折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

季節は、バラの花から紫陽花へ

2023年05月28日 20時22分31秒 | 小満

◇ 5月下旬の週末土曜日は、全国的に小学校の運動会が実施されていたのではないでしょうか(私たちの子どもの頃は、運動会は秋開催だった?)。

  孫たち(小4と小1の姉弟)がここから車で1時間余りのところに住んでまして、その運動会に出かけて声援を送って来ました。

  お天気は好かったのですが薄曇りで、別府湾を吹き渡る涼しい風のおかげで、あまり暑さを感じることなく過ごすことができました。

  さて、あれだけ咲き誇っていた庭のバラ達も、一番花はほとんど終わりを迎えて、代わりに紫陽花が少しずつその彩りを増しています。

 

                                    2023年5月28日

□ レッチフィールド・エンジェル

(Lichfield Angel S 2006 D.Austin England)

庭で初咲きの鉢植えですが、もう3週間くらい少しずつ咲き続けています。

まだ蕾が控えていますから、6月上旬くらいまでは開花が続きそうです。

 

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

遅咲きのソフトピンクの半八重のバラは、いつも一番花の最後を飾ってくれます。

 

                             5月25日

□ 玄関先の鉢植えのバラもこれで一旦お仕舞いです。

 

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

ソフトピンクの美しい咲き姿ともしばしのお別れです。

 

                                       5月27日

□ 挿し木で増やしましたので、庭で株の数が最も多い品種です。

4月下旬に先陣切って咲いたバラが、まだ庭のどこかで咲いています。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

優し気なピンクのバラは、いつも癒しを与えてくれました。

 

                                       5月25日

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England) 

オルラヤの白とこのピンクのバラとのコラボが美しい一帯でしたが…

 

                                       5月27日

□ ピンクのバラは終わって、オルラヤの真っ白なベールだけが残っています。

 

                                          5月28日

□ バラに代わって、紫陽花が少しずつ色づいています。

 

                                       5月27日

□ 顎紫陽花 墨田の花火

 

□ 愛らしい顎紫陽花もいいものです。

 

□ 前回もご紹介しましたが、咲いている間にわずかに花の色が変化しています。

 

                                       5月28日

□ 山紫陽花 伊予手毬

 

□ アメリカアジサイ アナベル

色づくのはもう少し先かと思ってました。

 

□ 少しばかり、白く「色づいて」来たようです。

 

□ 庭で最も大きい紫陽花の株の一つです。

 

□ オタフクアジサイ

爽やかな青紫色が気に入っています。

 

                                    5月27日

□ 顎紫陽花 大島緑花

1年前に小さなポット苗を購入して、すぐに地植えにしました。

待ち侘びているのですが、色づくのはもう少し先のようです。

 

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バラの一番花もこの辺りで一段落のようです。

2023年05月21日 21時21分23秒 | 小満

◇ 次々に咲き上がるバラの花を追いかけている間に、季節は二十四節気の小満、そのとおりに庭の植物も(雑草も含めて!?)すくすく成長する頃となりました。

  今日は最高気温が26度の夏日、5月も下旬でこの先は最高気温が25度を上回る日がほどんどでしょうから、バラの鉢植えなどの水遣りが欠かせなくなりました。

  悩ましいのが庭仕事で、先月来の黄砂のダメージがきつくて、胸が若干苦しいとか、声がかすれるとか、目が傷むなどの症状で、長い時間戸外に出られません。

  そんな訳ですから、これから月末にかけて、バラの花後のお世話(お礼肥え、剪定、鉢替え等)を、できるだけ短時間で、効率よく済ませたいと思っています。

 

                                    2023年5月20日

□ 今年のバラの一番花は、旺盛な花付きの株が多かったようです。

 

                                       5月21日

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

花殻摘みがほぼ終わった株です。

これから開花を迎える枝は、もちろんまだ残してあります。

 

                                    5月20日

□ 遅咲き品種は、これからボチボチ咲き上がる花もあります。

 

                                    5月21日

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

今回はまとまって咲かないのですが、いくつも色づいた蕾が控えています。

 

                                       5月20日

□ この魅力的な一番花はほとんど散りましたが、まだ蕾が少し残っています。

 

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

鉢植えですから、しばらくは玄関先でお迎えをしていました。

 

                                       5月20日

□ 遅咲き品種には、まだまだ蕾が次々に咲き上がっている株もあります。

 

                                       5月21日

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

前回もご紹介しましたが、朝方の濃い黄色がとても美しいと思います。

 

