折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

久しぶりに雨が降りまして

2017年08月27日 13時28分11秒 | 処暑

◇ 猛暑のこの夏、一昨日の金曜日は当地の最高気温は37度を記録しまして、私の周りの皆さんはこのところ「暑い!」という言葉を避けているような気がしていました。

  その夜の就寝前(午後11時頃)の枕元の温度計は何と「31.0」を表示している始末、もう蒸し暑さを通り越していて、クーラーなしでは眠れるはずはありません「暑い!」。

  そして昨日土曜日の午前中ににわか雨が何時間か続き、その頃から気温が下がり始めて、結局昨晩はクーラーなしで就寝できたという、あまりの気温の変化に驚きました。

  忙しく仕事に追われた数か月、しかも格段の暑さの中でしたから体調の維持も若干大変でしたが(少しバテ気味)、あと少しで解放されると思うと正直ホッとするこの頃です。

 

                                                          2017年8月24日

□ 猛暑日を記録している頃のバラの様子を少しですが…。

花の色はパルマ・バイオレットとか、微妙な色合いのバラです。

 

□ フローランス・ドゥラートル

(Florence Delattre S 1997 Guillot France)

来年はウッドフェンスに誘引しようかと思っているつるバラです。

 

□ この時季にはあまり咲いていた記憶がないのですが、

地植えと鉢植えの両方で花が咲いています。

 

                                                           8月23日

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

                                                           8月22日

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

一番花から始まって三番花まで、花数は徐々に減りましたが割とよく咲きました。

 

□ 春から夏にかけて、最も長い間咲いたのはこのバラかもしれません。

 

                                                           8月27日

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

もう10年以上楽しんでいる、芳しいオールドローズです。

 

                                                           8月26日

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

まだ鉢植えですが、今シーズンはつるバラが比較的よく咲いています。 

 

                                                           8月24日

□ ムンステッド・ウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

剪定もしたいのですが、深紅のバラの開花が始まりました。

 

 

 

                                                               8月27日

□ バラの他は朝顔しか咲いていませんが、毎朝花の数が増えているようです。

 

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今年は何とも長い猛暑の夏

2017年08月20日 20時18分28秒 | 立秋

◇ 暦の上では今は二十四節気の立秋、そろそろ秋の風立つ頃になっても良さそうなのに、そういう気配すらなかなか感じられないこの夏、猛暑の毎日です。

  8月もお盆を過ぎますと、次のような和歌や俳句を思い浮かべては、その心そのものに風の冷気と言いますか、かすかな変化を感じたものでした。

     秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる     藤原敏行 古今和歌集 秋歌上

     あかあかと 日はつれなくも 秋の風                       芭蕉    奥の細道 金沢

  今年はどうしたことでしょうか、週間天気予報はすべて晴れマーク、最高気温は33~35度、最低気温も25~26度で熱帯夜もまだまだ続くみたいです。

  それでも、そろそろ「潮目」が変わる日があるでしょうと、蒸し暑さをとにかく苦手にしている身ですから、秋の風の吹く朝を知らぬふりして待つことにします。

 

□ 朝日を浴びる房咲きのつるバラです。

猛暑の一日を予感させる光の強さ、このところ眩しい朝が続いています。

 

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

 

□ 半八重のピンクのバラ、やや秋めいてきたことの先取りでしょうか。

 

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

 

□ このところ、真っ白な花びらの半八重のバラが咲いています。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

夕方の水遣り時に二輪咲いているのに気がつきました。

8月になってよく咲いているバラ、まだ蕾がいくつか見られます。

 

□ 朝顔の花に、毎朝涼を感じているこの頃です。

 

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ほんのわずかに小さい秋を感じて

2017年08月16日 22時50分58秒 | 立秋

◇ 先週の土曜日(8月12日)の朝でしたか、わずかに肌に冷たさを感じる風、そんな秋を予感させる風がさらっと吹き渡りました。

  それもそのはず、当地では7月20日以来23日間も続いた「熱帯夜」(最低気温25度以上)が、ようやく途切れた朝だったのです。

  ただ、そんな朝はたった4日しか続かずに、夕べからはまた元の黙阿弥、寝苦しい真夏の夜(~夜明け)に戻ってしまいました。

  これからは日に日に夕方の日の入り時刻の早まりを実感する頃、今年は朝夕の冷気よりも日の短さの具合から秋を感じることになりそうです。

 

□ このところ、庭では黄色系統のバラが咲き始めました。

 

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

 

□ 猛暑の割には2、3日花を楽しめます(東向き半日蔭)。

 

□ 南向きの庭では、黄色系統でも山吹色に近い花が咲いています。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

しべの濃い黄色もチャーミングです。

 

 

□ 同じ黄色系統でも、こちらは生育旺盛なつるバラです。

 

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margarela S 1999 D.Austin England)

大苗1年目ですが、つるが2m近くに伸長して来ました。

 

□ もう1週間以上も黄色いバラが咲き続けています、少しですが…。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

5月の一番花がどちらかと言えば不調でした。

来年に期待したいと思っています。

 

□ 草ぼうぼうの庭では、香りのピンクのオールドローズが咲き続けています。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

 

□ こんな風に涼し気な咲き始めです。

 

□ 紫色にもほんの少し秋を感じることができます。

 

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8月に入って、少しだけバラの花が咲いています。

2017年08月06日 13時58分09秒 | 大暑

◇ 久しぶりのブログ更新となりましたが、このところリタイア直前とは思えない程に仕事が忙しくて、庭のバラにもあまり目を向けることができないでいました。

  猛暑続きの中ですから疲れ過ぎないように気をつけてはいますし、忙しいのも今月まで(のはずですから)、リタイア後の楽しみに思いを馳せつつ、程々に頑張るつもりです。

  こちらは台風5号の直撃を受けるかもしれないと、いろいろと家の周りの養生をしていましたが、明け方から雨が断続的に降っていて、少し風が強くなってきました。

  1か月前に日田や朝倉で大災害が起こったばかりですし、被災地の方々が非常に苦労されているときですから、何とか災害なしに過ぎてほしいと願うばかりです。

 

□ 未明から断続的に雨が降り続いて、ホスタの花芽が倒れているのが印象的でした。

 

□ うちの庭では、ホスタは今が満開です。

 

□ クレマチスのつるも垂れ下がっています。

 

□ クレマチス インテグリフォリア系 リトル・ボーイ

(Clematis integrifolia 'Little Boy')

光が透けていつもより明るい花色ですが、蕾と同様に本来は濃い青色です。

 

□ 8月入ってバラがまた少しずつ咲き始めました。

5月の一番花、6月の二番花に続いて、ほとんどが三番花になります。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

 

□ ザ・ポエッツ・ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

いつもと比べて小振りの花、スプレー咲きです。

 

 

□ 雑草ばかり目立つ庭でお恥ずかしい限りですが…。

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

 

□ 半八重の愛らしい爽やかな花です。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

 

□ 純白の花びらにチャーミングなしべが印象的です。

 

□ けさは天気雨のような不思議な朝、夏場によく返り咲く香りのバラが咲いていました。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

 

□ 花の名前と同じフランスの古城にもずっと憧れていました。

 

□ 8月1日から朝顔が咲き始めました。

孫娘のKちゃん(5歳10か月、サウジアラビア在住)が大好きな花です。

 

□ 今年は代わって「じいじ」が種を蒔きました。

 

        (大分に…)

 

□ Kちゃんからは、LINEで絵文字もやって来るようになりました。

 

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