◇ 季節はまた一つ過ぎて二十四節気の芒種に入りましたが(6月5日)、翌日6日には北部九州が梅雨入りとなりました。
昨日の夕刻からは雨が降り出して、今日の昼頃には強く降る時間帯があったりで、昼食の帰りに傘を差しても膝下が濡れてしまいました。
さて、この時季になりますとバラの一番花はほぼ終わりで、6月中旬くらいから返り咲きの品種に二番花が見られるようになります。
先日の日曜日は久しぶりにバラの庭仕事、5月に購入した1年生苗の鉢増しに、昨年植え付けた挿し木苗の鉢上げをして過ごしました。
2017年6月4日
□ アンブリッジ・ローズ
(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
この時季、バラの花はだんだん貴重になってきました。
□ その一日前の様子、この季節にマッチしたような色合いです。
□ まず、一年生苗(春苗)の鉢増しの様子です。
□ ポットから抜いて、根鉢は崩しません。
□ 元肥を混ぜた培養土を入れて、たっぷり水遣りしたら出来上がりです。
□ フローランス・ドゥラートル
(Florence Delattre S 1997 Guillot France)
枝の先端に蕾がいくつか見えます。
蕾を摘み続けて、今シーズンは花を諦める方が、株はよく育ちます。
でも、この蕾だけは、花を咲かせてみようと思います。
花を愛でるためのバラ栽培ですから、私はこれでいいのです。
□ ロサ・ケンティフォーリア
(Rosa x centifolia C before 1596)
マリー・アントワネットがバラを手にした絵画(ルブラン作)がありますが、
そのバラを以前から育ててみたいと思っていました。
来シーズンの花を今から心待ちにしています。
□ ラ・レーヌ・ヴィクトリア
(La Reine Victoria B 1872 J.Schwarz France)
昨年5月に購入して今年が初咲きの苗です。
とうとう花が終わってしまいました。
□ 向かって右上に伸びて来たシュートを2分の1に剪定しました。
□ こちらは挿し木苗ですが、2本活着したものです。
ラベルがいつの間にか吹っ飛んで、花が咲くまで(!?)品種名が不明となります。
□ 昨年の夏に挿したはずですが、根がよく張っていると思います。
あとは根が乾かないうちにさっと植え付けます。
□ これくらいの(!?)様子です。
□ 培養土の上に乗せて、あとはさっさと土を入れてしまいます。
□ しっかり水遣りをして、成長を見守ります。
秋にはもう一度鉢増しするまでに育ってくれることでしょう。
□ 紫陽花の色が雨の季節によく似合う感じです。