◇ 季節は二十四節気の大寒に入り、暦の上では一年中で最も寒い季節であるはずですが、この冬はこれまでのところ暖冬で、雨も降らずにからっからに乾ききっています。
この1~2週間で当地もインフルエンザが猛威を奮っていまして、私自身は昨年11月に予防接種済なのですが、うがい・手洗いの励行などで気を緩めないようにしています。
今週は3月中旬並みの暖かい陽気が続いていて、庭作業の時間も結構取れますので、今日も午後からバラの鉢植えの用土替えなどをせっせと進めて行きました。
土替えの際に根っこの様子を見てみると、コガネムシの幼虫が冬眠中だったりしていますので、害虫防除のためにも本来ならば年に1回は土を替えるのが妥当なのでしょう。
□ 例年より早めに、ヘレボルスがいくつか咲き始めています。
□ これから先、この3つの蕾も開花して来るはずです。
□ 庭で最初に開花した一輪は、すっかり「満開」です。
□ この蕾もそろそろ開花しそうです。
□ バラの鉢植えの用土替えの「4丁」ですが、これだけでも案外疲れました。
ほとんどが冬剪定も終わっています。
□ ハーロウ・カー
(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
左のシュートはもう少し切り詰めます(枝の全体バランス)。
※ 1月26日(土)当地ではめずらしく、雪がうっすらと積もりました。(1月26日追記)
暖冬で暖かい陽気の日が続いていましたので、積雪はもうないだろうと思ってました。
大粒の雪がパラパラと音をたてて降って来たのには驚きました。
□ 前日に用土替えしたバラの鉢植えも、このとおり「雪どんぶり」状態です。
□ 冒頭のヘレボルスの株も雪をかぶってしまいました。
□ さて、晴れた日の明け方の東の空です(1月23日午前6時30分頃)。
冬は空気が冴えわたって、美しい星空が望めます。
□ 実際はもっと明るく美しく輝いて見えます。
左上が金星(宵の明星)、右下が木星です。
右側にはさそり座のα星のアンタレスも見えるのですが、写っていません。
冬の明け方は夏の星空なのです。