                                         5月20日

□ こちらのオールドローズは、この5倍くらいの花殻摘みを実施しました。

二十四節気の「小満」らしく(!?)、ほんとうに緑みどりしています。。。

 

□  シャルル・ドゥ・ミル

(Charles de Mills G before 1746)

植えて15年以上経過してこの春ブレーク、この株では最も多くの花を咲かせました。

 

□ オルラヤの咲いているそばには、ピンクのバラが何種類か咲いていました。

一番花の花殻摘みは終わりましたが、オルラヤの白いベールはまだまだ健在です。

 

                                    5月21日

□ 早くも庭は紫陽花の季節に移ろうとしています。

 

                                          5月20日

□ ふと気がつくと、山紫陽花がさわやかな姿を見せ始めていました。

 

□ 伊予手毬

紫陽花も今年は早く咲き始めるようです。

 

□ アメリカアジサイのアナベルも、少しずつ色づいて来たような感じがします。

 

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バラの一番花もそろそろお仕舞いのようです。

2023年05月18日 21時25分37秒 | 立夏

◇ 今日は天気予報のとおり午前中から雨になりましたが、最終盤に差し掛かったバラの一番花も、これでかなり散っていくことでしょう。

  この頃驚いていることの一つに、天気予報の精度が上がって、当地の週間予報でいつ雨が降るというのが「ピンポイントでほぼ当たる」ということです。

  「晴れときどき曇、ところによってにわか雨」などと、小話のような予報では、別に気象予報士でなくても当たる(!?)確率は高いでしょう。

  そんなことではなくて「当地は1週間後の18日に雨の降る確率が80%」 それが1週間前の時点でほぼ当たっているということなのですが…。

  一週間前に「来週木曜日はこの辺りは雨か…」と気象情報を見て思いましたが、ほぼそのとおりになって、昼前からバラの花に雨が降り注いでいました。

 

                         2023年5月15日

□ 旺盛な咲きっぷりを見せてくれるバラが多い中で、たった一輪の白の半八重の花です。

 

                                    5月16日

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

いつもはよく咲いてくれるバラですが、一番花はちょっと残念な結果になりました。

 

□ 白の半八重のバラ「ドミニク・ロワゾー」の前で、たった2輪ですが深紅のバラです。

 

□ テス・オブ・ザ・ダーバービルズ

(Tess of The D'urbervilles S 1998 D.Austin England)

期待していた程は咲かなかったので、シーズンオフに地植えに転向するかもしれません。

 

□ 旺盛に咲いてくれた、鉢植えの2株です。

 

□ モニーク・ダーヴ

(Monique Darve S 2009 Guillot France)

花びらの形が個性的、淡いピンクの濃淡が清潔感に溢れています。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

4月の中旬に庭でいち早く咲き始めましたが、まだまだ咲き続けています。

 

                                       5月18日

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

□ この花はこの前にご紹介のウィズレー2008とよく似ている感じがします。

 

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

こうした遅咲きのバラたちが、庭に彩りを添えています。

 

□ ユーステイシア・ヴァイ

(Eustacia Vye S 2019 D.Austin England)

たくさん咲いてくれた一番花も、この株はこれでいったんお仕舞いです。

 

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

遅咲きの品種、これからボチボチ咲いて行く、そんな趣きです。

 

□ このバラもどちらかと言えば遅咲きの品種です。

 

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

先日の雨ではあまり傷みはなかったようですが、今度の雨はどうでしょうか。

 

□ 手前は二番花の蕾ではないのですが、向こう側の一番花より遅れて蕾をつけたものです。

5月下旬には開花が見られるかもしれないと期待しています。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

こちらは曇り空の下での花の色(お気に入りの色!)ですが…

 

                                       5月16日

□ 晴れた日は、山吹色(もちろん、こちらもお気に入り)が色濃く出る印象です。

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雨が降って、バラの花もピークを過ぎました。

2023年05月15日 21時26分39秒 | 立夏

◇ もう5月も中旬というか、早くも月の半分が過ぎて行きましたが、バラの花を追っている2、3週間なんて、それこそあっという間です。

  毎月決まったイベントがあって、その日になると月日の過ぎ行く速さを実感するのですが、月始めの内科かかりつけ医の外来検診でそれを強く思います。

  下旬にも歯科検診(メンテナンス)がありますし、月に2回のピアノ教室でのレッスンも、2週間くらいすぐ…通い始めてもう半年が過ぎました。。。

  庭のバラの方は、開花のピークを迎えていましたが、先週土曜日の雨でかなりの花が散ってしまったにもかかわらず、いくつかはまだ咲き続けるでしょう。

 

