折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

黄色い風の春

2008年04月29日 23時51分50秒 | 穀雨
       □ ラナンキュラス(キンポウゲ科・キンポウゲ属の半耐寒性多年草)
         実に色様々で、百変化の趣きの春の花の代表。

◇ 連休に入って、今日が初日、5月6日まで続きます。
  どこと言って出かける予定はなく、寝正月ならぬ、寝連休
  それじゃあ、あんまり寂しいから、できるだけ好きなことに時間を費やします。
  今年は例年と違い、5月1日八十八夜、5日の端午の節句が立夏、薔薇の花咲く立夏。

     
      □ これは花の大きさが、小さな小さなラナンキュラス。

     
           □ 紅い縁取りのお化粧、ラナンキュラス。 

◇ 庭を見渡してみますと、いつになく黄色い花が多いことに気がつきました。
  特に意識して球根を植えたつもりはありませんが、ラナンキュラスやチューリップ…。
  実に様々な色彩に、春を心から満喫させてもらっています。
  その中でどこか引き締まった雰囲気を醸し出してるのが、淡くも濃くも黄色系統の花。

     
 □ どう見ても、チューリップ(ユリ科・チューリップ属の多年草・球根植物)
   いつも品種名がわからなくなるのが、たまに傷ならぬ、いつも傷

     
        □ 淡いクリーム色のチューリップ(品種名不明)

     
    □ これは以前もアップした阿蘭陀産「鬱金香」(品種名不明)
                   (オランダ産「チューリップ」)
      球根の数が多かったのか、麗しの花が次々に咲きます。
     

◇ 黄色で連想するもの、それは人それぞれ千差万別でしょう。
  それも濃い色、淡い色、混じりけのある色、同じ黄色でもそこでも違いが…。
  明るい、陽気な、なんとなく勝手そうな色、ひまわり、ゴッホ、それくらい。。。

     
  □ これはどう見ても菜の花(アブラナ科・アブラナ属の耐寒性一年草)
    バラの枝がありますが、バラの花ではございません。

     
         □ 貝母百合(ユリ科・バイモ属の多年草)
           これが自然な雰囲気そのもの…。

     

     
  □ ピントの外れた、ぼんやり水仙(ヒガンバナ科・スイセン属の多年草)

     
     □ フリージア(アヤメ科・フリージア属の半耐寒性多年草)

     

   
    (una poesia di oggi)

        フリージヤの花の五姉妹七姉妹     堀 葦男


◇ 今は昔、オールウェズの東京タワーから十年も経たない頃、
  小学生の私は、学校から学年ごっそり映画を観に連れて行ってもらいました。
  題名は忘れましたが山本富士子さん主演で目の不自由な高校生(?)の息子の物語。
  その息子役の「風の色は黄いろ色」そんな台詞があったことを思い出しました。

     
      □ 花殻摘みをサボってる「オステオスペルマム」
       (キク科・オステオスペルマム属の半耐寒性宿根草)

     
     □ 昨年花の終わった頃に、鉢植えを地植えに…二品種。
       たった一年でこの有様、隣にモッコウバラの幼木が見えます。


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うす曇り春爛漫の静かなり

2008年04月27日 23時59分30秒 | 穀雨
                 □ 門扉に至る階段の踊り場、今日の様子。

◇ 春の一番良い時節に、片頭痛はするやら何やらで、鬱々とした一週間でした。
  まあ、そのうち良くなるわいとたかをくくっていたのですが、どうも冴えなくて…。
  結局、ほとんどブログからも、何とはなしに遠ざかっていました。
  こんなに早く、よく帰って来れたものです…世も末かと。

     
       □ 私のうちを訪ねて来られる方は、
         まずこの「オステオスペルマム」をご覧になるかも。

     
     □ 門扉の上、向かって右
      「ガーデンシクラメンとウィンターカーネーション」の寄せ植え

     
   □ 門扉の上、向かって左は「ベロニカ・オックスフォード・ブルー」

     

    

     
      □ 玄関に向かって右手前は「チューリップ」の寄せ植え

     
      □ あれっ!? お客さん、うちに上がらないのですか?
        左に折れると、すぐ左に「アルバ・セミプレナ」(OR)
        北側の日当たり不良なのに、蕾がたくさんついています。

     
      □ これが北側の庭
        日陰でも良のバラにキンモクセイに、クリスマスローズ…。

    
        □ オダマキ           □ クリスマス・ローズ 

     
     □ そのすぐ先、左側、白とピンクの八重の「マーガレット」

    
     □ 庭の北東には「ラナンキュラス」がたくさん咲いて、
       突き当たり一帯は「ハゴロモジャスミン」(ごく一部です)

