◇ 今日も青空が広がってカラッとしてとても好い天気、気候的には一年でも最も過ごしやすい、気持ちのいい季節になりました。
開花までもうあと少しまで迫っていたソフトピンクのバラの花が、けさになって密やかに、そして爽やかに咲き上がっていました。
この先は週末にかけて「夏の到来」を感じさせるような暑さになるとの予報、庭のバラも歩みを速めて開花が続くのではないでしょうか。
バラ栽培を始めてから早や15年目、その頃からのお付き合いの花もあれば、初めて迎える花も…いずれも新しい発見を楽しみに、そっと見つめていようと思います。
□ オリビア・ローズ・オースチン
(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)
□ 昨年は4月26日の開花でしたから、それと比べると3日遅いのですが…。
□ 今年も4月下旬の開花で、ひと頃と比べたら一番花の時季が早まって来ました。
□ 生育旺盛なシュラブですから、すでにベーサルシュートが見え始めています。
□ ダーシー・バッセル
(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)
次に咲きそうなのが、この真紅のバラでしょうか。
顎が外側に折れ曲がって来ました。
□ 蕾がたくさん控えていますので、5月になれば次々に開花するでしょう。
□ ガブリエル・オーク
(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)
今年が初咲きで、もちろん花を見たことがないですので、楽しみにしています。
もうすぐ一番花の開花です。
□ 庭で早咲きと言えば、この中央のバラもそうです。
蕾が急に色づいて来ました。
□ ジャクリーヌ・デュ・プレ
(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)
しべがチャーミングな半八重の白バラ、大好きな花がもうすぐ開花です。
□ 5月を前にして、至る所でタツナミソウが咲き上がって来ました。
□ タイムもみずみずしい緑色が映えます。
□ モニーク・ダーヴ
(Monique Darve S 2009 Guillot France)
そうそう、先日何年振りかで新苗を2つ迎えました。
□ ラ・ローズ・ドゥ・モリナール
(La Rose de Molinard S 2008 Delbard France)
活き活きとして、いかにも新苗らしい初々しい姿を見て、
気分がすーっと晴れた気がしました。
□ 新苗は株の成長第一を願って、私は蕾をピンチ(摘心)します。
そうして枝数を増やして、株を早く充実させる訳です。
こちらは、モニーク・ダーヴの方です。
□ こんな感じ、指でつまんでソフトピンチしました。
夏が行く(夏剪定)までは、蕾を見つけたらピンチします。
開花を楽しむのは、秋の返り咲きの花までお預けです。
□ 初春の名残りのヘレボルスが、まだわずかに残っています。
□ そのそばでは、スミレの花がそっと咲いていました。