                                       2023年5月15日

□ この白いバラは雨の土曜日がピークでしたが、せっかくの見頃の花が傷んでしまいました。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

 

□ それでも蕾がまだまだ控えていますから、しばらくは楽しめそうです。

 

□ 気がついたら、一昨年の挿し木苗に花が付いていました。

これまでこの品種の挿し木に成功したことがありませんでした。

やっとここまで育ってくれました。

 

□ この辺りもピンクの濃淡の2品種が咲いていたところです。

雨でほとんど散ってしまいました。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

いくつかまだ残っていますが、これまでたくさんの一番花が咲きました。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

この香りのバラは例年通りに、優雅に美しく咲いてくれました。

 

□ こちらも一昨年の挿し木苗、愛らしい花一輪です。

 

                                    5月12日

□ この大輪の花は、雨が降る前の様子です。

 

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebration S 2002 D.​Austin England)

 

                                       5月15日

□ 雨の日は軒下に避難していましたので、このバラにしてはめずらしく何日もの間、花が持っています。

 

                                          5月12日

□ ピークを過ぎていますが、この春に最もよく咲いた株は、このバラかもしれません。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

ソフトピンクの大輪の花、優雅で品のよい香りのバラです。

 

□ 遅咲きのソフトピンクのバラも、そろそろ開花の頃でした。

 

□  ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

 

□ 蕾の様子から、これから次々と咲き上がると思われます。

 

□ 何度も載せてしまっていますが、

クイーン・オブ・スウェーデン(ER)とオルラヤのコラボです。

その左上のマゼンタピンクの…

 

□ 枝は細めですが、驚くほどの大輪の花が咲きます。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

 

                                       5月15日

□ ルイーズ・オディエ

(Louise Odier B 1851 Margottin France)

雨で散って行きましたが、まだまだ開花が続いています。

オールドローズらしい、ほのかな甘い香りがします。

 

□ 早いですね! 顎紫陽花がうっすらと色づいて来ました。

 

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バラの花が順調に咲き進みます。

2023年05月11日 21時11分18秒 | 立夏

◇ 5月も中旬に入って、庭のバラの開花は全体としては、中盤から終盤に差し掛かって来た感じがします。

  今年のバラの特徴は、どの株もよく花をつけること、みずみずしいこと、そして病害虫の傷みがあまり見られないことでしょうか。

  これまでのところ、どの花も順調に開花を迎えて、新たに迎えた品種も期待どおりの花を咲かせています。

  いつもの年よりも前倒しであっという間に咲き進んだ気もしますが、残る遅咲きの品種もそろそろ仲間に入りそうなこの頃です。

 

                                    2023年5月9日

□ 今シーズン大苗を迎えて、庭で初咲きの品種です。

 

□ レッチフィールド・エンジェル

(Lichfield Angel S 2006 D.Austin England)

クリーミーアプリコット色とカタログにはあります。

やわらかい、繊細な優しさが感じられる花です。

 

花の名前は英語からは「リッチフィールド…」と思ってしまいますが、

流通名は不思議なことに「レッチフィールド…」となっています。

 

                                    5月10日

□ 咲き進むとやわらかいクリーミーホワイトの花になるとのこと、そのとおりの花の色です。

 

□ こちらでは、ソフトピンクの鉢植えのバラの開花です。

 

□ モニーク・ダーヴ

(Monique Darve S 2009 Guillot France)

一昨年に新苗で迎えた株、順調に育っています。

 

                                     5月9日

□ 咲き始め、やわらかなソフトピンクバラの開花です。

 

                                       5月11日

□ こちらも優し気なソフトピンクのバラの開花が始まりました。

 

□ ピエール・ドゥ・ロンサール

(Pierre de Ronsard LCl 1988 Meilland France)

 

□ 一季咲きのバラですので、この先の蕾の開花が楽しみです。

 

□ かなり前から開花の始まったこのバラは、次々と咲き継いでいます。

 

□ ユーステイシア・ヴァイ

(Eustacia Vye S 2019 D.Austin England)

大苗3年目、株の成長が感じられます。

 

                                          5月10日

□ 前回もご紹介しましたが、とても気に入っているシーンです。

ここにもソフトピンクの花が咲き続けています。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

ソフトピンクの花が、オルラヤのホワイトとよくマッチしていると思います。

 

                                          5月11日

□ ソフトピンクのバラ(オリビア・ローズ・オースチン)は、大方咲き進んで散ってしまいました。

左上に、黄色い花が一輪見られます。

 

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

庭では遅咲きの品種ですが、ここに来て開花が始まりました。

 

