折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

細々とでも咲いています ~ 猛暑の中のバラ ~

2024年08月06日 21時58分59秒 | 大暑

◇ 明日8月7日は二十四節気の立秋、暦の上では「秋」という訳ですが、猛暑続きのこの頃では、秋の気配など望むべくもありません。

  こちらは8月になって最高気温はずっと35度超えの猛暑日続きでしたが、今日は暑さも若干「和らいで」猛暑日とはならなかったようです。

  この暑さはまだまだ、延々と続いて行くような予報が出ていますが、とにかく外を歩く気にもならないような猛暑はこりごりです。

  庭のバラも休んでもらって一向にかまわないのですが、毎朝一輪ずつの健気さ、まさに夏モードのバラの花が咲き続けています。

 

                                 2024年8月6日

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)

朝の早くに開花の様子を見ていたら、もっとしっとりとした感じの花を見られたでしょうに、

午前10時に日が燦々と降り注いでいるときですから、花も「はじけて」しまっています。

 

□ スカボロ・フェア

 (Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

かすかに淡いピンクの半八重の花が一輪、夏モードの典型的な花が咲いていました。

 

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

涼し気な白バラも暑さでちりぢりといった感じです。

 

                           8月4日

□ 中には「複数」咲いているバラも、あるにはあります。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)

花びらが少なくて、色も淡い赤で、5月の一番花のような深紅のバラとは行きません。

 

                                     8月3日

□ ザ​・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

この黄色いバラも、かなり淡い夏の色に変貌しています。

 

                                    6月22日

□ ブログ更新をお休みしていた頃に咲いていた、紫陽花(大島緑花)です。

※ もちろん、8月の今ではもう咲き終わっていますが、せっかくですから記録しておきます。

今から思うと、梅雨のさ中のこの頃って、かなり「涼しかった」ような気がしています。

 

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ようやく8月になりました

2024年08月01日 21時21分08秒 | 大暑

◇ 連日の猛暑で朝から晩までくらくらするような日が続いていますが、まだ8月に入ったばかり、今年の夏に終わりはあるのかと、ついつい疑ってしまいます。

  6月の初めにブログ更新をしてからしばらくお休みしていましたが、別段大したことはなかったのですが、暑くなる前に少し体調を落としていました。

  そんな中でも趣味のピアノは、ほぼ毎日少しずつ練習してましたから、別にどうってことなかったのだと…7月の特定健診もまずまずの結果でホッとしました。

  それにしてもこの猛暑はどうしたのでしょか、ここ大分市は猛暑日の連続で、この一週間は最高気温35度超えが6日、庭で水遣りがやっとの毎日です。

 

                                 2024年7月29日

□ これだけ暑いと庭のバラの花もまともに咲いてはくれませんが、

ここ数週間は燃えるようなオレンジ色のバラが気を吐いています。

 

□ エミリアン・ギヨー

(Emilien Guillot S 2001 Guillot France)

朝日に当たるとかなり眩しいオレンジ色が印象的です。

 

                                    7月26日

□ 咲く花の数はもちろん多くはないのですが、

毎朝開花を確認するのが楽しみです。

 

                                    7月30日

□ そのオレンジ色の対面では、真っ白な半八重のバラが咲いていました。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

夏モードでシンプルに咲いてますが、半八重と言うよりもこの花は一重ですね。

 

                                    7月29日

□ その辺りのオレガノもずっと咲き続けてはいますが、いかにも暑そうです。

 

                                     8月1日 

□ ホスタも猛暑続きの直射日光で、葉焼けしたり散々ですが、

この2週間くらい、涼し気な花が咲き上がって来ています。

 

□ 昨年に挿し木した紫陽花は、暑くなる前に鉢上げや鉢増しをしていました。

半日蔭で育てていますが、一鉢だけは、もう数週間も花が咲き続けています。

 

                                    7月24日

□ 一週間程前の愛らしい花の様子です。

 

□ ピアノは現在ショパンのノクターン第2番(作品9-2)を練習中ですが、

そろそろ仕上げにかかってまして、次の課題曲の練習を始めました。

バッハの有名な「主よ、人の望みの喜びよ」で、ピアノソロ用に編曲されたものです。

私にはかなり難しい曲ですが、ゆっくりとボチボチ頑張って行こうと思います。

 

