折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

昨日今日と真冬の冷え込みでした。

2016年12月29日 21時53分58秒 | 冬至

◇ 12月の暖かい陽気が一転して、昨日今日は最高気温が8度台と相当に寒さを感じる日よりで、夕方西の空の宵の明星(金星)がひときわ寒々と輝いて見えました。

  金星は現在マイナス4等級ですから、全天のどの星よりも明るい大きな点として静かに輝いているのですが、なぜか「エストレリータ」(小さな星)の曲が思い出されます。

  穏やかに澄んだ輝きを放つ金星には、もちろんホルスト作曲の組曲「惑星」の中の「金星」もそうですが、こうした澄み切った美しい曲がお似合いだとよく思います。

  そんなことをぼんやりと感じながら、そしてバラの冬剪定にようやく取り掛かったところで、今年も静かに暮れていきます。

 

                                                 2016年12月29日

□ 晩秋から時折ご紹介してきましたこのピンクのバラもお仕舞いの花です。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin)

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

 

□ 玄関先の白バラは、まだまだ咲き続けている状態でした。

 

□ これまで枝の長さの半分くらいのところで剪定しました。

 

                                                     12月24日

□ このシュラブは人の背丈のはるかな上方にすっと伸びていました。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

これまでの半分から3分の1あたりの長さに剪定しました。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

今年の12月はやはり異様に暖かかったようです。

こんなに青々とした葉っぱの残ったバラ、今までありませんでした。

もちらん、冬剪定の対象です。

 

□ 11月に迎えたバラの大苗もこんなに葉っぱが広がって、初めて経験します。

 

□ 日本水仙が咲いて、もうすぐお正月です。

 

□ ウォールカレンダーも新しい年へ

 

♪ エストレリータ(小さな星) ♪ 

You Tubeでは、次のような曲を聴くことができます。

ご興味がございましたら、いかがでしょうか。

https://www.youtube.com/watch?v=guvO-dAFiMs

Ctrlキーを押したまま上のリンクをクリックしますと、別の画面が開きます。

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年のバラのシーズンも終了です。

2016年12月18日 20時10分58秒 | 大雪

◇ ここ数日冬晴れの毎日が続いていますが、朝の冷え込みがこの地にしては厳しいものですから、午前中は日が照っても庭ではどこか空気の冷たさを感じました。

  それでも明日月曜日から木曜日まではかなり気温が上がって11月の陽気に戻るとか、ここまで押し迫っても今年の12月は暖かめの陽気の日が多いようです。

  庭のバラの花もいよいよ最終盤(という程の返り咲きではなかったのですが)、来週末からはつるバラの誘引を筆頭にバラの冬作業が始まることになります。

  バラの開花は風薫る5月の頃、暦では今より最も遠い対角の位置関係にありますが、毎年あっという間に冬が過ぎ春が来て、5月までなど「ああっという間」です。

 

□ 玄関先の白バラも(蕾はピンクですが)開花のペースが鈍りました。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

来週は蕾は切り花にして花瓶に差すことにします。

 

□ このピンクのバラも同じような様子の花が目立ちます。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin)

暖かくなる週の半ばには開花しそうです。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

夏によく開花する花ですが、冬場は咲ききれないのでしょうか。

 

□ さて、日曜日の午後、孫のつーくん(2か月)がやってきました。

すくすくと育っていまして、生まれた時の2倍の体重だそうです。

 

                                 12月18日17時30分

□ 夕方、真っ赤に染まる夕焼けが見られました。

 

□ 昨日12月17日、午前中はうっすらと雪化粧の由布岳でした。

 

□ その帰りの大分自動車道で、夕映えの由布岳です。

 

