折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

楽しくないと続けられません

2021年03月27日 18時58分16秒 | 春分

◇ お好みのテレビ番組に『もっと伝わる!即レス英会話』(Eテレ 毎週月~木 午後11:20~30)があります。

  毎回録画したものを、あとで家中総出で(と言っても、総員2名ですが…)見ています。

  英語での会話力をブラッシュアップしたい方におすすめの番組だそうですが、私なんかにはレベルが高くて…。

  今日見たテーマは、「遠慮しないで」と相手の背中を押してあげたいとき、あなたなら何と言いますか?

 

◇ こんなときは、”Don't hesitate.”(ためらわないで)と言うらしいのです…なるほど。

  私などは、いつも「???」 十に一つも正解できませんで、それでもいつも新鮮に響きます。

  だから毎回(たったの10分間)見るのが楽しみです。

  いろんな言い回しを、昨年の秋からのスタート時を思うと、ずいぶん憶えました。

 

◇ 私には「楽しい+興味がある」が、どうも長続きの秘訣のようです。

  バラ栽培でもそうですし、このブログでも、趣味のドイツ語だって、楽しいから続けられます。

  そのドイツ語でも、この『即レス英会話』のコンセプトを採り入れた番組を作ってほしいとよく思います。

  会話って、とりもなおさず「即レス」ですのに!

 

◇ さて、そんな中でも季節は着実に進むどころか、初夏に向かって吹っ飛んで行っている感じです。

  昨日の土曜日は南風が強く吹いて、最高気温は23度、5月中旬の陽気だったそうで、もうあっけにとられます。

  今日の日曜日は夜半から雨、昼過ぎまでずっと降っていましたが、庭の草木花には恵みの雨だったはずです。

  明日の月曜日はよく晴れるそうですが、明後日にかけて今度は黄砂が飛来するとか、気をつけなくてはなりません。

 

                                                          2021年3月28日

□ クレマチス「アップル・ブロッサム」も満開近くになってきました。

 

□ 向かって右側は、花がまだら模様、以前は全般的にぎっしり咲いていました。

 

□ 今年はその分、アーチの内側に向かって咲いている花が多いようです。

 

□ どちらに向かって咲こうと、クリスマスローズに続いて庭の春を彩ります。

 

□ 地面から伸びている、13年目の太い「枝」です。

よく見るクレマチスの枝(茎というか蔓)とは、ずいぶん趣が違います。

 

                                                               3月26日

□ 初々しい蔓が、まるで天に向かって伸びているようです。

飛行機雲に手を振っているみたいな…。

 

□ 晴れた日には、一帯に甘くて芳しい香りが広がります。

もうしばらくの間、このクレマチスの春を楽しめそうです。

 

                                       3月28日

□ 雨に打たれながらも、春らしさの漂う花の開花が始まりました。

 

□ 淡いピンクの原種のチューリップ「レディジェーン」

すっと背筋を伸ばしたり、雨に打たれて倒れてしまったり、まちまちの姿です。

 

□ アリウム・トリケトラムが、一気に咲き始めました。

 

□ 終わりに近いクリスマスローズから、手前に引いてみると…。

 

□ ムスカリが「満開」状態で…。

 

□ さらに引いてみると、ギボウシが急速に葉を伸ばしています。

バラ「クイーン・オブ・スウェーデン」(ER)の株元近くです。

 

□ 挿し木苗から育った「アンブリッジ・ローズ」(ER)です。

 

□ 早くも蕾が確認できます。

一番花が4月中には見られるのかもしれません。

 

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うららかな春の日差しの下で

2021年03月24日 19時57分05秒 | 春分

◇ お彼岸が過ぎ、3月もあと1週間となりましたが、当地ではおおむね気温の高い日が続いていて、里の桜の花も一気に咲き進んでいます。

  今日24日も最高気温は17度でしたし、4月上旬から中旬の陽気が続いている上に、明日25日は20度が予想されていて、日中は暑ささえ感じるかもしれません。

  庭では早咲きのクレマチス「アップル・ブロッサム」が次第に花の数を増やして来て、今週末にはおそらく満開を迎えることになるでしょう。

  春の草木花は、どれもが成長が早め、つまり開花も前倒しになりそうなのですが、驚いたのはバラの成長の早さで、早咲きの品種にはもう蕾が確認できました。

 

□ クレマチス「アップル・ブロッサム」の開花が進んでします。

 

□ これで5分咲きくらいでしょうか。

まず最初は、やはり日当たりの好い方向に開花が偏ります。

 

□ これで確か13年目でしたか。

ここ数年若干樹勢が衰えて来て、花が少なくなったかもしれません。

 

□ 衰えて来たとは言っても、新しい蔓がどんどん伸び始めました。

このクレマチスは「旧枝咲き」ですから、この新しい蔓に来年花が咲くことになります。

 

□ この辺りが最も日当たりの好い所、ここはほぼ満開です。

ほのかに甘い香りが漂います。

 

