折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

次々に咲き継いだバラの5月も…

2012年05月30日 23時39分51秒 | 小満

◇ 夜になってこちらは雨となりましたが、午後10時を過ぎたあたりから、断続的にやや強い雨音が聞こえています。

  花の5月も余すところ1日限り、バラの一季咲きはほぼ終了しましたし、四季咲きの一番花もおおかたが咲き進みました。

  ウィリアム・シェイクスピア2000やエグランタインのように、5月中旬にかけて満開となったバラはすでに散ってしまいました。 

  遅咲きの品種のバラの花をいくつか楽しみながら、二番花を咲かせるはずの新芽の展開に目を凝らしているこの頃です。

 

                                    2012年5月28日

□ ご紹介の遅れてしまったクライミングのバラ、

すでにピークを過ぎてしまっています。

 

□ 来年の花を咲かせるベーサルシュートです。

今年のシュートは、冬の誘引時にポッキリ!

そのせいもあって、昨年より花が少なくなりました。

 

                                                            2012年5月22日

□ レオナルド・ダ・ヴィンチ

(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

 

□ リビングの網戸を透したら、こんな感じの光景です。

老猫が出ないように、夏場は網戸に鍵をかけています。

引っ掻いた跡がありますが…。

 

                             2012年5月20日

□ ピーク前の蕾も交って美しかった頃、こんな感じでした。

 

□ 最も鮮やかだった頃の花です。

 

                                          2012年5月19日

□ 花持ちも好くて、様々な要素のバランスの取れたバラだと思います。

 

                                                            2012年5月29日

□ ピークを迎えた、イングリッシュ・ヘリテージ(左上)とジュビリー・セレブレーションです。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

 

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)

 

2012年5月28日

□ 上の画像の一日前の朝、右側の蕾と花の対比ができます。

 

                                          2012年5月30日

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

 

                                          2012年5月29日

□ 親株の花がこれで…

 

  

□ 一昨年の挿し木苗の花、3年目となると成長が著しく感じられます。

 

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

これも挿し木して3年目の花です。

 

                                 2012年5月29日

□ 開花の途中なのは、朝が最も美しく映えるバラ…

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

 

                                          2012年5月29日

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

いつもこのバラらしく、穏やかな彩りです。

 

  

□ 盆栽の山紫陽花 「くれない」

 

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庭に音楽が流れているような心地

2012年05月28日 00時06分16秒 | 小満

◇ このところ毎週土曜日に映画館に行っている感じですが、今回はリクエストにお応えして、ジョニー・デップ主演の「ダーク・シャドウ」(Dark Shadows 2012)を楽しみました。

  時代設定(1972年)から懐かしいメロディがたくさんで、悪女登場場面の「夏の日の恋」(パーシーフェイス・オーケストラ)、あの三連符の始まり部分で、気分がわ~っ…。

  これで一つの音楽に記憶のツボを押さえられてしまったみたいで、庭に出てバラを眺めると、頭の中ではその「夏の日の恋」が鳴り止まぬことになってしまいました。

  まあ「夏の日の恋」には程遠い二十歳の頃だったわいと我に返ると、庭にはなるほどその曲にふさわしく、サーモン・ピンクの輝くようなバラが咲き始めていたのでした。

 

□ 山紫陽花のそば、5月中旬に一輪だけ咲いて、

あとは音なしだったバラが咲き始めました。

 

□ ブログのプロフィールの部分、あのバラがこれ(!?)です。

 

  

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)

 

□ 花びらの透き通るような黄色も魅力だと思っています。

 

□ 今日の日曜日、とても好い天気で、

黄色いバラが緑によく映えました。

 

                                                   2012年5月26日

□ 昨日の土曜日はこんな様子でした。

 

 □ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

                                                5月26日

□ うどんこ病にはやや気をつけた方がいいのですが、

毎年しっかりと咲いてくれる、健気なバラです。

 

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)