      

◇ 今日はほぼ一日、庭に出て草むしりに消毒。
  そして早くも立て込んで、風通しの悪くなっているところを間引いたり。
  そう言えば、間もなく五月の空の下。
  草木も枝もそれ相応に伸びていて、当たり前といえば当たり前です。

     
        □ 上から見たら、なんだかゴチャついています。

    

    
        □ 赤や黄色の色様々に♪ 「ラナンキュラス」

     
        □ 北東側を振り返ると、こんな感じになります。

     
           □ いよいよ牡丹が咲き始めました。

     
              □ 遅咲きの小さな「水仙」

             
          □ この近くに「卯の花」 まだ可愛い幼木。

    
         □ このように、まだ健在の水仙もちらほら。。。

    
       □ 香りのないチューリップに、甘い香りのフリージア

     
            □ チューリップに貝母百合でしょうか。

    
               □ 「チヨドノグサ」等…。

     
            □ 次は白い「牡丹」を待ちます。



◇ 前回の更新から一週間もさぼってますと、花たちも色合いが少し変わってきました。
  今日は玄関に入いらずにすぐに左へ曲がって、左に花壇を見ながら奥の薔薇木立へ。
  間違っても薔薇園とはおこがましくて、言えませぬ…。

             
              □ リビングの前の花壇ですが、
                よくわからないですね。

    

    
 □ チューリップ主体の花壇ですが、そのうちラベンダーに変わります。

    
    □ ラナンキュラスのピンク     □ ビオラとおそろいのアイリス

     
          □ 東側二つの花壇を隔てて「コデマリ」

     
             □ もう一つ南側の花壇です。

     

     

     
         □ ここは今は、薔薇とマーガレット中心です。

     

     

     
      □ 花壇の向かい側(リビング窓下)のチューリップも健在。


◇ 晩春を彩るのが、私のうちではずっと「ハゴロモジャスミン」なんです。
  ほんの一週間か十日間くらい、この晩春こそが、春爛漫じゃないでしょうか。
  立夏を過ぎると、春とは違う光の眩しさに陽射しの暑さ、薔薇は夏の入口の花。

     
        □ ちらほら咲き始めた「ハゴロモジャスミン」

     
              □ 出番を待つ、余裕のバラ達。

     
            □ アブラハム・ダービー(ER)

     
             □ パット・オースチン(ER)

     
               □ ハーローカー(ER)

     
        □ 「オオデマリ」アジサイよりも一足お先に。
  
  
  
  
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移り行く春に~その2~

2008年04月20日 23時55分32秒 | 穀雨
                  □ この春らしい光景とも、もうすぐ…。

◇ 春に三日の晴れなしとは言いながら、晴れて日が射すと紫外線を含む暖かい風。
  どちらかと言えば、早春から春の盛りを飾る花たち。
  それとももうすぐお別れかもしれません。
  春とは一括りに言ってはみるものの、時の流れは三角関数曲線を描いて、春夏秋冬。

     

    

     
 □ ミニバラは、蕾が次々に現れて、咲いている期間が比較的長いのに、
   やがて、いつの日か「お休み」に入ります。

◇ 春分の日辺りを境にした花壇の光景が、まだ残っていました。
  それは、昨秋夢見た水仙とムスカリの織りなす世界。
  最初の計画は、無神経、無造作な性格も手伝って、簡単に歪んでしまいました。
  でも、それなりに私の心の中にあった、春の代表的な光景が一つ実現しました。

     
      □ 水仙の雪のような白さにムスカリの紫色に憧れ、
        それが一応、しっとりとした色彩で叶いました。

    

    

    

    
      □ この春一番の収穫は、意識してムスカリを植えて、
        それが大好きになったことだと思います。  

    
     □ 向って左は「チヨノドグサ」? じゃあ、右は? 「し~ん」

◇ チューリップは百合咲きのようなシンプルな花を中心に選びました。
  でも娘が買って来てくれた本場オランダの花に、欧州の中心の春の息吹きを感じます。
  花壇のチューリップも、今が一番の春の盛りを謳歌しているみたいです。

     
  □ チューリップは、植えた球根の数を過少に勘違いしていました。

    

    

    
          □ チューリップのほんの一部(!?)。

     

