折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

こんな花だったんだ…。

2010年06月29日 22時19分16秒 | 夏至
                                             □ コーヒーノキ
                                     (アカネ科コーヒーノキ属の常緑小高木)
                                           コーヒーの花なのに。。。


◇ 朝から昼過ぎまで梅雨らしくやや強い雨が降り続き、夜になってまた降り出しました。
  庭にはバラと紫陽花、ここ数年の梅雨時の定番に慣れた目には思いがけない「室内楽」
  何年か前、お嫁さんのEちゃんからのプレゼントだったコーヒーノキの鉢植え、実は初めての開花です。
  真っ白い小さな花が数輪だけ緑濃い葉に映えて、季節を感じる花がここにも咲いてくれたんだと感慨深い心地です。


           
                     □ チャイコフスキー 
              (Tchaikovski S 2000 Meilland France)


           
               □ 二番花もお仕舞いと思ってましたら、
                 傷みながらも清楚な花が咲きました。


          
                  □  ジュード・ジ・オブスキュア
             (Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)
             花の色といい姿といい、このバラらしさの表れです。


          
                  □ イングリッシュ・ヘリテージ
              (English Heritage S 1984 D.Austin England)
               今年は二番花の方がより美しく感じられます。
               日替わりで、一輪ずつ開花しているようです。


          
              □ 緑の中にポツリ…二番花って、こんなもの。


           
               □ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント
           (Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)
                二番花に特徴的な「深み」のある色です。


           
            □ 今日もワンパターン(!?)梅雨時の朝の様子です。
 

  
 

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ ~ いつまでも記憶の中に、二番花 ~

2010年06月28日 21時38分56秒 | 夏至
                                        □ イングリッシュ・ヘリテージ
                                   (English Heritage S 1984 D.Austin England)
                                     このバラらしさが二番花にしてようやく…。
 

◇ 6月もあとわずか、この時季になると最高気温は30度前後(今日は33.4度)、高湿度でうだるような暑さの日があります。
  庭のバラ達も、特に強烈な直射日光のダメージは多大で、せっかく開花しても見るも無残になったりします。
  そんな中でけさ咲いていたバラの二番花達、やさしさに富んだ滋味溢れる姿だったように思えてなりません。
  健気なバラの花のつかの間の美しさ、だからこそせめて記憶の中には留めておきたいものです。


                
                     □ チャールズ・レニー・マッキントッシュ
                (Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)
                この冬、鉢植えにしたときには根腐れで諦め半分でした。
                今、一番花のみならず、二番花が咲き続けて感激です。


               
                           □ スカボロ・フェア
                   (Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)
                   しべの愛らしい半八重のバラ、二番花の始まり。


                
                           □ ハーロウ・カー
                    (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
                  こちらは二番花も早や最終、花殻が目立ちます。


                
                          □ レディ・オブ・メギンチ
                   (Lady of Megginch S 2006 D.Austin England)
                    色鮮やかな一番花からシックな二番花に変身。


                
                             □ エヴリン
                      (Evelyn S 1991 D.Austin England)
                      昨年不調だったバラの復活、二番花。


               
                        □ ジュード・ジ・オブスキュア
                  (Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)
                   二番花、背伸びして真上から撮ってみました。

 
                
                          □ パット・オースチン
                    (Pat Austin S 1995 D.Austin England)
                      暑さが嫌いなバラですが…二番花。


                
                 □ 一番花と二番花では、環境条件が違い過ぎます。


                
                          □ ドミニク・ロワゾー
                  (Dominique Loiseau S 2003 Derbard France)
                   この白バラは、やはり晴れてこその花です。


              
                          □ L.D.ブレスウェイト
                   (L.D.Braithwaite S 1988 D.Austin England)   


               
                  □ 西洋アジサイ「アナベル」が咲き継いでいます。
 
 


