折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

来年の花に期待しながら ~ 今年咲いた庭のバラ(その4) ~

2022年12月29日 19時58分05秒 | 冬至

◇ 師走はやはりあっという間、ささ~っと進んでしまいましたが、なんだかんだで今年も残すところあと2日となりました。

  今年は「えいやっ」とばかりに春先からピアノを弾き始めまして、自分でも信じられないのですが、「超」の付くほど楽しい時間を過ごせています。

  ピアノ教室の先生のアドバイス「左手右手でそれぞれのパートを弾けるようになったら、両手合わせて曲を仕上げて行く」を忠実に守って練習します。

  そして庭のバラの方はどうでしょうか、春夏のシーズンも順調に咲いてほしいですし、秋の返り咲きもそれなりの花をわくわくしながら待ちたいと思います。

 

                                2022年12月29日

□ もうこんな季節、水仙が数輪咲き始めました。

 

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※ 今年咲いたバラのご紹介は、今回は1品種のみです。

 

                                     6月9日

□ 6月に入ってから、たいへんすがすがしいバラの花が咲きました。

 

□ モニーク・ダーヴ

(Monique Darve S 2009 Guillot France)

今年ようやく本格化した感じですが、心惹かれる花の姿が思い出されます。

 

□ 花びらがつんと尖っていて、優しい淡いピンクの差した花の色です。

 

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                                    12月29日

□ さて、クリスマスローズですが、よく見ると花芽のようなものがいくつか現れています。

 

□ 顎紫陽花 大島緑花

この夏に花が終わってから庭に迎えた苗、地植えにしました。

庭のいろいろな紫陽花と同様に、来年の花を今から期待しています。

 

※ 今年のブログ更新は、これでお仕舞いとなります。

相変わらずバラ中心のブログでしたが、

ご覧いただきまして、どうもありがとうございました。

皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

 

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クリスマスを過ぎて ~ 今年咲いた庭のバラ(その3) ~

2022年12月26日 19時28分07秒 | 冬至

◇ 今年もいよいよ押し迫って来まして、二十四節気の冬至(12月22日)も過ぎて、昨日はクリスマスでした。

  凍える程冷たかった真冬の寒さもここ数日でようやく一服して、今日は久しぶりに少しばかり庭仕事ができました。

  これから先は2月上旬にかけて、いつものようにバラの冬作業(つるバラの誘引、鉢植えの用土替え、施肥、剪定など)に励むことになります。

  年末までは最高気温が12度前後の日(平年並み)が続くみたいですので、その間に鉢植えの用土替えや鉢増しを中心に作業をしようと思います。

 

                                2022年12月26日

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

今シーズンの庭のバラの最終便です。

 

□ 12月に入ってからも次々に咲いていた白バラ、もうおしまいです。

 

□ わかりにくいですが、全体の3分の1程度に強剪定しました。

細い古枝が残っているのに気がつきましたので、明日はそれも剪定してしまおうと思います。

 

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※ これから先は、今年咲いたバラたち、アプリコット色や黄色の花です。

(今咲いているバラは一つもありません)

 

                                    5月28日

□ このバラらしい咲き始めの様子、上品なアプリコットピンクの花です。

 

                                                                        5月29日

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

                                    5月19日

□ この花らしく、みずみずしくしっとりとした花が多かったように記憶しています。

 

                          5月30日

□ ここ数年で最もこのバラらしい、とても素敵な花が咲きました。

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

アプリコット色の大輪の花、とても豪華な趣があります。

 

                                        5月14日

□ こちらはアプリコット色の花を咲かせる、地植えのバラです。

 

                                    5月18日

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

大輪の花がたくさん咲くときは、とても迫力を感じます。

 

                                    5月20日

□ 咲き始めもフレッシュで生き生きとした感じ、朝からパワーをもらいます。

 

                                       5月10日

□ ピュアなイエローの花、まわりの空気まで透き通っている感じがします。

 

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

 

□ 5月の一番花、この黄色が冴え冴えしているようにも感じられました。

 

                          5月20日

□ このバラは好不調の波があるように思われますが、

今年の一番花は好い花を咲かせてくれました。

 

                                    5月19日

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

 

□ レモンイエローの花びらは、外側に向かって淡い色に変わって行きます。

 

                                       5月18日

□ このバラは庭で一、二を争う大きさの大輪の花を咲かせます。

 

□ ゴールデン・セレブレーション

(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

 