     
     □ この情熱的な燃えるような色、二品種オランダ産です。

◇ それでも初夏に向けた息吹きも日に日に感じられます。
  クレマチスが、私の予想を完全に覆して、何事もなかったように咲き始めました。
  あと2週間、暦の上では春は行きます。

     

    
       □ クレマチス・モンタナ系と思っていますが…。
         真冬には枯れてたのは、寝た振りでした。
         こんなに花がついたのは、初めてなんです。

     
         □ そろそろ出番を待つ「おおでまり」ちゃん。
           (スイカズラ科・ガマズミ属の落葉低木)
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移り行く春に。

2008年04月18日 23時40分12秒 | 清明
          □ オランダ・アムステルダム直輸入のチューリップ(輸入者:娘)

◇ 夜来の雨がようやく朝には上がっていました。
  でも風が強くて、庭の花達は一日中雨にたたられた上に、
  今度は強風にさらされ、散々な様子でした。
  今年、開花から長いこと私たちを楽しませてくれた桜も、ほとんど散って行きました。
  紀伊國屋書店で古書展をやってまして、復刻版ですが三好達治詩集「測量船」を…。

                             

             

     
          □ 私の大好きな詩、三本の指に入ります。
            画像が少し暗くて、すみません。
            私には、法隆寺の春に重なります。

             

     
      □ 「をみなご」の連想、ピンクのマーガレットの鉢植え。

◇ 庭の花達は、随分様子が変わって来ました。
  水仙やチューリップは、先に咲いたのがだいたい終わりかけ。
  でも、次々に新しい品種へとバトンタッチ。
  雨が降っても、気温が15度以上ありますので、チューリップも目を離せません。

     
       □ 水仙も、ハッとするような真っ白な花が見られます。

     

     
  □ 新しいチューリップが咲き、その向こうにはブルーベリーの白い花。

     
     □ あれだけの雨を、大口を開けて溜めていたんでしょうか。

     
            □ 名前を忘れてしまいました。

◇ やっとフリージアが咲き始めました。
  画像は鉢植えの方、紫を植えた記憶が飛んでますが、地植えもあるんです。
  アネモネと寄せ植えの真白のラナンキュラスが、ようやく咲き始めて、クレマチスも…。

     

    

     
    □ なぜか品種が増えて行くミニバラ、どなた様のせいでしょう?

     
     □ クレマチスに蕾がいっぱい、モンタナ系と思うのですが…。

     
              □ 牡丹もあと一週間くらいで…。

◇ バラに目をやると、あちこちで蕾が充実しつつあります。
  昨秋から半年、いよいよ私の庭の真打が登場と相成ります。
  春に三日の晴れなし、この季節にしては大雨過ぎましたが、
  花達は我関せずで、当り前のように花から花へとバトンタッチを続けています。

     
        □ バラは「レオナルド・ダ・ヴィンチ」(AT/CL)     

             
        □ ザ・ダーク・レディ(ER) 向こうは、カモミール。

     
       □ アブラハム・ダービー(ER)、向こうに紫陽花の葉。
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春の雨、それは慈雨。

2008年04月13日 23時30分44秒 | 清明
               □ 土曜日に買ったミニバラ、大好きな色です。

◇ 今日昼前から雨がパラツキ始めました。
  午後になって弱い雨に、風もほとんどなく、想いようでは春雨の趣。
  少し水切れを起こしかけていた、ビオラのハンギングに水遣りをした直後の雨。
  春夏秋冬、雨は生きとし生けるものに、みな平等な恵みの雨。

     
     (una poesia di oggi)

        春雨や美しうなるものばかり     加賀の千代女


     
        □ クルシアナ・シンシア (Clusiana Cynthia)

     
    □ クルシアナ・レディ・ジェーン (Clusiana Lady Jane)と共に


◇ 朝方は雨を予感させる曇り空。
  そろそろ心配にもなってきた、薔薇の病害虫の被害。
  今のところ、一週間前の薬剤散布が効いているのか、新芽すくすく、蕾ちらほら。
  身も心も浮き立つ季節の真っただ中に、春の空気がおいしいと思いました。

     
         □ エグランタイン (Eglantyne "Masako"/ER)
           向こうに紫陽花の若葉の列が伸びています。

     
         □ オールドローズですが、名前を忘れました。
           バックのハゴロモ・ジャスミンに負けず劣らぬ芳香。

◇ 春の庭が、こんなに多様な花の色彩、これまでに初めての春です。
  花の姿も色も香りも、いささか雑な配置は私のせいで、また今秋考えましょう。
  リビングから眺めては、もう来年の花や庭のことを考えています。