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ ~ 小さなバレリーナ ~

2010年06月27日 22時58分05秒 | 夏至
                                             □ バレリーナ
                                     (Ballerina HMsk 1937 Bentall England)


◇ 梅雨の晴れ間、ざあっとにわか雨もありましたが、強烈な日差し、蒸し暑い一日でした。
  ずっと天気が悪かったせいか、朝方からの強い日差しにバラも慣れてなくて、あちこちでうなだれて…お昼には回復してホッとしましたが…。
  「祭りのあと」と化した庭では、シャルロットの純粋な黄色が目を引くくらいですが、あれっ!? バレリーナの愛らしいピンクの一輪に気がつきました。
  小さなバレリーナと言えば、昨年(2009年)のウィーンフィルのニューイヤーコンサートでの少年少女の可愛らしいバレーを思い出しました。


                
                        □ シャルロット・オースチン
                   (Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)
                  一番花の4分の3サイズの二番花、彩りはより深く。


                
                      □ 株元のオキザリスが暑そうです。


                
                      □ スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン
                (Souvenir de la Malmaison B 1843 J.Béluze France)
                       二番花をつけたのは初めてです。

            

            「小さなバレリーナ」がご覧になれます。ご興味のある方はどうぞ(↓)。

            ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート2009より「美しく青きドナウ」♪

            (終わりましたら、ブラウザの戻るボタンをクリックしてお戻り下さい)

 
 

 
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ、二番花 ~ 雨の中を今日も ~

2010年06月27日 00時31分36秒 | 夏至
                                            □ ヤング・リシダス
                                    (Young Lycidas S 2008 D.Austin England)


                
                                         2010年6月25日
                      □ 昨日の朝はこんな様子でした。


◇ 夕方になって雨はようやく止みましたが、まだまだ明日も雨が降りそうな空模様、じめじめとうっとうしい日々が続きます。
  今日は一週間の疲れを取ることに徹しようと、午後からはごろ寝でモーツァルト、うたた寝することもなく、DVDで3時間も楽しみました。
  音楽は古くからの友人、疲れた身体には珠玉の名曲が心の中から癒してくれるので、自動的に(!?)疲れも取れるのです。
  さて、バラの方は、雨であろうと何であろうと、明るくさわやかに二番花が咲き続いています。


               
                     □ 紫陽花は鮮やかさを増しています。


              
                      □ クイーン・オブ・スウェーデン
                  (Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)
                     雨に濡れて二番花が咲き進みます。


                
                       □ ウィリアム・シェイクスピ 2000
                (William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)
                         中輪サイズで二番花です。


               
                        □ レディ・エマ・ハミルトン
                 (Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)
                    庭のこの一角が一番明るかったような…。 


               
                                         2010年6月25日
                      □ 昨日の朝は、まだこれくらい…。 


                
                        □ イングリッシュ・ヘリテージ
                   (English Heritage S 1984 D.Austin England)
                    二番花の蕾、このバラらしさにホッとします。


               
                      □ ほのかに桃色がかっています。 
  
 
  
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラの二番花とともに季節も

2010年06月24日 21時51分56秒 | 夏至
                                          □ アンブリッジ・ローズ
                                    (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
 
                                   前回アンブリッジ・ローズは小休止と書いたら、
                                   知ってか知らずか、すぐに咲いてくれました。


◇ 梅雨の晴れ間も朝方だけで、すぐに曇ってしまいましたが、それもそのはず明日はまたまた雨予報です。
  ほんの数年前のことでしかないのですが、バラの咲いていなかった梅雨時の庭って、どうだったのだろうと思い出してみます。
  おそらくほんのわずかの紫陽花と「ほふく性」のペチュニアくらいしか咲いてなかったのでは…バラの咲く庭で様変わりとなりました。
  ともあれバラの二番花、先に咲いた花がピークを迎えた頃、別の二番花が咲き始めて、彩りの中を順繰りに季節が進んで行くようです。