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この夏のバラもそろそろおしまい…8月8日はもう立秋

2023年08月07日 21時37分03秒 | 大暑

◇ 南の海上を北上中の台風6号の影響からか、夜になって雨になりましたが、当初の予報より西寄りのコース、この先雨風はどうなるでしょう。

  暴風雨に備えて家の周りをいろいろと養生しなければなりませんが、手を抜いたときに限って痛い目に会いますので、しっかりと手を入れようと思います

  明日の8日は、あいにく雨の中をピアノ教室に出かけることになるでしょうが、あまり天気が悪くならなければいいのですが…。

  先生の前ではどうも上がってしまって、練習の成果がなかなか出なくて… 3分余りの曲ですから、一度で良いからノーミスで弾き終えたいものです。

 

                       2023年8月2日

□ この10日間くらい、夏らしくオレンジ色のバラが咲き続けています。

 

                                     8月4日

□ レディ・オブ・シャーロット

(Lady of Shalott S 2009 D.Austin England)

 

□ 今年が庭で初咲きの株ですが、二番花、三番花もずいぶん楽しめました。

 

                                     8月1日

□ 今年のベーサルシュートの先に、深紅のバラが一輪開花です。

5月の一番花と遜色のないくらいの大輪の花です。

 

                                     8月2日

□ テス・オブ・ザ・ダーバービルズ

(Tess of The D'urbervilles S 1998 D.Austin England)

「頂芽優勢」の性質を絵に描いたように、2m以上の高さのシュートのてっぺんに花をつけました。

 

                                     8月6日

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

こちらは、同じ深紅のバラでも真夏のバラらしく、省エネモードで咲いています。

 

□ 近くでは、そのダーシー・バッセルの挿し木苗に蕾が付きました。

 

                                     8月7日

□ 花びらの数が数える程ですが、愛らしいバラが咲きました。

 

                                     8月1日

□ 7月になって、何輪か三番花を咲かせていましたが…。

 

                                     8月7日

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

真夏にアプリコットピンクのバラの花、癒しのバラです。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

7月下旬から次々に咲いていますが、このバラが猛暑下に咲くなんて、あまり記憶にありません。

 

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引き続き、黄色いバラの三番花が咲いて

2023年07月30日 22時08分19秒 | 大暑

◇ 暑中お見舞い申し上げます。

  昨日は当地もとうとう最高気温35度の猛暑日を記録しましたが、今日は夜半から雷雨で、午前中まで雨が降ったり止んだりの天気、明け方は涼しく感じました。

  雨が上がれば蒸し暑さはこの上なく、身体にまとわりつくような湿気と、頭のてっぺんからじりじりと照りつけられては、15分も庭に立つことができません。

  その庭には夏色の花さえほとんど絶えてしまっていますが、数日前には黄色いバラに三番花が咲いて、健気な夏の花にパワーをもらっている感じです。

 

                                 2023年7月28日

□ こんな猛暑続きの夏の真っ只中でも、その時季が来たらバラは咲くものみたいです。

 

                                    7月29日

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

たったの一輪ですが、5月の一番花に遜色のない、大輪の黄色い花が咲きました。

 

□ 同じ花で上の黄色い花(6時台)が、この日16時台では全くの別の花といった感じです。

最高気温35.1度の猛暑日となった日のバラです。

 

□ その近くでは、ギボウシの花だけが咲き続けています。

 

                                    7月27日

□ 猛暑に耐えながら、この山吹色したバラの三番花が咲き続けています。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

この厳しい暑さの中でこんな健康的な花の色を見せられますと、

ピアノの練習くらい、少しは頑張らなければと思います。

 

□ この深紅のバラも、あくまでもコンパクトに咲き始めました。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)

5月の一番花よりも3分の2くらいのサイズ、

花弁数も少ないので、どこか別のバラのような印象すらあります。

 

□ このバラの株のそばでは、オレガノやこのアキレア(ノコギリソウ)が健在です。

 

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真夏のバラ ~ 猛暑でも雨が降っても ~

2022年07月30日 21時39分39秒 | 大暑

◇ 九州の南海上から東シナ海へと抜けて行った台風5号の影響で、今日は雨が降ったり止んだりの一日となりました。

  湿った暖かな空気が南東の風に乗って吹いたせいもあって、蒸し暑い事この上ないような一日でもありました。

  こうした中でも、庭のバラは毎日どこかで咲いている感じですが、花の数は全部合わせてもおそらく10輪にも満たないでしょう。

  いつの間にか7月が過ぎ去って、もうすぐ8月に移りますが、毎朝みずみずしいバラの花に癒されながらも、猛暑の夏はまだまだ続きます。

 

                                 2022年7月25日

□ モニーク・ダーヴ

(Monique Darve S 2009 Guillot France)

たった一輪でしたが、今週はこのバラの花の咲き進む様子を楽しみました。

 

                                    7月26日

□ 花びらの中央から外側に向かって、ピンクの濃淡が美しいバラです。

 

                                    7月27日

□ 毎朝しっとりと咲き進む、アプリコット・ピンクの花は、まさに癒しのバラでした。

 

                                    7月26日

□ 南向きで最も日差しが照り付ける所ですが、深紅のバラが夏モードで咲き続けています。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)

5月の一番花と比較して、花びらの数がかなり少ないのですが、

黄色いしべがのぞいて、チャーミングな夏のバラです。

 

                                    7月28日

□ 前回ご紹介しました、ソフトピンクのバラが咲き進みます。

 

                                    7月29日

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England​)

 

□ 同心円状のカップ咲きの花は、ピンクの濃淡もあって、とても美しく感じられます。

 

                                    7月30日

□ 朝の咲き始めは、5月の一番花のようなみずみずしさです。

 

                                    7月29日

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

ゆっくりしたペースですが、毎日のように二番花が一輪ずつ咲き続けています。

 

                                    7月27日

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

挿し木苗がまる二年経過して、株の成長が著しいものは、

しっかりとした二番花を咲かせ続けています。

 

                                    7月30日

□ エミリアン・ギヨー

(Emilien Guillot S 2001 Guillot France)

明日は久々に、このオレンジ色のバラを楽しめそうです。

 

                                    7月29日

□ 少しわかりにくいですが、今年はブルーベリーが、めずらしくたくさん実をつけています。

 

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真夏のバラ ~ 一輪ずつでも爽やかに ~

2022年07月24日 12時30分15秒 | 大暑

◇ 二十四節気の大暑(7月23日)に入って、暦の上では一年中で最も暑いとされる季節になりました。

  日中の最高気温が30度前後では、暑さも一服したように錯覚するくらいですが、さすがに35度近くの蒸し暑さは最も苦手とするところです。

  今日は朝から晴れ上がって日差しも強烈で、最高気温は34度が予想されていますが、これくらいの暑さは仕方のないところで、外出は程々にしておきます。

  庭のバラ達はまだ二番花が少しずつ咲き続けている状態で、朝方にあまり涼しさが感じられなくても、バラの花に爽やかな涼しさをもらっています。

 

                                 2022年7月24日

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

二番花ですが、久しぶりに同心円状の美しいピンクの花が咲きました。

蕾もいくつか控えていますので、これから先しばらく花を楽しめそうです。

 

□ 午後になるとここまで咲き進みます。

まるで違う品種のバラのようです。

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

一番花の大輪の花と比較すると、その二回りは小さいですが、

アプリコットピンクの二番花が咲きました。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

先日から、真っ白な花びらに愛らしいしべがのぞいています。

 

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

夏のバラらしく、幾分サイズダウンしていますが、

先日からこの調子で一、二輪ずつ咲き続けています。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

二番花と言えば、庭ではこのピンクの中輪がよく咲いていますが、

蕾の数からして、これから先しばらくの間咲き続けるはずです。

 

□ モニーク・ダーヴ

(Monique Darve S 2009 Guillot France)

このバラは、三番花の蕾が緩んで来ました。

 