     

     
         □ マーガレットが少しずつ開花してきました。


     

     

     

     

     

     

     
   □ 現在開花中(種ができた花あり)のクリスマスローズ、すべて。


◇ ブログを初めてから、皆さんに教わった、キンポウゲ科の花の素朴な美しさ。
  昨夏のショックも十分に癒してくれるクリスマスローズ、これがありったけ。
  そばで、この一帯の大先輩が、真昼に星空を演出してくれていました。

     
         □ いつ見ても、なぜかうれしいアネモネ達。

    
            □ アネモネ・シルベストリス
              ほったらかしで2年目。
              どこか、クリスマスローズに似て…。

     
            □ ハナニラ (Spring Star Flower)
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土曜の昼も、チューリップ

2008年04月12日 20時31分19秒 | 清明
            □ 雪のような白いチューリップ、ふわふわの春を演出。

◇ 自称ガーディナーは、土地(土壌と地所)が相手だけに、私だけ「ドジ」
  京成のバラの土と肥料を買いに園芸店へ走ったはいいですが、キーをトランクに。
  あっと声が出た時には、すでに遅し、妻夫木聡で、すべてがロックされました。
  それでも神はお助けにカミング、運転席の窓を少し開けていたのが幸いして、
  運よく細い棒でドア側のロックを解除することができました。

    

     
          □ ロイヤル・ヴァージン (Royal Virgin)


◇ 今日は、天気もまあまあよくて、日が差すと花がいっせいに咲きました。
  その中から、毎度毎度のチューリップをご覧下さい。
  昨日は朝と夕方の画像、今日のは昼間の様子。
  いずれ劣らぬ、春の代表の花の一つ(…と自分で思っているだけ)。

     

    
         □ アプリコット・ビューティ (Apricot Beauty)
           実は名前に自信がありません、違うかも。


     

    
           □ プリティ・ウーマン (Pretty Woman)


     

    
        □ ピノキオ (Pinocchio) これも名前に自信なし。
          間違っていたらすみません、どなたか教えて下さい。


◇ よく思います、今が一番いい季節、私には。
  暑くもなく、寒くもなく、花の世界がまさに花盛り。
  一年の速さを感じるのもこの頃、桜が咲いて、また散ってゆく。

    
           □ トルケスタニカ (Turkestanica)


     
          □ ライラック・ワンダー (Lilac Wonder)


    

     

     
    □ クルシアナ・レディー・ジェーン (Clusiana Lady Jane)


◇ 黄色いチューリップはまだ咲いていませんが、この色は遅咲きが多いのかも。
  さあ、土曜日の昼下がり、これから仕上げましょう(仕上げられませんでした)。
  朝ゆったりと目が覚めたので、まだ大丈夫、夕方またミニバラを(昼寝したので…)。

     
          □ リビングからは、このように見えます。
            狭くて、細長~~い花壇です。

     
              □ よく寝ること
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朝な夕なに春の花

2008年04月12日 01時11分07秒 | 清明
             □ 花散らしの雨のあと、はらはらと散り往く桜花。

◇ 久しぶりに青空の見えた週末。
  でも大気には東寄りの風に湿気が含まれていたのでしょうか、
  澄み渡った様子ではありませんでした。
  そう言えば、朝霧が濃かったのを思い出しました。
  「吉野の里に降れる白雪」と紛うかのように、
  桜の花びらが辺り一面を覆います。

             
             □ オステオ・スペルマム、二品種
           (キク科・オステオスペルマム属の多年草)

     
         □ 朝、一番北側、アルバ・セミプレナ(OD)

     
       □ フリージアとチューリップに囲まれて、アネモネ。

     
           □ すっきりした表情の朝のムスカリ。

◇ 朝、またバタバタとデジカメを花に向けました。
  花は朝早いですが、チューリップはまだ寝ぼすけ。
  数日前に懲りてますから、ささっと数枚撮って、
  デジカメはカバンの中にそのまま入れて出勤。
  だから、帰る途中にバスを下車して、桜の写真が撮れたのでした。

     
         □ 先日の春の雨に打たれて、ふて寝状態。

     
        □ すっかりメジャー入りした「レディ・ジェーン」

            
                □ ここまでが、朝。


◇ チューリップ、きっと星の数ほどいろんな種類があるんでしょうね。
  この頃のガーデナーの趣向はどうなんでしょう。
  私は、姿かたちよりも、色の好みの方が勝っているかもしれません。