                                       5月10日

□ 今年の一番花はここまでは順調でしたが、雨降りにやや弱い花、

大雨に打たれて、ほとんど咲き切らずに終わりました。

 

                                    5月17日

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

 

                                    6月24日

□ 6月の二番花は、本来のバフイエローのきれいな花がいくつか咲きました。

 

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□ クリスマスは終わってしまいましたが、右のようにまだオーナメントはまだ残っています。

8年前にクリスマスシーズンのドイツに旅行した時のものです(ハイデルベルク?)。

左の版画はノイシュバンシュタイン城、家内が30年以上前に旅行したときのおみやげです。

 

□ 先日のピアノ教室でクッキーをいただきました。

私もれっきとした生徒さんですから…うれしかったです。

右上はオーナメントと同じく、ドイツ旅行で買い求めたグリューワインのカップです。

ローテンブルクの思い出深いクリスマス・マーケットでした。

 

※ その8年前の旅行の様子です。なつかしくてリンクを貼ってみました。

↓ ↓ ↓ 

あの空の向こうに ~ ドイツ・オーストリア 冬の旅 ② ~

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もう咲き切れない真冬のバラに代わって ~ 今年咲いた庭のバラ(その2) ~

2022年12月21日 19時55分15秒 | 大雪

◇ 今日は午前中から冷たい雨、この時季にしては珍しい、やや本降りの雨となりました。

  傘をさしてのバス待ちの停留所で、荒井(松任谷)由実さんの「12月の雨」(1974年)を思い出していました … 時はいつの日にも、親切な友達♪

  今日はピアノ教室の日、課題曲の「ルージュの伝言」も少しは弾けるようになり、オッフェンバックの「ホフマンの舟歌」に取り組み中(まだまだ…)。

  バラはピンクのアンジェラも花が開き切ったままで、何となく時が止まったような雰囲気、今回も今年咲いたバラの花の振り返りです。

 

※ 冒頭の画像を除いて、今回も今咲いている花ではありません。

 

                                2022年12月20日

□ アンジェラ

(Angela F 1984 W.Kordes Germany)

何だかずいぶん前からこんな感じで咲いていたような気がするくらい、数日の間変わらない様子です。

 

                                    5月25日

□ 今年の一番花です。クライミングとしては仕立てていないですが、とにかくよく咲きます。

 

                                        5月7日

□ 今回は赤いバラと白いバラの回想ですが、2種類の赤いバラが咲いていました。

テス・オブ・ザ・ダーバービルズ(左)とダーシー・バッセル(右)です。

 

                                     5月5日

□ テス・オブ・ザ・ダーバービルズ

(Tess of The D'urbervilles S 1998 D.Austin England)

深紅のバラですが、思ったより明るい色という印象が残っています。

来シーズンからは、つるバラとして栽培したいと思っています。

 

                                     5月6日

□  ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)

一番花は明るい色に写っていますが、実際はもっと深みのあるクリムズンだと思います。

数年前の地植えの株もありますが、この花はその挿し木苗(3年目)です。

 

                           5月8日

□ 庭で最も濃い深紅のバラも時折咲いていました。

 

                                    5月10日

□ ムンステッド・ウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

華やかというより豪勢な感じのする大輪の花です。

 

                                       5月18日

□ 白バラと言えば、このスプレー咲きの中輪の花がたくさん咲いて、とても賑やかでした。

 

                                    5月15日

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

咲き始めの花びらにはかすかにピンクが差して、やわらかな雰囲気を醸し出しています。

 

                                    5月19日

□ 半八重の白い花びらに黄色いしべがとても印象的なオールドローズです。

 

□ アルバ・セミプレナ

(Alba Semi-plena A before 16th century)

 

 

                                     5月4日

□ 咲き始めはレモンイエローで、咲き進むに連れてクリーミーホワイトに変わり…

 

                                    5月20日

□  クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

最後には、ほとんどホワイトの花びらになります。

来シーズンは、つるバラとして育てたいと思っています。

 

                                     5月3日

□ 半八重の白いバラ、愛らしいしべがチャームポイントです。

 

                                    5月22日

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

しべの色も朝方と午後からでは微妙に変化して行きます。

 

※ 今回は、今年咲いた一番花のうち、赤いバラと白いバラを載せています。

 

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もう咲き切れない真冬のバラに代わって ~ 今年咲いた庭のバラ(その1) ~

