◇ 連日この時季にしては暑い日が続いていますが、今日も最高気温27度の夏日、おまけにPM2.5の影響か、若干声が出にくくなりました。
バラはそろそろ二番花が咲き始める頃、5月の一番花の賑わいはなくても、しっとりとした花を一輪ずつじっくり見られるのが楽しみです。
先週からは今シーズンのバラの挿し木を始めましたが、ちょうど1年前の挿し木苗には、小さいながらも花をつけるのが現れてました。
挿し木苗や新苗は、最初は花を咲かせるな、蕾のうちにカットしてとされていますが、私は咲くのを待って愛でてあげることにしています。
2022年6月4日
□ 6月に入って、さっそくバラの二番花が開花しました。
□ モニーク・ダーヴ
(Monique Darve S 2009 Guillot France)
一番花と比較して、ピンクがやや淡くて、穏やかな色合いです。
+----+----+----+----+ 6月5日朝の様子を追加しました。 +----+----+----+----+----+
6月5日
□ 雨が今にも降り出しそうです。
□ このあと、鉢は軒下に移しました。
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◇ 私のバラ栽培の一番の目的は、やはり咲いた「花」を楽しむため、だからバラ栽培にまつわる様々なことを春夏秋冬続けられる訳です。
あとでもっといい花を咲かせるために、苗や株のある程度の成長を「待つ」ことは、以前はそうしてましたが、もうとっくにやめています。
私くらいの年になりますと、エイジングのことが頭の片隅に浮かびますから、目の前に咲くバラの花(を見たい)を最優先にしたいのです。
いつまでも元気でバラ栽培ができるに越したことないのですが、いつまでもはありえませんから、大事なことは「今、目の前のバラでしょ!」
…です。
6月3日
□ 挿し木苗の開花ですが、ラベルがなくても一目瞭然、品種名がわかります。
□ スカボロ・フェア
(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)
□ 挿し木苗の親株ですが、一番花はこれでお仕舞いです。
6月4日
□ もう一つ、挿し木苗の黄色い花が咲いていました。
5月19日
□ ザ・ポエッツ・ ワイフ
(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)
この親株と色合いが全く同じ、ピュアなイエローの花です。
6月4日
□ ヤング・リシダス
(Young Lycidas S 2008 D. Austin England)
二番花の蕾もちらほら色づいて来ました。
□ アンブリッジ・ローズ
(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
このバラはつい先日まで一番花が咲いていましたので、
二番花は少し先になりそうです。
□ この頃になりますと、バラの株は新芽やベーサルシュートが目立って来ます。
左は、アブラハム・ダービー(ER)、右は、ジュード・ジ・オブスキュア(ER)です。
□ アメリカアジサイのアナベルを見ていましたら、奥に小さなピンクのバラが…。
□ ラ・レーヌ・ビクトリア
(La Reine Victoria B 1872 J.Schwarz France)
バラの剪定より、その周りの剪定が必要なようです。
□ そのそばでは、アスチルベの白い花がひっそりと咲いています。
□ 「墨田の花火」も淡い水色の花がずいぶん目立ってきました。
□ その隣では、別の顎紫陽花が色づいてきました。
□ 一週間前はまだ色づいてなかったのですが、もう5分咲きくらいになりました。
□ 明日の日曜日は雨予報です。
雨に濡れた紫陽花の姿も風情があるでしょうね。