     
                □ Pretty Woman

     
                  □ 楊貴妃

     
      □ これは前衛的というか、娘のアムステルダムみやげ。

◇ ブログを始めてから、キンポウゲ科の花に興味を持ちだしたように思います。
  アネモネもその一つ、白い花がうちでも咲きましたよ、milky-mamaさん
  夕暮れの花の色、やがて来る夜の帳に消えて行くのですが、
  その色は妖艶とさえ思えます、それも春。

     
       □ 様々な種類のアネモネの寄せ植え…のはず。

     
     □ ムスカリは、夕暮れにはこんな色のまま、闇に消えます。

     
     □ 肉眼では辺りは暗くて、まるで蛍の儚い灯りのよう。。。
       スノー・フレイク(スズラン咲き水仙)です。
       紫陽花の葉も、薔薇の葉も、順調に成長しています。


  
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チューリップ 何思いしや 雨予報

2008年04月09日 23時55分40秒 | 清明
       □ 薔薇「レオナルド・ダ・ビンチ(AT/CL)」のコーナーのチューリップ

◇ 朝の天気予報では、九州は午後からバケツをひっくり返したような雨。
  そんなところがあるでしょう…大分もそんな瞬間がありました。
  今は雷雨が激しくなったり、また止んだり。
  昼休みは降る気配はなくて、郵便局へ行って帰る時には春らしくない大雨、ずぶ濡れ。

     
           □ タイトルと同じコーナーを南側から。
             この水仙の白も清らかです。

     
         □ 東側の花壇のちょうど中間地点あたり。
           真白の水仙と原種系のチューリップ…。

◇ 花散しの雨がこれだけザーザー降りますと、風情も何もあったもんじゃないです。
  水も滴る良か男(メタボ=私)が、会社にはドライヤーはなかったかなあ!?
  今朝、バタバタの時間にチューリップを中心に撮っていました。
  バスもバタバタを真似して、私より先に発車してしまいました、2分早かぞ、ドアホ

     
  □ 実は、こんな光景はこの年になるまで見たことがなかったのです。

     
   □ 真っ白のヒヤシンスに、和やかなクリーム色が加わりました。 

◇ 家の東側は、みんな花壇になってしまいました。
  その北半分は水仙、ムスカリ、百合のコーナー。
  南半分はどちらかと言えば、ごった煮、チューリップが中心です…薔薇の地植えも。

             

     
        □ いつの間にか、東側南半分が急に賑やかに。

     
    □ 半年後、私もこれくらいのすり身じゃなかった、スリムに…。

     
        □ 忘れな草の間から、小さくても真っ赤な存在感。
 
◇ そのチューリップがいよいよ本格的に咲き始めたようです。
  日中は家にいませんので、早く土曜日にならないかと…咲いている姿を見たいな。
  早春のクロッカスの時もそう思ったっけ…阪神、また勝った、今のうち貯金ね

     
      □ ムスカリの青にチューリップの白、植えて良かったぁ
        向かって左の薔薇の枝は「コーネリア」(OD/Hmsk)

     
 □ チューリップもあまりムスカリを待たせたらいけないと思ったのか。。。

     
       □ これは北側の水仙の恋人たち、うらやましかぁ
  
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昨秋夢見た春の色

2008年04月06日 00時55分36秒 | 清明
                    □ 水仙とムスカリの庭

◇ 一つの小さな夢が叶った、そういうことにしておきましょう。
  当り前ですが、春の息吹きが詰まった球根を、植えたところに春は来ました。
  昨秋ブログ友の一つの画像に、いつものように、我が目を奪われていました。
  遠く及びもしませんが、様子見に(?)ちょっと試したら、こうなりました。

             
              □ 定点観察地のこの賑わい

    

    

    

     
            □ 今咲いている水仙、その彩り。
              この真白の水仙が最も香ります。

     

       

     
           □ ムスカリも微妙に彩りが違います。

◇ 水仙もムスカリも、思い描いたラインをなしてくれました。
  そういう風に植えたのですから、早春からいっせいに緑色が見えて来ました。
  水仙の中では、日本水仙がいち早く春の訪れを告げてくれました。
  でもそれからが冬に逆戻り、3月上旬までほぼ真冬の寒空の下なのでした。

     

             

     
           □ 真ん中のチューリップはわかります。
             でも、あとの二つは…!?
     
◇ クロッカスはすでに、来年の春をせっせと貯め込みつつあるのでしょう。
  水仙にムスカリと同様、ヒヤシンスがわが世の春を楽しんでいるかのよう。
  シラー・シベリカだって、チオノドクサだってそうです。

     
        □ ここまで色変え、品を変えて買ったたとは…。
          ヒヤシンスのこと、冬にはすっかり忘れてました。

    

     
          □ ポツンと白いヒヤシンスが好きです。

     
      □ 昨秋移植した「シラー・シベリカ」に
        一色だけじゃ寂しいと、ネモフィラ、デイジー仲間入り。

     
          □ チオノドクサも、昨秋少し移植しました。

     
       □ 昨秋新しく植えた、これも「チオノドクサ」(!?)
         うすい水色に、どこか気品さえ感じます。

◇ 「春」って漢字は、どんなインスピレーションで出来あがったんでしょうね。
  「三人の日」ではないでしょうし、たとえば「三」は「草」「木」「花」
  そして「人」と「お日さま」が、心一つに謳歌する、幸せの季節なのでしょう。

     
         □ ここよとばかり、春を招いているかのよう。
           風にそよぐチューリップ、もうすぐ。

     
       □ いつ見ても、爽快なのに繊細な「ラナンキュラス」
         これも春風の色…です。

     
       □ 名無しのミニバラ、春風に香りをバトンタッチ。
         葉っぱの色が一番いいポット苗を選んで…298なのに。

 
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桜咲く

2008年04月02日 23時15分10秒 | 春分
                      □ 満開を前に、桜

   
   (una poesia di oggi)

        桜咲く 前より紅気 立ちこめて    山口誓子

◇ 今日は都合で有給休暇でしたが、どうせなら悠久休暇ってないかなあ、有給で…。
  あと一か月もしたらゴールデンウィーク、直前には悠久休暇って気分もします。
  でも5月5日くらいになると、あっと言う間というのに気がついて落ち込みます。
  知り合いのニュージーランドのお姉さん、たった一週間くらいでゴールデンウィーク!?

     

          
          □ これらの桜の写真は、三枚とも同じ桜の大木です。

   
   (una poesia di oggi)

     桜咲く遠山鳥のしだり尾の ながながし日もあかぬ色かな    後鳥羽上皇

◇ 3月25日に開花宣言のあった大分の桜、まだ満開宣言はでません。
  ご覧のように七、八分咲きで、蕾が残ってますので、ピンクの濃さが漂います。
  今日は花曇りの一日でしたが、それはそれで桜の花の美しさは春の華。
  昨年も同じような箇所の桜をアップしましたが、今年も自分のお気に入りの桜を…。

     

             

     
            □ この三枚も同じ辺りの桜の写真。

   
   (una poesia di oggi)

        さまざまの 事おもひ出す 桜哉    松尾芭蕉

     

     

     
       □ ここらも桜の美しい三叉路、家まで徒歩20分。

   
   (una poesia di oggi)

        ゆで玉子 むけばかがやく 花曇    中村汀女

     
          □ 子供たちが通った中学校、徒歩15分。

   
   (una poesia di oggi)

        さびしさや 華のあたりの あすならふ    松尾芭蕉

     
   □ 新日鐵の施設の桜、この丘の上の光景が一番のお気に入り。

   
   (una poesia di oggi)

        観音の 大悲の桜 咲きにけり    正岡子規

◇ 夕べは、夜中までパソコンに向かっていたのが、いつの間にかパカラと寝んね
  多分相当ウトウトしながら、結局は午前3時半に奥さんに大目玉で起こされて…
  milky-mamaさん、すみません、どうもコメントの途中だったみたい…書き残し

     
       □ イタリアの4月は、ナポリ(英語版のカレンダー)

     
        □ イギリスの4月は、ウォーウィックシャー

     
            □ Claude Monet(1840-1926)
             "The Japanese Footbridge"(1899)

     
  □ Paul Cézanne「プロヴァンスの風景」(神奈川県・ポーラ美術館)

             
              □ 開幕5連勝 

◇ 家内はスイミング仲間の花見、私はその間、土砂を市の処分場へちょびっと運搬。
  どしゃっと持ちこむとお金が取られますので、50kgまで、二袋くらいです。
  帰ったら、門扉の横にネモフィラがこぼれ種から咲いていて、うれしくなりました。

     
      □ シラー・シベリカやムスカリをバックに、
        白いネモフィラ(ハゼリソウ科・ネモフィラ属の一年草) 

            
            □ そして、神戸…じゃなかった
               絶対に黒
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