黄色いしべがチャーミングな半八重のバラは、

やはり太陽の光が燦々と降り注いだ方が…。

 

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

昨日の開花時はレモン・イエローでした。

開花が進むとこのようにクリーミー・イエローに変化します。

 

□ このバラ一帯にも、こうして陽光が燦々と…。

その向こうに思いがけなく一輪見つけました。

 

□ マダム・ピエール・オジェ

(Mme. Pierre Oger B 1878 C.Verdier France)

当初の蕾が害虫の食害にあって、

今年はもう咲いてくれないかと諦めていました。

全部でたった三輪ですが、ホッとしました。

 

□ 一方では、失敗の巻もいろいろとあります…。

ロココ (Rokoko S 1987 Tantau Germany)です。

最も上方のつるから80~100cmも伸びた枝先に花が…。

こうなると美しくないですし、下方の枝にはほとんど花芽がありません。

 

□ しゃあないなあって、施肥のこととかを反省しながら、

ふと視線の先のある変化に気がつきました。

 

□ インテグリフォリア系のクレマチス、リトル・ボーイです。

今年購入して地植えしたもの、ようやく蕾が見え始めました。

 

□ ビチセラ系のリトル・ネルの蕾が少しずつ増えてきて…。

 

□ 同じくビチセラ系のエミリア・プラッターです。

 

□ ミニつるバラ「安曇野」の手前…。

 

□ 昨年遠くからやってきた、雪のように真白いつつじです。

株そのものはまだ小さいですが、心が洗われるような美しさですよ。

  

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庭に遅咲きの白いバラが加わって

2012年05月26日 23時31分30秒 | 小満

◇ この頃は気温の高低差が日によって激しくて、昨日は最高気温19度、今日の土曜日は21度とやや涼し過ぎると感じてしまうくらいの日よりでした。

   明日の日曜日からはまた25度を超えて夏日となるらしく、こんな気温の変動を繰り返しながら、いつしか正真正銘の暑い夏になっていることでしょう。

   バラの一番花もすでにピークを越えて早咲きの花は散ってしまい、この頃の庭の彩りはたとえば2週間くらい前の記憶とはずいぶん変わってきたように感じられます。

   ちっぽけな庭でもバラの季節はこうして少しずつでも移ろい行くもので、うちでは最も遅咲きの品種の一つ、真白い房咲きの中輪のバラが咲き始めました。

 

□ ドミニク・ロワゾウ

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

金曜日に雨の中を少しずつ開花したようです。

 

□ 左側の照葉、白バラがドミニク・ロワゾウの広がりです。

向かって右側のやや濃いめの葉は、

一番花の終わったパット・オースチンです。

 

□ こちらは真っ白ですが、花によって微妙な色の違いがあります。

 

□ この花はうっすらとピンクを帯びて、このバラの魅力でしょう。

 

□ この花もかすかなピンク、バラは朝がきれいだとよく思います。

 

□ すべての蕾が開花するわけではないのですが、

これから次々と開花が進んでいきます。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)の赤紫の花の咲く辺り、

ここは北側一帯でも春から夏は日なた、半日蔭にもなりません。

 

□ あちこちに房咲きで咲き続ける、真白い半八重のバラです。

 

□ アルバ・セミプレナ

(Alba Semi-plena A before 16th century)

遅咲きではないのですが、毎年出だしやや不調なバラ。

ようやく愛らしい花を見られるようになりました。

 

□ ここにも遅咲きのバラの開花です。

地面には、ヒメフウロがびっしりと広がります。

 

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

 

□ ビチセラ系のクレマチス「リトル・ネル」(鉢植え)に蕾が見えて…。

今年が初咲きとなりますので、いまからとても楽しみです。

 

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バラ、朝の光に映えています。

2012年05月24日 00時06分21秒 | 小満

◇ 5月も下旬になりますと、気象情報の雲の写真では九州の南の海上に梅雨前線が停滞して、そろそろ梅雨の季節が間近になって来たことを予感します。

  連休の頃に開花した庭のバラは遅咲きの花も咲き始めて、これまでに大方のバラが咲き揃ったことになります(全くの音なしもありますが…)。

  月曜日の朝、金環日食の日(当地は部分日食)は雲が低く垂れこめるあいにくの雨模様の一日でしたが、昨日今日と五月の空はきれいに晴れ渡りました。

  黄色いバラが咲き始めたせいか、庭にそそぐ朝の光がことのほか明るくて、花や枝が風にかすかにそよぐ様は、爽やかな一日の始まりにふさわしいと思えるこの頃です。

 

                                                            2012年5月22日

□ 明るい庭の一日の始まりと言っても、この程度ですが…。

雨上がりでしたので、余計に眩しかったのでしょう。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

                                                   2012年5月23日

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

シャルロット・オースチンの南隣り、庭では遅咲きの品種、これからです。

 

□ クレマチス「プリンセス・ダイアナ」にコラボのバラ、

ポツリ、ポツリと咲き始めています。

 

                                          2012年5月21日

□ ウィズリー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

□ 雨でバラの花びらが若干傷みましたが、

ピンクの濃淡を楽しめるようになりました。

 

                                          2012年5月23日

□ バラもクレマチスもアーチの両側に花をつけています。

 

                                                   2012年5月23日

□ 庭で遅咲きの品種をあと二つ、いずれもとても気に入っているバラです。

 

                                                5月22日

□ 雨上がりの朝

 

                              5月21日

□ 雨の中、開花の始まり

 

                              5月23日

□ フローランス・ドゥラートル

(Florence Delattre S 1997 Guillot France)

 

□ かすかに淡いピンクで開花が始まります。

 

                                           2012年5月23日

□ ドミニク・ロワゾウ

(Dominique Loiseau S 2003 Derbard France)

 

※ 5月24日、25日と出張で不在です。

コメントのお返事が遅れることになって申し訳ありませんが、

どうぞよろしくお願いします。

 

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バラとこの季節の花と

2012年05月20日 20時30分18秒 | 立夏

◇ いつの間にか庭に山紫陽花が咲き始めましたが、薔薇を始めた最初の頃はこの紫陽花と薔薇との「寄せ植え」を考えていました。

  薔薇を始める前からも紫陽花が好きで、庭にはいくつかの株があったのですが、薔薇を始めたのを機会に山紫陽花を3品種植えました。

  それから毎年この時季になると決まったように、小さいながらも爽やかな花を見せてくれるのがうれしい限りです。

  優雅な薔薇に遠慮がちに寄り添う清貧な山紫陽花、うちの庭ではまずまずの均衡の取れた花の対比が見られる、この季節ならではのワンシーンなのでしょう。

 

□ 6年前に植えた山紫陽花の2品種、株立ちがずいぶん大きくなりました。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

庭では最も大きな大輪のバラ、この冬に隣に植えました。

 

□ いつの間にか、こんなに色づいています。

 

□ 開花の遅れている(遅咲きタイプ)、ジュビリー・セレブレーション(ER)の向こう…

 

□ 伊予てまり、これは5年前に植えた山紫陽花です。

さて…

 

□ ガリカ系オールド・ローズのシャルル・ドゥ・ミル(左一帯)の咲く、

その向こうの小さなピンクの花なのですが…。

 

□ 一昨年の娘の結婚記念として、私たちにプレゼントされたミニつるバラです。

 

□ 逆サイドから眺めたら、真白の半八重のつるバラとのコラボになります。

 

□ 安曇野、咲き始めています。

 

□ そのラティス沿いの安曇野から引いて見てみると、

半八重のピンクのバラと株元に濃いピンクのミニバラ…。

 

□ 昨日ご紹介した蕾が開花しましたが、これからいくつも咲き上がるはずです。

 

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)

 

□ 早咲きしてしばらく休んでいた、半八重のバラも再び咲き始めました。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

