折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

今年も残すはあと1か月、早いです!

2019年11月30日 22時28分57秒 | 小雪

◇ 今日は今年11回目の月末日(!?)、いくつかの部屋の月めくりのカレンダーを1枚更新しては、自然と「ため息」をつきたい気分になりました…それにしても、早い!

  ここ数年は年末にかけて振り返ると、10月、11月、12月の長さはそれぞれ前の月よりも半分くらいに縮まっているような、月日の移り変わりが加速度的に感じられます。

  チコちゃんにつっこまれるまでもなく、ボーッと生きてる割には月日の流れるスピードは敏感に感じ取っているような…いや、ボーッとしてる分だけ早く感じるでしょう。

  さて、晩秋の庭のバラ、そこの住人があまりに名残惜しそうにしているからでしょうか、ピンクのバラが細々と咲き続けていて、今年もいよいよ師走に入ります。

 

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

秋の返り咲きには珍しく、5月の一番花のような柔らかな雰囲気の花が咲いています。

 

□ 何度もブログ・アップで恐縮ですが、晩秋のバラの定番になっています。

春のシーズンには及びませんが、ようやく花の数が増えて来ました。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

 

□ 土曜日の今日は晴れ上がって、寒いながらも昨日より少しだけ気温が上がりました。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

日にちはかかりそうですが、そのうち開花するでしょう。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

この深紅のバラが、今シーズンを締めてくれるのでしょうか。

 

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秋の返り咲きのバラもあとわずかに

2019年11月24日 22時33分53秒 | 小雪

◇ 11月も季節は少しずつ進んで行って、22日には二十四節気の小雪に入って来ましたが、当地でも日中は気温が高めでも、さすがに朝夕は冷え込む日が増えて参りました。

  今の季節に小雪とは南の九州には似つかわしくないのですが、北日本では先日は猛吹雪だったようで、これでは「小雪」ならぬ「大雪」、南北に長い日本列島を実感します。

  日曜の朝は今にも降り出しそうな雲が垂れ込めてましたが、午前10時辺りから雨が落ちて来てそのうちに雷雨に変わりまして、季節が冬に変わる合図だったのでしょうか。

  ところで庭の雑草を一本残らず引っこ抜いてしまう(!?)という今年の目標を急に思い出して、朝からごそごそ庭仕事でしたが、結局1時間で「雨天中止」となってしまいました。

 

□ この頃は秋の空とも冬の空とも取れる青空が広がっています。

今回もまたバラの花の「一輪咲き」ばかりで、何だかお恥ずかしい限りです。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

庭では11月に返り咲くバラの定番なのですが、

この秋はまとまって咲く姿があまり見られません。 

 

□  エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

蕾が次第に色づいて来ましたが、数日後には開花するのでしょうか。

右下に暗めの赤色が見えていますが…

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)

もうそろそろ季節は冬ですのに、ようやく返り咲きました。

 

□ 玄関前では、淡いピンクのバラが賑やかです。

 

□ ブリリアント・ピンク・アイスバーグ

(Brilliant Pink Iceberg F 1995 L.Weatherly Australia)

 

□ 雨に濡れて白いバラの花も少しばかり咲いていました。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

この時季ですから、葉が傷んだり黒点病(黒星病)は仕方ありません。

 

□ この季節らしく、ホスタの葉も枯れ始めたようです。

 

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秋の返り咲きのバラ ~ 花はわずかでも、しっとりした趣きで ~

2019年11月13日 22時31分22秒 | 立冬

◇ 11月も早くも中旬に入って来ましたが、当地ではこのところ最高気温が20度を超すことが多く、暖かな過ごしやすい陽気の日々が続いています。

  雲一つない秋晴れの日も多くて、体感的にはまだ10月のような陽気で、この時季によくある小春日和のような、穏やかな晴れの日とは違う感じがします。

  明日14日(木)は一転して最高気温が15度の予報で、これまでの暖かい毎日に慣れた身には、かなり冷たく感じるのかもしれません。

  季節はようやく冬に向かって歩み始めたのでしょうか、昨日今日咲いていたバラの花は、秋のバラらしくしっとりとした趣きのある姿に思われました。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

ほんのりとした明るさ、落ち着いた佇まい、秋のバラそのものだと感じます。

 

□ この清楚なバラの花も5月の一番花とはずいぶん趣が違います。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

 

□ レオナルド・ダ・ヴィンチ

(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

この品種は秋に返り咲くのは少ない印象がありましたが、

たった一輪だけでもうれしいものです。

 

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

5月の一番花は全体が濃いめの黄色の花が多かった記憶がありますが、

秋はこうして外側の花びらが淡いレモン色に変わっています。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

蕾が控えている株もありますが、12月にでも開花すると思われます。

 

□ 至るところでオキザリスが咲き続けています。

 

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暦の上では冬ですが ~ ポツリと咲く秋のバラ ~

2019年11月08日 21時38分12秒 | 立冬

◇ 今日は二十四節気の立冬、暦の上では冬の始まりですが、朝は少し冷えるようになったとは言え、日中の空気の温かさからは「冬」の到来などは感じられません。

  いつものこの頃なら、しっとりと咲く秋の返り咲きのバラの花に、たとえ大した咲きっぷりではなくとも、この季節らしい風情の一端に触れる思いがしたものです。

  それがこの秋は、咲いて当たり前と思っていたバラの花がほとんど咲かないものですから、まあ一回パスのシーズンがあっても仕方ないかと、あっさり諦めてしまいました。

  この数日は新しく迎えたいバラの品種を選定したりして…好みのギヨーやデルバールを見ることもなく、さっさとイングリッシュ・ローズの2品種の大苗を注文したところです。

 

□ ブリリアント・ピンク・アイスバーグ

(Brilliant Pink Iceberg F 1995 L.Weatherly Australia) 

この秋のシーズンに数輪のバラの花が同時に咲いたのは、初めてのことです。

フロリバンダ・ローズですから、名前のとおりたくさん咲いてほしいのですが…。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

ピンクのバラにつられて、となりの白のアイスバーグも急に咲き始めました。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

あとは相変わらず(!?)一輪ずつの今日のバラです。

 

□  ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

春のシーズンより淡い色で、大きさも一回り小さい花が咲いています。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

11月から12月に旺盛に返り咲く、うちでは秋のバラの代表なんですが、ポツリと咲く一輪です。

 

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赤と黄色 秋のバラ二輪

2019年11月05日 21時05分53秒 | 霜降

◇ 11月に入って早や5日が過ぎて、当地では秋晴れの日が続いていますが、特に今日は雲一つない抜けるような真っ青な空が、どこまでも広がっていました。

  11月の上旬辺りは毎年晴れの日が多いような印象がありますが(11月3日は晴れの特異日とされています)、今年も概ね爽やかな気持ちの好い1週間でした。

  もっとも当地では先月末から今月初めにかけて黄砂が観測されて(当地の10月の黄砂は47年振りとか!)、軽~い喘息持ちの身ですから若干身構えもしました。

  さて、我が家のバラ達は「だんまり」を決め込んでいるようで、もう少し咲いてくれても…そう思いながら、年末までに迎える予定のバラ苗を選定中です(毎年、楽しい作業!?)。

 

□ 赤いバラはこの深紅のバラ一輪、朝の開花中の様子です。

 

□ ムンステッド・ウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

それから3時間後、ここまで開花していました。

 

□ もう一輪、黄色の大輪が開花していました。

 

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

これ以外に咲いている秋のバラはありません。。。

 

□ ウンナンハギ(雲南萩)のソフトピンクの小花、愛らしく咲いています。

 

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