折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

クレマチスが咲いて、花の春は佳境に

2018年03月25日 21時50分52秒 | 春分

◇ 当地の桜の開花は平年より早くなりそうとの直前予想でしたが、結局平年並みの3月22日にソメイヨシノは開花したとのことでした。

  庭のアーチに誘引している常緑性のクレマチスも、いつものとおり桜に歩調を合わせるかように開花を迎えています。

  土曜日(24日)辺りからは当地の最高気温も平年より高めとなりまして、クレマチスも開花の数が増えて来ました。

  これからアーチの上に花がどっさりと乗っかるように咲きますと、庭も本格的な春を迎えて賑やかな装いとなるはずです。

 

□ この花が咲いて、今年もクレマチスの春が始まりました。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'AppleBlossom')

 

□ まだ1分咲き程度ですが、明日以降好天に恵まれて開花が促進されるでしょう。

 

□ 早いもので、このクレマチスを迎えて確か満10年になります。

 

□ 元々つるバラをアーチに誘引するはずが、ほぼこのクレマチスに占有されています。

 

□ 南側に向いている方から、当然ながら開花が広がって行きます。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

バラの新芽もこうして日に日に伸びて来ています。 

 

□ ヘレボルスの方は、すっかりピークを過ぎてしまいました。

こぼれ種が通路沿いで活着して、しかも大株になって来ています。

 

□ こちらも早いもので、もうすぐ牡丹の季節になります。

白牡丹、今年の蕾は何とたったの一つだけ…です。

 

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今日の開花を期待したのですが…

2018年03月20日 22時56分30秒 | 啓蟄

◇ 毎年桜(ソメイヨシノ)の開花に合わせて咲く庭のアーチの常緑性クレマチスですが、開花寸前のところまで来て今日の開花はお預けでした。

  19日の彼岸の入りから今日にかけてこちらでは冷たい雨、日中の最高気温も10度止まりでは、さすがに開花までには至らないようです。

  当地での桜の開花予想も直近では確か今日20日のはずでしたが、開花宣言はこちらもまだお預けになってしまっています。

  明日の春分の日も今日と同じような真冬並みの気温の予想で、しかも荒れ気味の雨予報ですから、クレマチスも桜も開花は数日遅くなるのかもしれません。

 

□ まさに開花寸前のクレマチスの様子です。

開きたいのは山々でも真冬の気温では咲ききれないみたいです。

 

□ この春もつぼみをどっしりと載せて、開花の時を待ちかねているかのようです。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

開花しかけて、あまりの空気の冷たさに首をすくめたようにも見えます。

 

□ 元々はつるバラ用のアーチのはずでしたが、

全体の4分の3はこの常緑性のクレマチスが覆っています。

 

□ ウィズレー2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

そのつるバラも初々しい葉を旺盛に広げています。

 

□ ウッドフェンスに誘引しているつるバラとコラボのクレマチスでは、

ヴィチセラ系の新しいつる(新枝)がするすると伸びて来ています。

バラの開花に合わせて5月から6月の花を期待しています。

 

□ その株元あたりでは、まだまだヘレボルスの花が元気です。

 

□ 一重の淡いピンクの花が春雨に濡れていました。

 

□ そのそばでは、ヒヤシンスの花が咲き始めています。

 

+----+----+----+----+   3月22日 画像を追加しました。 +----+----+----+----+

 

□ ぱっと見では、アーチの変化はわかりづらいのですが…。

 

□ 真冬並みの陽気にも関わらず、数輪の開花が見られました。

明日(3月23日)からは、徐々に開花して来るはずです。

 

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一雨ごとに ~ 今年の春の歩みの速さを感じて ~

2018年03月16日 22時56分19秒 | 啓蟄

◇ 遠い遠い眠りのかなたから聞こえて来るような、久しぶりにそんな雨の音で目を覚ましてしまいました。

  まだ3月の中旬だというのに、ここ数日は最高気温が20度を超えるありさまで、昨日などは23度と5月上旬の陽気だったとか。

  ところが雨が上がった今日は日中の気温がぐんぐん下がって行って、北風も強く吹いて気温は10度前後と冬に逆戻りしたような一日でした。

  週が明けたらこちらでは19日(月)にソメイヨシノの開花が見込まれるとのこと、早まった開花の予想に一層気忙しさを感じるようなこの頃です。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

こちらは昨日15日の様子ですが、

3月ってこんなに眩しかったかなと思えるくらいの明るさです。

 

□ ザ・レディ・オブ・ザ・レイク

(The Lady of the Lake R 2014 D.Austin England)

ウッドフェンスには、例年通りつるバラとクレマチスを誘引しています。

 

□ 地面からはヴィチセラ系(新枝咲き)の芽生えが見られます。

 

□ 桜の花の咲く頃と言えば、このクレマチスの開花の季節が重なります。

 

□ まだ堅かった蕾が一気に緩んで、花芽がたくさんスタンバイしています。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

 (Clematis armandii 'Apple Blossom')

来週にはきっと開花を迎えることでしょう。

 

□ ヘレボルスは、濃い花の品種が咲き始めています。

 

□ こちらは庭のヘレボルスの中では、いつも最後に咲き始めるこの花ですが、

今年も同様で…。

 

□ もう10年以上も前にいただいた株です。

バラのイングリッシュ・ヘリテージの株元で元気に育っています。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

待ち侘びたバラの春、今年も新芽の展開が始まりました。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

初々しい黄緑色、5月の一番花への期待が膨らみます。

 

□ 昨年の挿し木苗も新芽が展開してきました。

ただ、花が咲いてみないと品種名がわかりません。

(タグがいつの間にか飛んでしまっています…)

 

□ 陽だまりの水仙の花、庭の3月の花の代表です。

 

□ コデマリの新芽が春の日差しをいっぱいに受けていました。

 

□ そしてオオデマリも新芽が急に開いて来ました。

 

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早春 ~ 日なたでも日陰でも ~

2018年03月04日 22時35分11秒 | 雨水

◇ タイトルには早春としましたが、いやはやこの日曜日の暖かさといったら、もう一気に春を突き抜けてしまいそうな、そんな陽気になりました。

  当地の昨日の最高気温が11度で今日は21度、気温差10度もありましたから、庭の草花たちもバラの枝も完全に目を覚ましたのではないでしょうか。

  それでもまだ今週末には寒波がやってきそうな週間予報ですし、いつものこの頃のように行きつ戻りつしながら、春は盛りに向かって進むのでしょう。

  この冬の寒さに遅れ気味に進んでいた今年の早春の庭、これからは一気に加速度を増して、春はさっさと目の前を通り過ぎて行きそうな予感すらします。

 

□ このところの暖かさで、あちこちでヘレボルスの株が首をもたげて来ました。

 

□ この白のダブルの花、地植えですけど、こぼれ種で増えた株なんです。

…ということは、元々この辺りに鉢植えを置いていたはずですが、

今はどこにも…。

 

□ こちらは一重の株ですが、これもこぼれ種から増えたものです。

 

□ 夕日を浴びているこのピンクの八重は、最初から地植え(6年目くらい)です。

 

□ 真夏には日中いっぱい容赦なく直射日光を浴びるところです。

それでも年々株は大きくなっています。

ヘレボルスに対する考え(夏場は半日蔭の常緑樹の下が最適)が、

この株ですっかり変わってしまいました。

 

□ 原種系とされている、こんな素朴な花も咲き始めました。

 

 

□ 満開の花もこれから咲き始める花も、庭の地面近くはしばらくの間「ヘレボルス尽くし」となります。

その間に、バラの方はと言えば…。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

この鉢植えは、4年目の淡いピンクの一番花に向かって新芽の展開が始まりました。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

この地植えのシュラブは、早くも11年目を迎えます。

春の日差しを燦々と浴びて、一気に新芽が開いてくる頃です。

 

 

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