 

□ 上は朝8時30分、こちらは午後2時、短時間でしべに変化が見られます。

 

  

□ そばではこの春先に苗を植えた、ペンステモンが咲き始めました。

 

□ それから…挿し木して三年目、ずいぶん育ってきました。

 

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

挿し木苗の成長って、掛け値なしにうれしいものです。

 

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ホッと一息、バラと映画と

2012年05月20日 00時21分57秒 | 立夏

◇ 今日は映画を楽しみましたが、映画館ではトム・ハンクスとジュリア・ロバーツの「幸せの教室」(Larry Crowne 2011 アメリカ)、ハートフル・ラブ・コメディと銘打ってました。

   もう一つは、先程NHKBSで放映された「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005)、何度見ても心がほんわりと和む映画、同じ時代を歩いてきたからでしょうか。

   コメディ映画に多いようですが、こうした悪人が全く出て来ないというか、人の好さや善意でストーリーが進行する、そんな映画を見たくなる性分のようです。

   今日は昼下がりと夜で二度の和みの映画、それに負けず劣らず、今月に入ってからずっと咲き続ける和みのバラ、少々疲れていても心癒される毎日です。

 

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

最初の一輪が咲いた後、ようやくそれに続く蕾が…。

右手向こうにピンクの花が見えますでしょうか?

 

□ ピエール・ドゥ・ロンサール

(Pierre de Ronsard LCl 1988 M.L.Meilland France)

 

□ 真っ白な花をつけた、デルフィニウムとのコラボです。

 

□ ラティスに誘引した枝からは、なぜかブラインドばかりで驚きました。

それでも若干木立が残っていて、そこから花をつけました。

 

□ 同じラティスに誘引のバラは、香りのオールド・ローズ(ピンク)と半八重のイングリッシュ・ローズ。

 

□ マダム・エルンストゥ・カルヴァ

(Mme. Ernst Calvat B 1888 Y.Schwartz France)

芳香だけでなく、実際はどこか気品の漂うバラです。

 

□ マウンテン・スノー

(Mountain Snow S 1985 D.Austin England)

ひらひらと、シンプルでも優雅さを備えたバラです。

 

□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー(G)の向こうに見える、アプリコット色したバラ…。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

 

□ さわやかなティーの香りがします。

 

□ 金曜日の好天気で、あっという間に咲き上がりました。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

 

□ 何度も載せて恐縮ですが、クレマチスの開花が続きます。

 

□ ウィズリー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

このバラとのコラボを楽しみたいのですが、蕾の数が少なくて…。

 

□ クレマチス ・テキセンシス系「プリンセス・ダイアナ」

(Clematis texensis 'Princess Diana')

誘引時に使用したセロハンテープをはがすのを忘れてます。

 

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イエロー系統のバラが咲き始めています。

2012年05月18日 23時20分31秒 | 立夏

◇ 今日は黄砂で遠景が霞んでいましたが、空は良く晴れて爽やかな一日、ゴールデンウィークをはさんで帰省していた娘と孫(8か月の女の子)を空港まで見送ってきました。

  撮り溜めたデジカメの画像を眺めていましたが、けさバラのアーチの前で撮った孫のきょとんとした笑顔が印象的でした(ここに載せられなくて残念ですが…)。

  さて、庭では黄色いバラが咲きそろってきましたが、バラを始めた頃から一つずつ増やしていった黄色のバラに、明るさ、暖かさ、穏やかさを求めたという訳です。

  黄色、山吹色…心に安らぎと落ち着きをも与えてくれる黄色系統のバラのはずですが、一番花を見た途端、逆に心躍るような気分になってしまうのでした。

 

□ 庭で3年目の春、地植えして最初の年の一番花です。

 

  

□ ティージング・ジョージア

(Teasing Georgia S 1998 D.Austin England)

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

アプリコット色したバラも佳境に入っています。

 

□ 静かに、穏やかに咲き継いでいます。

 

  

  

□ 辺りに宿根草の花がいくつか…。

 

□ エブリン

(Evelyn S 1991 D.Austin England)

このバラもアプリコット色でしょうね。

 

□ 日当たり一番の南東側で、燦々と朝日を浴びています。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

□ 北東側ですが春から夏は日なた、そこに大輪のバラです。

 

□ 特に朝はみずみずしい山吹色と出会えます。

 

□ ゴールデン・セレブレーション

(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

 

□ 庭ではやや遅咲きの部類となります。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

 

□ 山紫陽花のそば、レモン・イエローのバラが開花しています。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

 

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クレマチス、バラを待っていたようです。

2012年05月16日 23時36分16秒 | 立夏

◇ このところ天気も好くなくて、数日くらいは涼しいような毎日が続いていましたが、久しぶりに夏日となりました。

  5月は月初にゴールデンウィークで始まりますから、とにかく日が経つのが早いこと、もう月半ばを過ぎました。

  庭のバラはと言えばすでに半数以上が開花して、そろそろ遅咲きの部類の品種が咲き始める頃です。

  5年前にバラとのコラボを夢見て植えたクレマチス、毎年遅咲きのバラを待てずに「お先に」状態でしたが、今年はバラが早めに開花して何とか間に合いました。

 

□ 雨の中を遅咲きのイングリッシュ・ヘリテージがようやく開花して、

クレマチスのダッチェス・オブ・エディンバラとのコラボです(5月15日)。

 

□ バラの枝にクレマチスを誘引した訳ではないのですが…。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

 

□ 清潔感の漂うピュアなピンクが魅力です。

 

□ いつもの年よりも数日早く開花したような気がします。

 

□ 同じピンクでも、早めに開花していた花達も健在です。

ここには3品種が咲いていますが、

右手前のバラの香りが勝ります。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

 

□ ジャック・カルティエ

(Jacques Cartier P 1868 Moreau-Robert France)

 

□ ゼフィリーヌ・ドルーアン

(Zéphirine Drouhin B 1868 Bizot France)

このバラはそろそろ最終章です。

 

□ 愛らしい半八重のバラの開花です。

 

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)

株の更新のためにかなりの強剪定を施しました。

開花できるか心配しましたが、蕾もまずまずの数です。

 

□ 鮮やかな赤、今年の一番花は、やや蕾の数が少なかったのです。

 

 □ レディ・オブ・メギンチ

(Lady of Megginch S 2005 D.Austin England)

 

□ 雨が上がって、様々なバラが咲き継いでいますが、

特に気に入ったバラの木立は、この左下辺りです。

 

□ シャルル・ドゥ・ミル

(Charles de Mills G before 1746)

降雨のせいもあって、枝垂れ咲きで咲いている姿が優雅です。

 

□ 定点観察場所、この辺りでは取りあえずピークを過ぎたかもしれません。

 

□ コーネリア (Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

ずいぶん咲き進んでいるというか、お仕舞に近いようです。

 

□ コーネリアの隣、ハゴロモジャスミンが申し訳なさそうに咲いています。

2月の寒波で花芽が大部分枯れましたが、残ってくれたのもあったようです。

 

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愛らしいクレマチス、今年も庭に戻って来ました。

2012年05月14日 23時39分50秒 | 立夏

◇ 朝の出勤前あたりからやや大粒の雨になりまして、今日は一日ぐずついた天気に終始しました。

  こちらでは5月2日以来の雨ですから、庭の植物にとってはきっと恵みのお湿りとなったはずです。

  やはり、今はもう5月、バラにしてもクレマチスにしても、開花に向かうエネルギーに並々ならぬものを実感してしまいます。

  つい先日までは草色をしていたクレマチスの花芽、急速に赤く色づいてきたかと思っていたら、けさは早くも一輪開花していました。

 

□ 新枝咲きのクレマチス、新芽が出てから2か月ちょっとでの開花です。

 

□ クレマチス ・テキセンシス系 「プリンセス・ダイアナ」

(Clematis texensis 'Princess Diana')

 

□ 庭の南側ですが、東の方を向いています。

手前の黄色は、ジュード・ジ・オブスキュア(ER)

その向こうがほぼ満開、エグランタイン(ER)

突き当りのアーチの辺りには…。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

程なく開花を迎えることでしょう。

 

□ 東側では、雨の中をピンクのバラが開花となりました。

蕾のときはアプリコット・ピンク、開花後はピュアなローズ・ピンク、魅力的です。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ レオナルド・ダ・ヴィンチ

(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

こちらも開花までもうあと少し…。

 

□ 玄関から眺めてみました、いつもの(!?)北東側です。

左手前  ウィリアム・シェイクスピア2000 (ER)

左奥  ゴールデン・セレブレーション (ER)

アーチ右  ティー・クリッパー (ER)

右  カルディナル・ドゥ・リシュリュー (G)

 

□ アーチがオベリスクみたいに…ティー・クリッパーは誘引2年目、まだ中途半端です。

 

 □ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

 

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バラの一番花、開花が進んでいます。 

2012年05月14日 00時05分22秒 | 立夏

◇ 穏やかに晴れ渡った日曜日、ほとんど無風状態に近くて撮影には絶好の天気のはずでした。

  ただ、何しろこの時季は眩しいのが難点で、コンパクト・デジカメでは花の色が飛んでしまうことが多いようです。

  庭のバラは日に日に一番花の開花が進んでいて、今日は待ち侘びていた一季咲きのオールド・ローズが目を惹きました。

  残念なことに、蕾が色づく頃の雨降りとその後の高温多湿の影響で、害虫の食害に遭ったバラがいくつか…すべてがうまく行くはずはないのです。

 

□ 庭の南側、オールド・ローズが2品種、色が飛んでますが…。

 

□ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン

(Comtess Cecile de Chabrillant HP 1858 Lambert Germany)

明るいローズ・ピンクのオールド・ローズ、一季咲き、若干食害に遭っています。

 

□ こちらはガリカ系のオールド・ローズ、毎年待ち侘びているお気に入りのバラ。

 

  

□ シャルル・ドゥ・ミル (Charles de Mills G before 1746)

横張性、こんな素朴な味わいのある一季咲きも好みです。

 

□ こちらも庭の南側、右手前の蕾は、スカボロ・フェア(ER)ですが、

アプリコット・ピンクの大輪の開花です。

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

 

□ なぜか株がなかなか大きくならないのですが、花は常に地道に咲いてくれます。

この辺りには、白いバラがいくつか咲いています。

 

□ マウンテン・スノー

(Mountain Snow S 1985 D.Austin England)

ラティスに誘引しています。

 

□ グラミス・キャッスル

(Glamis Castle S 1992 D.Austin England)

花びらが、これも食害にあってますが、いつも心待ちにしているバラ。

 

□ ウィンチェスター・キャシードラル

(Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)

早咲きの白バラ、次々に開花しています。

 

□ すぐ近くに咲いている、これは芍薬です。

苗を購入して3年目でようやく開花しました。

左上は、先程ご紹介のアブラハム・ダービーです。

 

□ 白いバラがもう一品種咲き始めていますが、ここは北側半日蔭の玄関前。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

 

□ エブリン (Evelyn S 1991 D.Austin England)

このバラに出会えてよかったと心底思えるバラ、お気に入りです。

 

□ 食害に遭いつつ咲いた一番花ですが、ちょっと痛々しいですね。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

二番花を期待して…。

バラ栽培に限らず、園芸は気持ちの切り替えも大切だと思います。

 

  

□ 額紫陽花が咲き始めました…そんな花の季節に差し掛かっています。

 

  

□ アメリカ・アジサイのアナベルも着々と花の準備中。

 (Hydrangea arborescens 'Annabelle')

 

コメント (2)
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