雨で完全に横倒しの茎から花が咲き続けています。

 

□ アメリカ・アジサイのアナベルも直立した茎はありません。

 

□ カサブランカ、白ではないですが…。

ここに今日の青空が写っていました。

 

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雨が上がれば熱帯夜

2012年07月05日 23時39分51秒 | 夏至

◇ このところ豪雨と呼んでも不思議でないくらいの強い雨降りからようやく一息つきましたが、今度はとても蒸し暑い一日となりました。

  夜になっても蒸し暑さを引きずっていて、午後11時で25度ということは、今夜は熱帯夜になるのでしょうか。

  昨日の朝と今日の朝、庭のバラはほんの少し咲いていますが、蕾が色づく頃に日照不足や雨にたたられたりでは、いつもの二番花とはいきませんでした。

  気がつけば7月に入ってもう5日が過ぎて、そろそろバラの二番花も終わり、今度の休日は花殻摘みにお礼肥といった庭作業になりそうです。

 

                              2012年7月4日

□ 一番花の花後の剪定のあと、伸びたシュートの先に二番花の開花です。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

 

                                                 7月5日

□ 朝早く雨が降っていたようですが、しっかり開花しています。

 

□ こういう包み込むようなカップ咲き、このバラらしさです。

 

                                           2012年7月4日

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

こちらは挿し木苗の3年目、二番花になります。

 

                                           2012年7月5日

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

こちらは鉢植えの二番花、雨が降ってもしっかり咲く花です。

 

                                           2012年7月5日

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

この花は雨に濡れてほしくないバラです。

しべの傷みがない花は久しぶりです。

 

□ あと、庭の季節の花と言えば、こんな紫陽花や…

 

□ 雨に打たれてすっかり横に這ってしまった、鋸草くらいです。

 

□ 強剪定したクレマチスのプリンセス・ダイアナです。

二番花に向けてつるがぐんぐん伸びています。

 

※ 明日6日の金曜日は大阪出張ですので、コメントのお返事が遅れるかもしれません。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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雨の日が続きます。

2012年07月03日 22時56分16秒 | 夏至

◇ 朝の出勤時、真っ黒な雲が上空に差し掛かっていましたが、案の定、8時過ぎからお昼頃にかけて、断続的にすごい豪雨になりました。

  雷鳴が轟いてあまり見たことのないような雨の降り方が続いていて、とうとう県内ではあちこちで被害が出たようです。

  昨日の朝と今日の朝、そんな雨の中を何とか咲き継いでいるバラの様子を…。

  どのバラも今一つ冴えない表情をしているように見えますが、おそらくこちらの心の動きがバラの姿を余計にそう見せているのでしょう。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

二番花、もう少し濃いピンクの花が見られたはずですが…。

これだけ天候不順でしたら限界なんでしょうね。

 

□ 何日も雨が強く降り続くものですから、

開花しても雨で早く散ってしまいます。

 

□  ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

それでも、彩りの単調なこの時季の庭にあって、

濃いピンクがとても目立っています。

 

□ このバラらしい開花後の花びらの色の変遷が見られます。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ この花も強い雨で花びらを早めに散らしたようです。

花殻がどことなく空しくさえ感じられます。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

 

□ ゼフィリーヌ・ドルーアン

(Zéphirine Drouhin B 1868 Bizot France)

オールド・ローズの中には返り咲きの花も…。

 

□ 紫陽花に囲まれて、今年最初の白い色した花が咲いています。

 

□ ヤエヤマノイバラ

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

こちらは割と雨に強いバラ、

しっかりとしたカップ咲きを楽しめます。

 

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梅雨明けはまだ先のようですが…。

2012年07月01日 16時39分15秒 | 夏至

◇ この10日間で大阪に3度出張して、そのうち1回は東京まで足を延ばしたりして、列車での移動などはさほど苦にはならないのですが、さすがに疲れが残りました。

  それでも金曜日は思いのほか早い時間に予定終了して、帰りの新幹線の時間までに間があったので、ヒョイと思いついて京都は清水寺へ、いつもの命の洗濯なのでした。

  何となくずっと頭の中にあったのが紫陽花、庭の花が今年は不調(剪定の失敗?)でしたので、ふと紫陽花の咲いていそうなところで、清水寺が浮かんできたのでした。

  それにしても、今日の土曜日もこちらは雨、せっかくのバラの二番花がこれだけ雨にたたられては残念な状態、梅雨というより「薔薇雨」とでもいうべきこの頃です。

 

                                 2012年6月30日

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

2日間でも雨が止んでくれたなら、

しっとりした、爽やかな二番花を楽しめるはずですが…。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

香りのバラは晴れていた方が…。

 

□ ゼフィリーヌ・ドルーアン

(Zéphirine Drouhin B 1868 Bizot France)

あまり返り咲きはしないオールド・ローズと思ってました。

今年はせっかくの返り咲きなのに…。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

二番花の蕾がとても充実していて期待してたのですが、

これだけ雨にたたられてはあまりよくありません。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

しべのチャーミングなバラも、晴れた日の方がきれいでしょう。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

こちらも二番花をとても期待していました。

蕾の充実ぶりが際立っていたものですから…。

 

…と、まあ、美しく咲いても、さほどではなくても、

それは全部済んでしまったこと。

いつまでも残念がるよりも、明日は雨予報なのですが、

花殻摘みに病害虫の駆除や予防をしっかり頑張りましょうか。

 

+----+----+  7月1日(日) 午前中の庭の様子を追記しました。  +----+----+

 

□ 午前中に最高気温33度まで上がりました。

こんな日は庭仕事は本来休むべきなのですが、

バラの病害虫の防除を2時間ほど遣ってました。

暑くて気分が悪くなりそうになって止めましたが…。

 

□ 順調に二番花を迎えられたのは一つもありません。

長雨の影響で、かなりの蕾が害虫の食害に遭ってました。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

二番花、花びらのしっかりしたバラですから形はまずまずです。

 

□ 涼しげに見えますが、相当に暑そうでした。

 

+----+----+  6月29日(金) 少し足を延ばしてみました。 +----+----+

 

□ 大阪のホテルの35階から、東の方向です。

 

□ 年が年なだけに(!?)、朝早く目覚めてしまいました。

 

□ さてと、こちらは清水寺です。

この日の京都は最高気温32度、蒸し暑かったですよ。

階段を上った先は…

 

□ 清水の舞台へと続きます。

 

□ ここがそうですね。

 

□ 清水寺

何度行っても見慣れていても、

心に残る風景は、どこか疲れを癒してくれます。

まったく同じ構図で私が撮ってもらったのもあるのですが、

邪魔なのでカットしました。

 

□ もっと咲いていそうな記憶があったのですが…。

ピークをやや過ぎかかっていても、

季節の美しい花を見ることができました。

 

  

  

  

 

□ 帰ってみれば、コップ花が飾ってありました。

 

コメント (8)
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