□ 北東側の定点観察地点ですが、春から夏にかけては、日当たり抜群なところに変わります。

いろいろと緑の種類が増えて、花の色が少しずつ見られるようになりました。

 

□ バラのゴールデン・セレブレーション(ER)の株元には、香しい水仙が咲き続けています。

真ん中には、オルラヤの葉が広がって、ピンクのヒヤシンスが咲きました。

 

□ これまでは日本水仙が威張っていた辺りですが、ムスカリが盛り返して来ました。

 

□ 昨年の秋に球根を植えた、シラー・シベリカが、久しぶりに庭に戻って来ました。

 

□ 同じく昨年秋に植えたヒヤシンスが、今日は斜めに傾いて咲いています。

 

□ 春の日差しに誘われて、とうとうチューリップも開花しそうです。

 

□ この春は、ムスカリがたくさん咲いている感じがします。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

南向きの日当たり抜群な場所では、バラの葉の成長が旺盛です。

 

□ 若干見にくいですが、真ん中に小さいバラの蕾(黄緑色)です。

この品種の4月中の開花は、もう間違いなしです。 

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

バラの照葉を見てますと、3月の日差しとは思えません。

遅咲き品種ですが、開花はやはり早まるのでしょうか。

 

□ ギボウシも、この1週間でにぎやかになりました。

 

□ 初々しい明るい緑が映えます。

 

□ そして、半日蔭のところでは、スミレの花が開花寸前です。

 

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早咲きのクレマチスの開花が始まりました。

2021年03月17日 21時57分52秒 | 啓蟄

◇ 昨日今日と最高気温が20度を超えて、4月下旬から5月上旬の陽気だったとか、この2日間に限ると桜の季節の1か月先を進んでいて、バラの咲く頃の気候になります。

  3月のこの頃の風の冷たさはどこかに消えてしまって、日差しの下ではポカポカと暖かく暑いくらい、しかも今日は黄砂が観測されて、遠くの景色は霞んでしまってました。

  当地では桜の開花予想が何度も前倒しになって、最新の予想は3月15日でしたが、結局その15日は開花せず、今日17日もまだ、今はまた20日の予想に逆戻りだとか…。

  いつも桜の開花時期に合わせて咲いている、我が家の早咲きのクレマチス「アップル・ブロッサム」ですが、今日2輪程咲いていて、いよいよクレマチスの春の始まりです。

 

                                                          2021年3月17日

□ 北東側ですが、今年は定点観測場所の一つにしようと思っています。

クリスマスローズがピークを過ぎつつあります。

左奥の鉢植えのヒメウツギの緑が多くなってきました。

バラを6品種植えていますが、今年はバラに限らず、一年草や宿根草も見られるはずです。

 

□ 少しわかりにくいですが、リビングの私の座席から見えるところです。

地植えのバラのジャクリーヌ・デュ・プレ(半八重の白)の株元に

ベロニカ・オックスフォード・ブルーの青い花、

白い鉢は、バラのハーロウ・カー(ピンクの中輪)です。

狭いところにいろんな草花を植えています。。。

 

□ 名残りのクリスマスローズ、まだあちこちで咲いています。

 

□ この頃の暖かさで、ムスカリが急に咲き揃ってきました。

右の向こうにピンクの花が見えますが…。

 

□ ヒヤシンスが、こちらも急に色づきました。

 

□ 真っ白いヒヤシンスも咲き始めていました。

手前はアネモネですが、開花にはもう少し日にちがかかりそうです。

 

□ この手前の芽吹きは、ギボウシです。

 

□ 木々の芽吹きも進んでいて、これはオオデマリです。

 

□ ブルーベリーも、小さい花がたくさん咲いています。

 

□ ピンクの牡丹は、3月中の開花になりそうな雰囲気です。

 

□ 常緑のクレマチス、アーマンディ「アップル・ブロッサム」です。

 

□ 花芽がずいぶん見られるようになりました。

 

□ 日当たりのよい場所の蕾が花開いています。

手前の葉っぱは、アーチに誘引している、バラのウィズレー2008(ER)です。

 

□ いち早くクレマチスの春の始まりとなります。

 

□ さてさて、草引きをしていて気がついたのですが、

バラの株元近くに愛らしい真っ白な花が咲いていました。

昨秋に何か球根を植えたのでしょうが、全く覚えがなくて…何でしょうね?

 

  

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一気に春本番の陽気になりました。

2021年03月10日 20時22分35秒 | 啓蟄

◇ 3月も早や10日が過ぎましたが、今日は空は真っ青に晴れて最高気温も17度まで上がり、春本番を思わせる好い天気でした(4月上旬の陽気)。

  これから先1週間も気温は平年を上回る日々が続くようで、ソメイヨシノの開花予想も3月15日まで早まって、名実ともに春本番そのものとなりそうです。

  先日の日曜日には、車で1時間離れたところに住んでいる、孫娘のAちゃん(7歳、小1)と孫息子のTくん(4歳、年少組)が遊びにやって来ました(元旦以来)。

  帰り際に「あれっ、Aちゃんは、今日はここにお泊りするんじゃなかったの?」と言いましたら、「明日学校だから、お泊りはできないのっ!」

  「お泊りしなよ! この近所のN小にも1年2組はあるからさ、明日はそこに行けばいいよ」 「ダメーっ! バイバ~イ!」 久しぶりに愉快で賑やかな日曜の午後でした。

 