□ 蕾が急に色づいて来ましたから、あと数日で開花を迎えることでしょう。

 

                                           5月9日

□ 黄色系統の花は、他にもいくつか咲いています。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

 

                                       5月11日

□ 先週末の雨で傷んだ蕾も多かったのですが、

こうして野性味のある、バフイエローの花を咲かせています。

 

                                        5月6日

□ 先週末、雨の降る前にもいくつか開花が始まっていました。

この花を見ていると、なぜか元気をもらえそうな感じがします。

 

                                          5月11日

□ 庭の北側、最も背の高いところで咲いているバラです。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

アプリコット色した大輪のバラも、地植えにしてから15年以上経ちました。

 

□ 生育旺盛な株ですから、これでも年末にはかなり切り戻しているのです。

 

□ これが株元ですが、かなりの「大木」になっています。

 

                                           5月9日

□ ここも北の道路に面している側ですが、つるバラ(ランブラー)が枝垂れています。

 

□ アルベリック・バルビエ

(Albéric Barbier HWich 1900 Barbier France)

小さな挿し木苗から始まりました。

 

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バラの開花に勢いを感じます。

2023年05月06日 22時12分12秒 | 立夏

◇ 土曜日は午後から雨になりまして、一時雨が止んで日が差す時間帯もありましたが、夜にはまた雨が降り出しました。

  せっかくバラの開花が進んでいるところですから、雨が降ってもあまり荒天にならないことを願っているところです。

  今年のバラの一番花はいつもより早いペースで咲き始めているのですが、昨日辺りから一段とギアアップしたように感じられます。

  その金曜日の朝、目覚めて窓の外を眺めると、前日までとは全く違った光景が広がっている感じがして、バラの開花の数が一気に増えたからでしょう。

 

                                       2023年5月6日

□ バラの開花と共に、オルラヤの白い花が咲き始めました。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ 朝のうちはコロンとした、愛らしい開花の姿が楽しめます。

 

□ 地植えしてもう15年くらい、変わらずにこの場所で咲き続けています。

周りのオルラヤのホワイトにマッチしている姿も美しいと思います。

 

                                           5月5日

□ 先に右下のピンクのガートルード・ジェキル(ER)が咲いていましたが、

ソフトピンクのつるバラが一気に咲き始めました。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

このバラも地植えして15年以上経過、つるバラとして育てています。

 

□ とても優しい感じのソフトピンクの花は、美しいの一言です。

 

□ 庭で初咲きのオレンジ色のバラの花です。

 

□ レディ・オブ・シャーロット

(Lady of Shalott S 2009 D.Austin England)

オースチン社のカタログには、

花びらの表側がサーモンピンク、裏側がゴールデンイエローとあります。

ご覧いただいた方々にも、たいへん人気のバラです。

 

□ 先にご紹介したバラの花ですが、一番上の大輪は別の品種です。

よく似ている印象です。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

庭で最もお付き合いの長い(2006年初咲き)、優雅で香りの好いバラの花です。

 

□ ユーステイシア・ヴァイ

(Eustacia Vye S 2019 D.Austin England)

このバラもゆったりと優雅に咲き誇っている感じ、お気に入りのバラです。

 

                                        5月6日

□ こちらも植えて15年以上経過している、ガリカ系のオールドローズです。

 

□ シャルル・ドゥ・ミル

(Charles de Mills G before 1746)

毎年「野性味あふれる」とご紹介していますが、今年もその通りの咲きっぷりだと思います。

 

□ 前回も咲き始めの姿をご紹介しましたが、

このオールドローズも「野性味」では負けていません。

 

□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

このバラもガリカ系のオールドローズです。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

庭で一二を争う芳香のオールドローズも、優しい咲き姿を見せています。

 

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5月に入ってバラの開花スピードが速くなりました。

2023年05月04日 20時18分12秒 | 穀雨

◇ 昔見たアメリカ映画に「酒とバラの日々」(Days of Wine and Roses 1962 Jack Lemmon Lee Remick)という作品がありました。

  趣味のピアノを始めてからは、趣味のバラ園芸と相まって、この頃は「ピアノとバラの日々」という趣になった感じがします(お酒はほどんどダメなんです)。

  練習はほぼ毎日欠かさなくても、残念ながら実力は初心者のまま、それでも今月は課題曲の仕上げになりそうで、ピアノを弾くのが何より楽しい日々です。

  庭のバラの方は毎朝次々に新しい花が咲きあがって来て、5月が始まったばかりなのに、半数以上の品種が開花を迎えているような気がしています。

 