               
                   □ 元来、この時季はバラも緑中心の季節。
                     アンブリッジ・ローズ(左)
                     クラウン・プリンセス・マルガリータ(奥・右)


               
                     □ クラウン・プリンセス・マルガリータ
                (Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)


                
               □ 千里の道も一歩から、来年再来年のアーチを目指して。


                
                        □ レディ・エマ・ハミルトン
                 (Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)
                            朝、出勤直前。


                
                        □ 夕方、帰宅直後の様子。
 

                
                           □ ハーロウ・カー
                    (Harlw Carr S 2004 D.Austin England)
                        蕾も次々に充実して来ました。


                
                          □ ヤング・リシダス
                   (Young Lycidas S 2008 D.Austin England)
                        もうすぐ待望の二番花です。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ、咲き進む二番花

2010年06月23日 23時00分38秒 | 夏至
                                      □ クラウン・プリンセス・マルガリータ
                                (Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

◇ アプリコット・カラーのアンブリッジ・ローズが小休止の庭の一角では、アプコット・オレンジで目を引く存在の二番花が咲き進みます。
  一番花と違い、おおむね花の数が少なく若干小振りの二番花、それでもこれからアーチに向かおうという強い意志を感じるようなバラです。
  昨日までの雨にたたられながらも、朝になるとどこかで新しいバラの花が咲いている、この時季ならではの光景なのかもしれません。
  花より緑のこの季節、バラの花の命は短くて、接するこちらも慈しみモードに入っているのに気付かされます。
  

               
                          □ チャイコフスキー
                    (Tchaikovski S 2000 Meilland France)
                       二番花もこの辺りが最終です。
  
 
               
                       □ クイーン・オブ・スウェーデン
                  (Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)
                    やや別のバラみたいな姿で登場、二番花。


               
                         □ ジャック・カルティエ
                 (Jacques Cartier P 1868 Moreau-Robert France)
                 オールド・ローズの二番花には、とてもうれしくなります。
   
  
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パッと明るい二番花

2010年06月22日 22時36分02秒 | 夏至
                                        □ ウィリアム・シェイクスピア2000
                                  (William Shakespeare 2000 S D.Austin England)


◇ 今日は梅雨の晴れ間から太陽の光が降りそそいで、やたら眩しいばかりの朝でした。
  バラの二番花があちこちで見られるようになりましたが、雨の中が多くほとんどのバラが緑の中でしっとりと咲いているように見えます。
  今シーズンになってブレークした赤紫の大輪「ウィリアム・シェイクスピア2000」は、深みのある濃い紫のまさった一番花と比べ、一転して明るい彩り。
  梅雨時のバラは明るさがやや影を潜めるイメージがありますが、単なる先入観でしょうか、咲いて見るまではわかりません。


                
                    □ 一番花と遜色ない蕾の数に驚きます。


                
                           □ ハーロウ・カー
                    (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
                       明るさの中に落ち着いた佇まい。


               
                    □ この蕾、すぐに開花を迎えるはずです。


                
                         □ シャルロット・オースチン
                   (Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)
                    イエロー系統、待望の二番花の始まりです。


                
                          □ L.D.ブレスウェイト
                   (L.D.Braithwaite S 1988 D.Austin England)
                西洋アジサイ「アナベル」をバックに、まもなく開花です。
 
 
 
 
  
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨降りの朝のバラ

2010年06月21日 23時55分05秒 | 夏至
                                            □ ハーロウ・カー
                                     (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

◇ 今日は夏至、愛らしいピンクの中輪のバラが咲き進んでいます。
  ハーロウ・カー、鉢植え3年目ですが、先月の一番花は100個程の花が次から次へと咲きました。
  花殻を摘んで追肥を施して、予定通りに約5週間後の二番花となりました。
  澄んだ明るいピンクの花が雨に濡れて、紫陽花の水色と相まって、ここにも季節の彩りが感じられました。