                                                       2020年3月9日

□ 庭全体は、花色の広がりから言えば、まだまだ、地味な色合いです。

昨年の秋に植えた、ベロニカ・オックスフォード・ブルーが咲き始めました。

バラのジャクリーヌ・デュ・プレの株元辺りになります。

 

□ このクロッカスも、ほぼ咲き揃ったようです。

 

□ 白牡丹の開花はまだまだ先(4月中旬頃)のことですが、

今の時季は花芽を数えるのが楽しみです。

全部で14個見つけましたが、いつもの春より多い方です。

 

□ バラの方は、昨年の9月でしたか、夏剪定後の枝を使って挿し木した苗です。

これは、7/7の活着率でした。 

これだけ効率の良い挿し木は、あまり経験がありません。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン(ER)ですが、全部で6鉢に鉢上げしました。

一鉢だけ、2本の苗を植えました(細い根が微妙に絡まっていたものですから…)。

全部が育つとは限りませんが、2~3年後の花が楽しみです。

そのときは、よろしければ、代わりに育ててあげてください。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

 (Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

バラの新芽の展開が順調に進んでいますが、

これでも昨年の同じ時季と比べると遅い方です。

 

                                                      2020年5月8日

□ これは昨年の一番花、今年はどんな花が咲くでしょうか。

 

                               2020年5月10日

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

そんな中で、この株(実は挿し木苗です)は、かなり葉っぱが開いて来て、

これから枝の伸長が始まりそうです。

 

                                                      2020年5月10日

□ こちらも昨年の一番花、今年の花を楽しみに待ちます。

 

□ 紫陽花もいつの間にか、初々しい緑の葉っぱが開いて来ました。

このクリスマスローズは、こぼれ種で増えている様子がわかります。

(左が親株、右側がこぼれ種)

 

□ こちらのこぼれ種で増えたクリスマスローズ(手前)も、ずっと咲き続けています。

 

□ この辺りは、夕方5時を過ぎると、西日に映える様子がきれいです。

 

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早春にしては、冷たい雨の一日

2021年03月02日 18時32分57秒 | 雨水

◇ この1週間は暖かい晴れの日と冷たい雨の日が交互に現れていて、しかも一日のうちでも寒暖の差が激しくて、典型的な早春の日々、とにかく体調管理が大事になります。

  けさは雨で北風もかなり強く、傘が飛ばされそうなくらいの中、資源ゴミを捨てに行ってましたら、登校前の女の子がマスク越しの元気な声で「おはようございま~す!」

  数年前に孫娘のKちゃんが中東の国から一時帰国したときに、2週間だけ小学1年生に体験入学したことがありましたが、そのときにお友達になった同級生の女の子です。

  1カ月に一度くらいは朝にすれ違いますが、必ず元気な声であいさつしてくれる女の子、こんな日はもちろん掛け値なしに気持ちの好い一日に。 明日3日は、雛祭りです。

 

                                                      2021年3月2日

□ クレマチス「ダッチェス・オブ・エジンバラ」の新芽(左手前)が展開しています。

 

□ バラの株元のクリスマスローズは、ずいぶん咲き進みました。

庭では今のところ、クリスマスローズが咲いているくらいです。

 

□ クリスマスローズは地植えばかり、ほぼ満開間近のようです。

 

□ クレマチス「アップル・ブロッサム」も花芽が多くなりました。

 

□ 早いペースで開花の準備が進んでいるようです。

当地では、ソメイヨシノの開花予想が3月16日。

このクレマチスも、その頃には開花することでしょう。

 

□ 牡丹の花は通常4月中旬辺りです。

今年はもしかしたら、3月中に開花するのかもしれません。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

 (Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

バラは品種によって差がありますが、葉っぱがずいぶん展開して来ました。

 

                                                      2月27日

□ 挿し木苗も同様に、親株と同じ色した新芽の展開が進んでいます。

 

                                    3月2日

□  ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

 

□ 遅咲きでいつも新芽の展開は遅めですが、今年はこんなに「緑みどり」しています。

 

□ この八重のクリスマスローズは、ほぼ満開です。

 

□ ジュビリー・セレブレイション

 (Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)

今シーズン庭に迎えた「リベンジ」のバラです。

10年以上も前に楽しんでいた頃は、こんな花が咲いていました( ↓ ↓ ↓ )。

 

                                                 2011年5月26日

□ こんな花に、もう一度庭に戻って来てほしいと思った訳です。

 

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

こちらも同様にリベンジのバラです。

 

                                   2011年5月23日

□ なかなかきれいに咲かすことができなかった、そんな記憶があります。

 

□ 暖かい日に、水仙が一度に咲きました。

 

□ さて、30年以上も前のお人形、家内の作です。 玄関に飾っています。

 

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