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猛暑の夏でも、7日はもう立秋

2021年08月06日 19時21分21秒 | 大暑

◇ このところ最高気温35度近く、猛暑日寸前のうんざりを通り越すような暑さの日々が続いていますが、それに輪をかけて寝苦しい熱帯夜にも悩まされます。

  まだまだ勢いを増すような猛暑の夏ですが、暦の上では季節が進み、明日7日は二十四節気の立秋、「秋立つ」というだけで少し頑張ろうかという気になります。

  それにしても何とも寂しい残念な夏休み、まさか昨年に引き続き、今年の夏も孫たちと触れ合うことができなくなるとは思いもよりませんでした。

  特に娘家族とは、一昨年暮れに中東の国から帰国した直後に会ってから1年半会えずにいますが、コロナ禍が収まって再会できる日を待つしか仕方がありません。

 

                                 2021年8月6日

□  ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

何日かに一輪ずつですが、まだまだ三番花が咲き続けています。

 

                                     8月5日

□ これが前日の様子、この暑さの中ですが、まだまだ蕾が控えています。

 

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

もう一輪、夏モードの黄色い花が咲いていました。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

蕾のときは気がつかなかったのですが、鉢増しした挿し木苗の愛らしい花です。

 

                                     8月6日

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

紫陽花の葉のそばで、淡いピンクの大輪が咲いていました。

夏モードのバラの花は、いずれも健気な姿に見えます。

 

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この夏の暑さもピークに差し掛かって

2021年08月01日 20時50分13秒 | 大暑

◇ 8月最初の明け方、まだ暗い頃に強い雨音で目が覚めましたが、枕元の時計はまだ4時を過ぎた頃、早過ぎてちょっとがっくりでした。

  夜が明けてからは雨はほとんど止んで、一日雨予報にも関わらず日が差したりする時間帯もあって、いつもより余計に蒸し暑さを感じる日曜日でした。

  7月の下旬からは当地も連日猛暑に襲われていますが、まだ8月に月替わりしたばかりで、この先来る日も来るにも猛暑が続くのだろうなと諦め顔です。

  庭のバラは時折思い出したようにちょこっと咲くくらい、いつもの夏と同様に花の色に乏しい、緑みどりした(雑草も含めて…)庭になっています。

 

                                 2021年8月1日

□ ウィリアム・ シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

けさ、バラの三番花がたったの一輪ですが、明け方の雨に濡れて咲いていました。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

こちらも三番花、けさはたった一輪だけ、でも愛らしい明るいピンクです。

 

□ アナベルはこれでおしまいと思っていましたら、

あとから小さい花芽が上がって来て…

 

□ 小さい花ですが、この付近だけは清涼感たっぷりです。

 

                                    7月30日

□ 今日(8月1日)だけは曇りがちの一日でしたが、

いつもはこのように「超」眩しい庭です。

真紅のバラがポツンポツンと咲いています。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

 

□ しべの黄色がとても愛らしくて、一番花より花びらの数がかなり少ない姿です。

花びらの色は、三番花の方が真紅に近いと思います。

 

□ その近くでは、まだこうしてラベンダーが咲いています。

 

                                    7月28日

□ もう一つ、こちらも真夏の三番花の様子です。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

この香りのオールドローズも三番花、この猛暑の中でもよく咲いています。

 

□ 4月に種まきしたローゼルも、こうして生育旺盛です。

晩夏に開花して、9月の下旬から10月の上旬に果実を摘みます。

最終的にはこの果実でジャムを作ります。

 

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もうすぐ立秋ですが ~ バラの三番花 ~

2020年08月06日 20時50分26秒 | 大暑

◇ 梅雨が明けて待ちかねていたように猛暑の夏がやってきましたが、「梅雨明け十日」のとおり、こちらも猛暑日寸前の晴れの毎日が、かれこれ1週間程度続いています。

  子どもの頃(東京でオリンピックのあった頃)は、「夏休みの宿題は朝の涼しいうちに」が当たり前でしたが、今や夏の朝のなつかしい冷気は、もうどこにも残っていません。

  それにしても早や8月、年が明けてから新型コロナウィルス対応で緊張の毎日が続いているせいか、これまでの2020年の日々が遠くに飛んで行ったように感じます。

  今年過ぎ去った7か月余りの一日一日が、まるで去年や一昨年よりもはるかに後ろに追いやられたような、全く思い出せないような、不思議な感覚に包まれているようです。 

  さて、明日7日は、二十四節気の立秋です。

 

                                                       2020年8月5日

□ 南側の厳しい日の当たるところでも、生命力旺盛なバラの開花が見られます。

 

                                                           8月6日

□ ジ・エンシェントマリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England) 

 

□ 真夏のバラですから、花びらに若干の傷みはありますが、

さわやかな明るいピンクに、ホッと心も和みます。

 

                                                           8月5日

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

いくつか咲いてくれた三番花も、アプリコット・ピンクはこれでお仕舞い。

 

                                                                8月4日

□ 真夏には、こんな真紅のバラも似合うとよく思います。

 

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England) 

鮮やかな赤、夏の太陽に向かっています。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England) 

一番花の半分くらいの大きさですが、律儀に三番花まで咲いてくれました。

 

□ 6月に鉢上げしたダーシー・バッセルの挿し木苗も、このとおり順調に成長しているようです。

 

                                                           8月3日

□ あとは今咲いている三番花と言えば、このピンクの半八重のバラです。

 

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England) 

この品種も、夏の三番花までよく咲いてくれる印象があります。

 

                                                           8月6日

□ けさもこうして一輪だけですが、黄色いしべに明るいピンクの花を見つけました。

 

□ 何年か前は、この品種は挿し木の失敗続きでしたが、

今回はもしかしたら根付くかもしれません。

 

□ 今回の5~6月の挿し木では、このオリビア・ローズ・オースチンがよく活着しています。

そろそろ鉢上げしたいのですが、何しろ猛暑の毎日なのでその時期を迷っています。

 

                                                       2020年5月6日

□ ちなみに、オリビア・ローズ・オースチンはこんなバラ(5月の一番花)です。

 

 

□ 庭で他に咲いている花があまりありません。

それで、今回も涼しい顔した(!?)朝顔です。

 

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梅雨が明けて ~ バラの三番花 ~

2020年07月30日 21時21分02秒 | 大暑

◇ 九州北部では、ようやく梅雨が明けたようです。 平年より9日くらい遅れて、観測史上5番目の遅さみたいですが、昨日辺りから日中はものすごい暑さになりました。

  7月に入ってからというもの、雨の日がずっと続いて、雨量は今月の前半に集中したのですが、月の後半になってもぐずついた日が多かったようです。

  そのせいか、いつもなら7月はバラの三番花の時季なのですが、1週間前までどの株も全く花が見られず、その他の庭の花も咲かず、ついついブログ更新もお休みしました。

  真夏日となった今週くらいから、涼しい土地がホームのイングリッシュ・ローズが、花の数はわずかでも愛らしい花の姿を見せてくれて、何だかホッとした気分です。

 

                                                          2020年7月30日

□ 朝の7時前でも、すでに眩しい朝日が照りつけていました。

実際には、これに加えてうるさいくらいの蝉時雨です。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

 

□ バフイエローの花の色が、真夏の真っ青な空によく似合います。

 

                                                          7月28日

□ 5月の一番花、6月の二番花、そして7月の三番花と、

花はだんだんと小さくなりますが、さわやかな花びらの色は変わりません。

 

                                                           7月29日

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

この暑さですから、たった二日くらいでしおれてしまうのが残念です。

 

                                                               7月30日

□ 数日前から急に花開いて来ましたが、6年目の挿し木苗です。

 

                                                               7月29日

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

5年前に孫娘のKちゃん(当時3歳、現在小学3年生)といっしょに、

挿し木苗を鉢上げしたことが、なつかしく思い出されます。

 

                                                          7月30日

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D.Austin England)

夏は蕾が膨らんだら、開花まではあっという間です(開花予想 8月1日頃)。

 

□ 5~6月に何年振りかでバラの挿し木をやってみましたが、

長雨のせいか、あまり芳しい出来映えではありません。

それでも中央右の挿し木(オリビア・ローズ・オースチン)は、うまく根付いたようです。

 

□ このように鉢底から根が張っているのが確認できます。

 

□ このアンブリッジ・ローズも良さそうな雰囲気です。

 

□ 顎紫陽花が、この花だけですが、まだまだ頑張っているようです。

 

                                                               7月28日

□ この数日で、リコリスがほぼ満開になりました。

 

                                                  7月30日

□ そして、夏の朝は、やっぱりこの花です!

 

コメント (6)
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