□ ピンクに染まる幻想的な山容、久しぶりに見たような気がします。

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そのお花は…

2016年12月11日 17時52分30秒 | 大雪

◇ 真っ青に晴れ上がった冬空の下、先日買い求めたビオラを鉢に植え替えたり、購入したことすらすっかり忘れていた(!?)チューリップの球根をようやく植え付けました。

  『じいじ、そのお花は葉っぱが出てる数だけ咲くお花でしょ?』 ガーデンシクラメンのポット苗をLINE経由で見た孫娘のKちゃん(5歳3か月)から、声の便りがありました。

  毎週日曜日の朝はEテレ「趣味の園芸」の放映を見ているらしく、さすがにシクラメンの花の特性も知っているんだなあと、手前味噌で恐縮ですが感心しました。

  もうすぐクリスマスの頃に帰省して来ますので、何か記念の花を植えようかと思っていましたが、ガーデンシクラメンをこじんまりと地植えすることにしましょう。

 

□ 今日はこのとおり澄み切った青空の広がる日曜日でした。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

12月のバラの花、この株だけは蕾が着実に開花しています。

 

□ ブラッシュ・ノワゼット

(Blush Noisette N 1814 P.Noisette USA)

季節はもう進んでいますが、小春日和を思わせるような日差しの明るさでした。

バラの蕾がローズマリーに絡んでいる状態でした。 

 

□ 一週間越しでようやくビオラの鉢植えができあがりました。

 

□ 取りあえずは、好みの彩りの花を求めることができました。

 

□ もう何年も前から、パンジーよりもビオラを求めています。

 

□ ビオラにしてはやや大きめの花、これもビオラです。

 

□ 2月以降、暖かくなったら一株でも花がびっしり咲くはずです。

 

□ 孫娘のKちゃんといっしょに、こんなガーデンシクラメンを植えることにします。

 

□ 今日は本当に好いお天気、見上げると天高く東へ向かう飛行機雲。

この時刻で調べたら、中国東方航空「上海発カナダ・バンクーバー行き」のようでした。

 

□ Merry Christmas!

 

□ ドレスデンのクリスマスカードです。

Frohe Weihnachten!

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月最初の日曜日、雨に煙る庭で

2016年12月04日 18時28分38秒 | 小雪

◇ 夜明け前はまだ雨粒は落ちてはいませんでしたが、辺りが白みだす頃から雨が降り始めて、すぐに雨脚が強くなって来ました。

  12月に入って最初の日曜日は日中が雨の一日となりまして、しかも午前中は庭全体がぼんやりと霧に煙るような時間帯もありました。

  「雨音に気づいて 遅く起きた朝は♪」で始まるのは荒井由実さんの「12月の雨」(1974) 早く起きたのに、ふとこの歌を口ずさんでいました。

  夕方には雨も上がって日が差して来たりもしましたが、結局はせっかくの日曜日でしたのに、庭仕事ができないまま日が暮れていきました。

 

□ ホスタの葉もこちらはようやく「枯れ」始めた頃ですが…

 

□ 急にすっかり枯れてしまった株もあります。

庭ではホスタの葉にも冬の始まりを感じます。

 

□ ウィンチェスター・キャシードラル

(Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)

思いがけず大輪の白バラが一輪だけ咲いていました。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

少し蕾が残っていますが、さすがに咲ききれないかもしれません。

 

□ 来年へ向かって楽しみなのが、先日迎えたバラの大苗です。

「シャルロット・オースチン」に「クラウン・プリンセス・マルガリータ」

いずれも10年近くのお付き合いでしたが、

親株も挿し木株も、どちらもすっかり枯らしてしまいました。

とてもお気に入りのバラでしたので、もう一度やり直しです。

 

                                                              2011年5月25日

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

優し気な黄色いバラの花咲く5月を再度夢見ています。

 

                                                  2014年5月17日

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

慣れ親しんだバラの花咲く光景は、なかなか諦めきれないものです。

 

□ ガーデン・シクラメンの植え付けは、また後日に…。

 

□ ビオラの鉢上げも来週になりそうです。

 

□ 花がたくさん見られるのは、今はこのローズマリーくらいでしょうか。

少し向こうの方は、心なしか雨に煙っています。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする