◇ 青空が一日広がってましたが、まだまだ吹く風は冷たいです。
月曜日にゲットしました、あのぉ、ベゴニアだと思いますが…。
そうですよね!?
500円もしましたが、あまりに美しいので買っちゃいました。
最初は1500円だったらしいです。
でも、あとはどう育てたらいいんでしょう。
◇ ところで、私はクラシックの中でもピアノ曲がとても好きです。
ピアノ協奏曲も同様に好きです。
よく聴くのは、モーツァルトとかベートーベンやショパンのピアノ曲。
もっともこの頃寝る前は、いつも全曲「ダニー・ボーイ」のアルバムか
「パッヘルベルのカノン」ばかりの曲の入ったアルバムです。
これが子守唄ですね。
◇ 1か月に一回も聴かないですけど、フランスの印象派ドビュッシー
の曲も大好きです。
「子供の領分」とか「月の光」がお気に入りですが、一番のお気に
入りといえば、もう「亜麻色の髪の乙女」です。
◇ 楽譜には「極めて静かで美しく表情豊かに」と作曲者の指示があり
ますが、私の印象は「風」そのものです。
爽やかに吹きわたる風…。
フランス人のマドモアゼルがどのような姿なのかわかりませんが、
ピンクかマリンブルーのワンピース姿のお嬢さんに爽やかな初夏の
風…そんな感じのする、透明なゆったりとした曲。
◇ でも、私の高校生の頃流行ったヴィレッジ・シンガーズの歌。
他に私の知っているのでは「バラ色の雲」も思い出します。
島谷ひとみちゃんのリバイバルがやたらヒットしましたのが、
記憶に新しいところです。
よく朝の支度をするときに口ずさみます。
♪ 亜麻色の髪の乙女
亜麻色の長い髪を 風が優しく包む
乙女は胸に 白い花束を
羽根のように丘を下り 優しい彼のもとへ
明るい歌声は 恋をしてるから
ばら色のほほえみ 青い空
幸せな二人は 寄り添う
亜麻色の長い髪を 風が優しく包む
乙女は羽根のように 丘を下る ♪
◇ ところで「亜麻色」って、どんな色なんでしょうね。
さくら餅、うぐいす餅、きんつば、ぼた餅…。
こりゃあ、甘いものの色でした。
◇ 亜麻色は、何のことない!金髪のことらしいです。
じゃあ、亜麻って麻のことかと思ったら、別の植物でアマ科の
一年草ですと…。
茎の繊維が亜麻糸(リネン)となるらしいですね。
金髪といっても少し色の淡い金髪かもしれません。
ちょうど、このオステオスペルマムのような色かなあと思ったり
していますが(一番手前)、もっときれいでしょうね、金髪は…。
◇ ということで、これから風呂に入ったら口ずさんでしまいそうです。
…が、ピアノ曲が入ったところで「猫踏んじゃった」で新顔をご紹介。
「パカラ」♂ 6か月くらい、ロシアンブルーの雑種らしいです。
兄ちゃんが、去年の10月末に拾ってきました(3匹目)。
◇ 「バカラ」になると、フランスの高級ブランドのイメージですが、
日本語ではアホ猫みたいだから、「パカラ」です。
まだ拾って来たころ、馬の疾走のようにパカラッ!パカラッ!と
部屋を走り回るので、こんな名前になりました。
まあ、わんぱく盛りで、ドラセナにもベンジャミンにも駆け登るし
困ったもんですにゃあ…ミニバラは食べるし。
レンジの上に登ってると中に入れて、チン!するぞ!!
◇ 亜麻色の髪の乙女が、こんな終わり方になりました。