◇ 昔見たアメリカ映画に「酒とバラの日々」(Days of Wine and Roses 1962 Jack Lemmon Lee Remick)という作品がありました。
趣味のピアノを始めてからは、趣味のバラ園芸と相まって、この頃は「ピアノとバラの日々」という趣になった感じがします(お酒はほどんどダメなんです)。
練習はほぼ毎日欠かさなくても、残念ながら実力は初心者のまま、それでも今月は課題曲の仕上げになりそうで、ピアノを弾くのが何より楽しい日々です。
庭のバラの方は毎朝次々に新しい花が咲きあがって来て、5月が始まったばかりなのに、半数以上の品種が開花を迎えているような気がしています。
2023年5月4日
□ リビングの私の座席から眺めたら、今朝はこんな光景でした。
何だか雑然としていますが、バラの彩りが新鮮な感じもしています。
□ 先にソフトピンクのオリビア・ローズ・オースチン(ER)が咲き始め、
続いてマゼンタピンクの大輪のバラの開花が始まりました。
□ ヤング・リシダス
(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)
庭には他にない花の色ですので、毎年咲いたら何だかホッとします。
□ ここではピンクのバラの濃淡がしばらく楽しめそうです。
□ 淡いピンクのバラも、挿し木苗がいくつも成長して、爽やかな彩りが続いています。
□ オリビア・ローズ・オースチン
(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)
□ ローズマリーの隣りで、ピンクのオールドローズも少しずつですが開花が進んでいます。
□ ラ・レーヌ・ビクトリア
(La Reine Victoria B 1872 J.Schwarz France)
濃いピンクの蕾が見え始めてから、開花を心待ちにしていました。
ナチュラルピンクの彩りは、オールドローズならではのものだと思います。
□ ピアノの練習の手を休めて窓の外を眺めると、
ピンクの香りのバラが咲き始めていました。
□ ガートルード・ジェキル
(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)
かすかに芳しい香りが漂うと、今年もバラの季節がやって来たと実感します。
□ 待ち望んでいた鉢植えのバラも開花が始まりました。
□ ユーステイシア・ヴァイ
(Eustacia Vye S 2019 D.Austin England)
トーマス・ハーディの小説「帰郷」のヒロインの名前が由来だそうです。
□ この花を数年待ち望んでいましたが、やっと出会えた一番花です。
□ こちらも毎年開花を楽しみにしている、地植えのオールドローズです。
□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー
(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)
急に蕾が色づいて来たとは感じていましたが、けさにはもう開花していました。
数日で一気に咲き上がってしまいそうです。
5月3日
□ いち早く咲いていたバラも咲き進んでいます。
□ アンブリッジ・ローズ
(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
挿し木苗の鉢植えですが、もう10年くらい咲き継いでいます。
□ 深紅のバラも存在感があって好い感じです。
□ ダーシー・バッセル
(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)
赤と白のコントラストが爽やかな感じで、ここの光景が気に入っています。