                                       2023年5月4日

□ リビングの私の座席から眺めたら、今朝はこんな光景でした。

何だか雑然としていますが、バラの彩りが新鮮な感じもしています。

 

□ 先にソフトピンクのオリビア・ローズ・オースチン(ER)が咲き始め、

続いてマゼンタピンクの大輪のバラの開花が始まりました。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

庭には他にない花の色ですので、毎年咲いたら何だかホッとします。

 

□ ここではピンクのバラの濃淡がしばらく楽しめそうです。

 

□ 淡いピンクのバラも、挿し木苗がいくつも成長して、爽やかな彩りが続いています。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

 

□ ローズマリーの隣りで、ピンクのオールドローズも少しずつですが開花が進んでいます。

 

□ ラ・レーヌ・ビクトリア

(La Reine Victoria B 1872 J.Schwarz France)

濃いピンクの蕾が見え始めてから、開花を心待ちにしていました。

ナチュラルピンクの彩りは、オールドローズならではのものだと思います。

 

□ ピアノの練習の手を休めて窓の外を眺めると、

ピンクの香りのバラが咲き始めていました。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

かすかに芳しい香りが漂うと、今年もバラの季節がやって来たと実感します。

 

□ 待ち望んでいた鉢植えのバラも開花が始まりました。

 

□ ユーステイシア・ヴァイ

(Eustacia Vye S 2019 D.Austin England)

トーマス・ハーディの小説「帰郷」のヒロインの名前が由来だそうです。

 

 

□ この花を数年待ち望んでいましたが、やっと出会えた一番花です。

 

□ こちらも毎年開花を楽しみにしている、地植えのオールドローズです。

 

□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

急に蕾が色づいて来たとは感じていましたが、けさにはもう開花していました。

数日で一気に咲き上がってしまいそうです。

 

                             5月3日

□ いち早く咲いていたバラも咲き進んでいます。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

挿し木苗の鉢植えですが、もう10年くらい咲き継いでいます。

 

□ 深紅のバラも存在感があって好い感じです。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)

赤と白のコントラストが爽やかな感じで、ここの光景が気に入っています。

 

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18年目のバラも咲き始めました。

2023年05月02日 20時17分55秒 | 穀雨

◇ 当地ではバラの冬剪定は2月上旬までに終えますが、その頃はバラの咲き始める5月上旬は、まだまだずっと先のことに思えます。

  その間約3か月ですが、バラの新芽が出て伸びて、蕾が付いて色づいてそして開花、過ぎてしまえばあっという間の出来事にも感じられます。

  今年もまた早咲きの品種は4月下旬には咲き始めて、バラしか他にあまり彩りのないわが庭も、こことぞばかり(!?)日に日に賑わいを見せて来ました。

  今日はこの花が咲いて、明日はあの花、明後日はそちらの花と…待ちに待ったバラの花の競演を、しばらくの間は存分に楽しめそうです。

 

                       2023年5月2日

□ 2mを超す木立に、ピンクのバラの開花が始まりました。

バラ園芸を始めて18年目ですが、その年の庭で真っ先に咲いたのがこのバラです。

(手前の赤いバラはまた別の品種です)

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

早咲きの品種だと思います。

いつもこのソフトピンクのほんわかした姿を待っています。

 

□ 赤いバラは向こうが地植え、手前がその挿し木苗です。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)

深紅の大輪のバラはとても豪華な感じで、庭で存在感があります。

 

                                    4月29日

□ ムンステッド・ウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

今年はこの深紅の大輪のバラも、いち早く咲き始めました。

 

                                           5月2日

□ このソフトピンクのバラも早咲き品種です。

ここに並んでいるのは、すべて挿し木苗(4~5年経過、鉢植え)です。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

 

                                     5月1日

□ シャローカップ型をしたロゼット咲きとカタログにありますが、魅力的な花の姿です。

 

□ ピュアなローズピンクの中輪の花も、今年はいち早く咲き始めました。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

                        5月2日

□ 大苗として迎えて3年目、ようやくいくつかの花が咲きそうです。

 

□ ユーステイシア・ヴァイ

(Eustacia Vye S 2019 D.Austin England)

明日には開花を迎えそう、どんな花が咲くか楽しみです。

 

                                     5月1日

□ ラレーヌ・ビクトリア

(La Reine Victoria B 1872 J.Schwarz France)

このオールドローズも、もうすぐ咲きそうです。

 

まだ5月は始まったばかりなのに、バラの開花ラッシュになりそうです。

所用で当地を離れたりしましたが、またバラの開花をブログアップして行きます。

 

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