折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

夏シーズン最後のバラ ~ つづき ~

2019年08月13日 20時58分50秒 | 立秋

◇ 大方暗くなった頃に戸締りをしていてふと気がついたのですが、いつの間にか虫の音が夏から秋へ入れ替わって、コオロギが鳴き始めています。

  毎年当地では、立秋あたりを境に虫の音が入れ替わっている感じがしますが、今年もそれは不思議とほぼ正確に引き継がれているようでした。

  さて、庭のバラの花は夏の最終便がポツリポツリと咲き続けていまして、前回と代わり映えはしないのですが、昨日今日の様子を追加で載せています。

  明後日15日には台風10号が当地を暴風域に巻き込んで北上するのは間違いないようですので、明日14日の朝のうちには家の周りや庭の養生を怠りなく…です。

 

                                                          2019年8月12日

□ 周りの雑草が目だってお恥ずかしいのですが、ピュアなイエローのバラは真夏でも健在です。

 

□  シャーロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England) 

 

                                                               8月13日

□ 庭で最初の黄色系統のバラです。

このバラもお付き合いを始めて14年目になります。

 

□ ウィズレー2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

アーチから枝垂れてその先端に花が咲いていました。

その向こうにぼんやりと黄色のバラが見えますが…

 

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

この時季でも、まずまずの大輪の花を咲かせています。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

                                                          8月12日

□ 5月の一番花と比べると花びらの数が極端に少ないのですが、

思いがけなく数輪の花が咲いてくれて、爽やかな心地がしました。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)

真夏も似合いますね。

真紅の花びらにしべの黄色…夏の彩りです。

 

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※ 8月14日 追記しました。

 

                                                             8月14日

□ 淡いピンクの房咲きのバラが咲いていました。

まだ雨の降り出す前の様子、みずみずしい花びらです。

 

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

 

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立秋過ぎて、夏シーズン最後のバラ

2019年08月11日 19時59分00秒 | 立秋

◇ 暑い暑いとこの夏何十回も何百回も繰り返しているうちに、二十四節気の立秋(今年は8月8日)を過ぎて、暦の上だけでも季節は秋となりました。

  そう言えば、つい先日までは夕刻に遠くの彼方からヒグラシの声が聞こえていましたのに、ここ数日の間に近所ではツクツクボウシが鳴き始めました。

  庭のバラも大きくてすぐに咲きそうな蕾を残してほとんど剪定してしまいましたが、その蕾が連日の猛暑に抗うかのように次々と咲き続けています。

  それももうそろそろお仕舞い、そのうちにこの猛暑の夏も少しは暑さが和らいでいって、やがて連日の熱帯夜から解放される日がやってくるはずです。

 

 

                                                          2019年8月11日

□ けさ深紅のバラが、思いがけず数輪いっしょに開花していました。

 

□ ムンステッド・ウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

この炎天下にこれだけ咲いてくれて、何だかりっぱだと思いました。

 

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)

その反対側も真っ赤な大輪のバラ、この夏の最終の花です。 

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

この白の半八重のバラも剪定が終わりました。

 

□ この半八重のバラもよく似ていますが、上のバラとは違う品種です。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

この夏も、いつになく多くの花が咲いてくれました。

 

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

朝、とても爽やかな穏やかなピンクの花が開花していました。

 

□ こちらは遅咲きのバラですが、さすがに二番花のピークも過ぎてしまいました。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

14年目の夏、相変わらずの清楚なバラの花です。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

久しぶりに咲いていたバラ、朝日に映えて美しい花の姿が印象的でした。

 

  

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日替わりで真夏のバラが咲いて

2019年08月05日 21時07分16秒 | 大暑

◇ 台風8号は明日8月6日(火)の明け方から朝に当地に最接近の予報で、午後6時頃からは雨も降り始めましたが、今のところ風は強くは吹いてはいません。

  先程外の様子を見に行きましたら、西の空の雲の間からぼんやりと三日月が浮かんでまして、本当に台風が接近しているのか、どこかピンと来ませんでした。

  さて、娘家族が海外で住み始めてから、毎月孫娘のKちゃん(7歳)のフォトカレンダーを郵送してくれてますが、8月から妹のSちゃんとのツーショットになりました。

  次の帰国は来年なのですが、早いとこ「秋冬」が過ぎてしまわないかなと、真夏の真っ最中の今頃から毎日首を長くして、今度会える日を待っている感じです。

 

          ※ ローマ字のイニシャルはSちゃんですが、読みでは「さーちゃん」になります。そうすると、Kちゃんは「こーちゃん」ってことに…。

            もっとも、これからもブログではローマ字イニシャルで呼ぶことにします。

 

 

                                              2019年7月31日 (最高気温33.7度)

□ 連日の真夏日猛暑日が続いている中で、日替わりで一輪二輪のバラの花です。

 

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)

 

□  ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

長く咲き継いで来た二番花も、この日辺りが最終でした。

 

□ 鉢植えの近くでホスタの花が咲いていました。

 

                                               8月1日 (最高気温34.0度)

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

この品種は、真夏にあまり花は咲かない記憶がありましたが…。

 

□ この爽やかモードの蕾も…

 

                                               8月2日 (最高気温34.4度)

□ 翌日に爽やかな朝を迎えていました。

 

                                                               8月1日

□ このピンクのバラもまとまって数輪咲いていて驚きました。

 

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

 

□ この日は炎天下の真紅のバラもちょっぴり…

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

デジカメでは肉眼で見えるような花の色が出ませんで、実際は「真っ赤」です。

 

                                                   8月3日 (最高気温35.9度)

□ クレマチスのアーチの日陰になる所に、ピンクの半八重のバラです。

 

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

 

                                              8月4日 (最高気温35.1度)

□ いくつかの蕾が一斉に花咲きました。 

 

□ クレマチス(アップル・ブロッサム)の葉っぱも生き生きしています。

 

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

黄色いバラも負けじと咲いている感じです。

 

                                                   8月5日 (最高気温33.4度)

□ それにしてもいかにも暑そうな、げんなりしそうな通路沿いです。

 

 

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