2022年12月20日 19時56分09秒 | 大雪

◇ ここ数日はこちら九州でも真冬の天気が続いていますが、けさはとうとう氷点下の気温(-0.1度ですが…)となったようです。

  海辺の温暖な当地ですが、先日は初雪もちらりと降っていましたし、週間天気予報では23日(金)も雪マークがついています。

  庭ではほとんどすべての植物が休眠モード、今月開き始めていた真冬のバラの花も、もうきっと咲き切れないでしょう。

  バラの他には咲いている花もありませんので、今年庭を飾ってくれたバラの花たちを思い出してみることにしました。

 

                                2022年12月20日

□  ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

この秋ずっと返り咲きが見られたバフイエローのバラですが、このまま咲き切れないようです。

このあとは、今年の春の一番花のうち、ピンク系統のバラを回想します。

 

※ すべて、今咲いているバラではありません。

 

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                                       4月28日

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

 

 □ ソフトピンクのカップ型の花は、いつも開花は庭で一番乗りです。

美しく魅力あふれるバラ、挿し木苗もよく育っています。

 

                                    5月18日

□ ジ・エンシェント・マリナー

 (The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

とても花びらの数が多い、美しいピンクのバラです。

 

                                       5月10日

□ 2種類のピンクのバラが仲良く咲き誇っていました。

ウィズレー 2008(左)とガートルード・ジェキル(右)です。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

ソフトピンクの優しい花の色、次々によく咲いてくれます。

 

                                       5月15日

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

ピンクの大輪、とても芳しい花が咲きます。

リビングの窓を開けると、この花の香りが漂います。

 

                                       5月16日

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

春の一番花はいつもより早めに咲き誇りました。

 

                                    5月25日

□ ところが、必ず咲かせていた秋の返り咲きの花が、今年は全く見られませんでした。

 

                                     5月8日

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

咲き始めはアプリコットピンク、咲き進むとソフトピンクの花の色に変わります。

お気に入りのバラですから、リビングの私の座席からよく見える所に植えています。

 

                                       5月15日

□ ピュアなピンクの中輪の花、とてもよく咲き続けます。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

このバラも秋の返り咲きが全くなくて、少し寂しい思いをしました。

来年の5月を楽しみに待つことにします。

 

                                           5月8日

□ 庭に地植えしてから、早や15年が経ちました。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

美しいソフトピンクの花、辺りが上品な香りに包まれます。

 

□ この株も地植えして15年以上、庭で一番大きなシュラブに育ちました。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

いつもは遅咲きのバラですが、5月の上旬には咲き始めていました。

 

このようにピンク系統のバラの花といっても、それぞれに個性的で味わいのある花の色です。

 

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初冬のバラ、シーズン最終のバラ

2022年12月06日 21時18分37秒 | 小雪

◇ 12月に入ってずっと寒い日が続いていますが、当地はこれでだいたい平年並みの陽気とのこと、今年の冬は長期予報のとおり寒くなるのでしょうか。

  庭のバラは秋の返り咲きもほとんど終わりに近づいて、この先も蕾の様子からは、咲く花はいくつかあるでしょうが、バラの彩りともしばしのお別れです。

  何日か前に赤玉土、腐葉土、堆肥などをいくつか購入して来まして、バラの冬作業の一環、鉢植えの用土替えや鉢増し等の季節になりました。

  鉢植えの用土替えは、2、3年に一度のペースにしていますが、カミキリムシの幼虫等のチェックのためにも、頑張って土を替えようと思っています。

 

                                 2022年12月6日

□ ユーステイシア・ヴァイ

(Eustacia Vye S 2019 D.Austin England)

まだ蕾が控えていますが、このバラが今シーズン最終となりそうです。

 

それから…このバラとは全く関係ないのですが、

クリスマスローズの剪定というか、葉切りが終わりきっていないのに、この画像で気がつきました。

 

                                    11月29日

□ 1週間前の蕾ですから、冬のバラらしく開花までゆっくりのペースです。

 

                                    12月3日

□ この花は、けさは散っていましたが、

この秋は上品なアプリコットピンクの花がいくつか咲きました。

 

□  ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)

この深紅のバラもそろそろ終わってしまいそうです。

 

□ 先日迎えた大苗、レッチフィールド・エンジェル(ER)、淡い色の花が欲しくて選びました。

クリーミー・アプリコットからクリーミー・ホワイトへ変化するという、そんな花の色に期待しています。

 

□ 玄関ドアのリース、寒くても温もりのあるシーズンです。

 

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