          
                 □ 相変わらず蕾の多いバラです。


           
           □ 二番花はいくつ咲くかと、この花は数も気になります。


          
                 □ 庭では数少ない赤い紫陽花。


          
                                    2010年6月20日
                □ こちらは昨日の雨上がりの様子。


           
                      □  アイスバーグ
                (Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)
 
                     蕾の向こうに黒い影。。。


           
              □ クロッチ (♂ 3歳)薄眼をあけて…でも賢い。


          
                   □ パカラ (Paccarat ♂ 3歳)


           
                 □ パカラは門扉の上が大好きです。
 
 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ、二番花 ~ チャイコフスキー ~

2010年06月20日 20時07分50秒 | 芒種
                                            □ チャイコフスキー
                                      (Tchaikovski S 2000 Meilland France)


◇ 庭の白または淡い黄色系統のバラのうち、色合いにもっとも微妙な変化を見せるバラです。
  光線の具合によって、こうも変わるものかと驚くこともよくありますが、バラ図鑑にはクリーム・イエローとあります。
  鉢植え継続の2年目の若い株は、ベーサルシュートを3本、勢いよく伸ばして来ました。
  初年度の昨年と比較して格段の生長、味わいのある花の姿には大げさですが酔いしれているといった感じです。


                
                       □ 二番花が咲き揃って来ました。


               
               □ 根元からは、3本の太いベーサルシュートが伸びています。
                 昨年までのシュートには、すでに枯れ始めたのも見られて、
                 この株のシュートの更新されて行く様子が確認できます。
 

                
                    □ 花は儚げに、さっと咲いてさっと散ります。


                
                 □ 雨の日だからか、淡いレモン・イエローに見えます。


               
                    □ もっともよく見せてくれる「顔」でしょう。
 

                おまけです。。。
 
                
                 □ ピアノ協奏曲第1番やヴァイオリン協奏曲の楽譜。
                   学生時代、レコードを聴きながら音譜を追ってました。
 
 
  
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ、二番花 ~ アーチに向かう ~

2010年06月20日 17時27分06秒 | 芒種
                                           □ ティー・クリッパー
                                     (Tea Clipper S 2006 D.Austin England)


◇ 雨音で始まった日曜日、雨は降ったり止んだりで取り立てて何することもなく、気分的にゆったりとした昼下がりです。
  貝塚の植栽が伸び放題なので背丈の半分以下に揃えたいのですが、こうも雨降りでは来週、明日できることを今日するな(!?)なんて…。
  こんな庭でもひととおりは華やかだった一か月前と比べて、どこを眺めてもとても静かになりました。
  今日は来年以降アーチに誘引したいバラが二輪、雨の中を仲良く二番花をつけています。


                
                □ 庭の北東方向のアーチ、右上がティー・クリッパー。


                
                 □ 二番花は、一番花よりも深いアプリコット・カラー。


                
                     □ クラウン・プリンセス・マルガリータ
                (Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)


                
                  □ つるバラらしく、すっと高い位置で二番花です。


                
                          □ アンブリッジ・ローズ
                   (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
                    このアーチの側で二番花が咲いています。


                
                          □ ドミニク・ロワゾー
                   (Dominique Loiseau S 2003 Derbard France)
                    雨で傷みながらも二番花、咲き始めました。


                
                  □ 少し引いて見ると、隣りはパット・オースチン。


               
                   □ 蕾が色づいたら、すぐに二番花となります。


              
           □ 今年3年目(地植え2年目)、ベーサルシュートの更新はありません。
             細いシュートは初年度の頃のもの、やがて枯れていくはずです。
             冬剪定後のシュート(右の写真左)、一番花のあとのシュート(同右)
             少なくとも昨年のシュートは、この株にとって「命」だと思います。
               milkyさん、きっと復活しますよ、ご参考になさって下さい  


               
                                         2010年5月14日
                           □ パット・オースチン
                     (Pat Austin S 1995 D.Austin England)  
    

 
 


 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする