◇ 暦の上では順調に8月を「消化」して今月も残すところ1週間を切り、日一日と着実に秋に近づいているはずなのに、なかなかその気配すら感じられないこの頃です。
過去最大級の台風が先ほど沖縄を通過して、これから東シナ海を北上するとの予報で、九州への直撃は免れそうですが、大きな被害のないことを祈るのみです。
8月の上旬までは数少ないバラの開花は、どちらかと言えばイエロー系統の花が咲いていた記憶ですが、このところ明るいローズピンクの開花が目立ちます。
目立つと言っても花の数はほんのわずか、それでも点にしかすぎないようなイエローからピンクへの彩りの変化が、まるで季節の移り変わりのように感じてしまうのでした。
□ 出張から帰ったら、ピンクのバラの開花が、若干進んでいました。
□ ガートルード・ジェキル
(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)
□ 花の数こそ少ないのですが、猛暑下ですから…。
ほんのり、上品な香りも漂います。
□ ハーロウ・カー
(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
ちらほら程度ですが、爽やかなピンクです。
□ マダム・アルフレッドゥ・キャリエール
(Mme. Alfred Carrière N 1879 J.Schwartz France)
これまで2度枯らして、なおかつなかなか咲かせられません。
ようやく今シーズンの花が咲き始めました。
ノワゼット系は、私にはとても難しいバラです。
□ 先日2度目の強剪定をした、クレマチス「プリンセス・ダイアナ」
出張から戻ってきたらずいぶん若芽が伸びていました。
三番花を見られるかもしれないと期待しています。
□ もうお仕舞かと思っていたクレマチスですが…
□ クレマチス、インテグリフォリア系「リトル・ボーイ」
(Clematis integrifolia Little Boy)
夕方には開花が始まっていました。
□ かすかにピンクを帯びたバラの蕾は、ドミニク・ロワゾー、
その向こうにほぼ先端まで咲き進んだクレマチスです。
□ クレマチス、ヘラクレイフォリア系「サンダー」
(Clematis heracleifolia 'Sander')
このクレマチスも適当な位置で剪定したら、
また花芽が伸びてくるのでしょうかね。