折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

ほんの一瞬でも雪がちらついていました。

2018年12月29日 21時37分33秒 | 冬至

◇ 昨日から今日にかけて当地でも完全に冷え切っていまして、日中に外出しては北風の冷たさにさすがに震え上がってしまいました。

  由布岳や鶴見岳などの遠くの山々も雪化粧、こちらの方はどんなに凍えるように寒くても、純粋に美しい冬景色にしばし見とれてしまいます。

  今日はリビングに掛ける来年のカレンダーを準備しながら、月日の経つスピードの速さに今さらのように驚いていたところでした。

  この1年のなんと速かったことか、この分では来年はもっと…いやいや、速かろうと遅かろうと、健康で笑顔を絶やさず過ごしていけたら、それだけでしあわせとします。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

春から秋までよく花を咲かせますが、ほぼ最後の一輪のようです。

強い北風にクルクル舞うように咲いていました。

 

□ イングリッシュ・ローズの蕾もこの寒さで咲ききらないので、切り花にしました。

お正月には少しだけ花開くかもしれません。

 

今年も残すところあとわずかとなりました。

これまでご覧いただきまして、どうもありがとうございました。

皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

 

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年の瀬に、今シーズンのバラの最終便

2018年12月22日 21時11分50秒 | 冬至

◇ このところ当地では、冬の到来にしては、日中は何とはなしに小春日和の名残りを感じさせるような、そんな暖かい日が4,5日ほど続いています。

  それでも今日は二十四節気の冬至、これからは季節は本格的な冬になる頃で、週間天気予報では当地は27日(木)辺りから年末寒波の襲来となりそうです。

  庭のバラも咲いていると言えるのはさすがに2品種のみ、これがシーズン最終便で、あと数品種は蕾が色づいているのですが、こちらはもう咲き切らないでしょう。

  12月下旬に入って、いよいよバラの剪定・誘引の適期到来で、本格的な真冬の寒さにさらされる前に、バラの冬作業をやっつけてしまおうと考えているところです。

 

                                                          2018年12月19日

□ しっとりと咲く初冬のバラ、青空に映えていました。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

 

□ 暖かい日が続いているせいか、この時季に珍しいベーサルシュートの芽が見えています。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

この秋は1か月半くらいにわたって次々に咲いていました。

 

                                                         12月18日

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

さすがにこの蕾が花開くのは無理そうです。

切り花にして、香しさと共に室内で楽しもうと思います。

 

  

□ さて、「読書の秋」などというよりも、私には「読書の春夏秋冬」ですが、

ここのところはこの方の文章に触れてみたくなって、読み返しています。

 

□ Frohe Weinachten   

  Merry Christmas!

 

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少しずつバラの冬作業を

2018年01月04日 22時27分17秒 | 冬至

◇ 正月三が日もつつがなく過ぎて行って、勤め人なら今日が仕事始めだったはずでしたが、40数年ぶりにその勤め人でもなくなってしまいました。

  今は仕事という緊張感から解き放たれてホッとしている一方で、もうこれから出勤することがないということに、何となく戸惑いを感じているところです。

  それでも私たちの生活にまつわる「仕事」はいくらでもありますし、地域社会との関りもこれからはよく考えて、行動に移して行けたらとも思ってます。

  そこで趣味の世界を「仕事」といっていいかどうかですが、バラ栽培に欠かせない今どきの大切な仕事である「バラの冬作業」の緒に就いたばかりです。

 

□ アイスバーグ (Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

いつの頃からか、玄関先のこのバラの剪定から始めるのが「恒例」となっています。

10年以上が経過して、やや樹勢が衰えて来たかもしれません。

取りあえずは元肥をしっかり施そうと思っています。

 

□ 地面に目をやれば、ヘレボルスは新芽の展開が始まりました。

花芽が見え始めるのが2月、開花が3月ということになります。

 

□ ちゃんと写っていませんが、スノードロップに花芽が見えます。

 

□ 地植えのハゴロモジャスミンの花芽が、もうスタンバイしています。

昨年思い切って剪定しましたから、数年間はこれまでのようには花が見られません。

 

                                              2017年5月1日

□ 昨年まではこのような咲きっぷりだったのですが…。

 

□ 常緑性のクレマチスでも花芽の準備が進行中です。

 

□ 花芽が見え始めると、やがて来る花の春への実感が伴ってきます。

 

                                             2017年4月12日

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'AppleBlossom')

 

                      2017年4月8日

□ クレマチスのアーチの下で、孫娘のKちゃん(当時5歳6か月)です。

この時以来会っていないのですが、間もなく一時帰国して来ます。

 

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新しい年の始まりです。

2018年01月03日 16時30分01秒 | 冬至

◇ 新しい年の始まりは、いつもきりっとした、すがすがしい気分になるものです。

  分相応に高望みはしないように、自分らしくを通して行けたらと思います。

  そして、一日一つだけでも「よかった」と思えることがあったら、その日はそれでよし。

  あとは望みと言えば、5月に庭がバラの花に包まれることでしょうか、そんな感じでボチボチ参りましょう。

 

□ 蘭の経験はほとんどないのですが、お祝いにいただきました。

バラとは趣の違うゴージャスな花の姿、好い感じです。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

こちらは今シーズンが庭で初咲きとなります。

真紅のバラ、待ち遠しいですが、新芽が少しだけ展開しています。

 

□ さて、12月に退職しましたので、時間にゆとりが生じました。

身体も意識して動かすつもりですが、頭の体操も少々はしなければ…。

 

 

□ 趣味で最も長く続いているのは、毎日の読書と音楽(鑑賞の方)でしょうか。

1月1日、ウィーン・フィル恒例のニューイヤーコンサートでは、

久しぶりにワルツ「南国の薔薇」を楽しみました。

 

□ そうそう、初詣では数年ぶりの「大吉」でした。

それだけで何となく「気分よく」歩いて行けそうです。

 皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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今年も残すところあと1日

2017年12月30日 22時57分50秒 | 冬至

◇ 今年もまた静かに暮れて行きますが、年明けどころか昨年辺りから忙しくしていましたから、年末の実感がないままに大晦日を残すのみです。

  前回のブログ記事のとおり長い間勤めた会社を退職しまして、これから一日24時間がすべて私と私の家族のために使えるようになりました。

  取りあえずは一日をどのように過ごすか、だいたいのところを決めていますが、庭のことで言いますと大げさですが「バラ庭の再生」でしょうか。

  ここ数年忙しさにかまけて思うようにバラのケアをできなかったので、数年かかるとは思いますが、バラ達がバラの花らしく咲いている光景を思い描いています。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

リビングの私の座席から見えるこのピンクのバラが、今シーズンの最終となりました。

このバラで、約10年のおつきあいとなります。

 

   

□ さて、サウジアラビア在住の娘から庭の花の画像が届きました。

あちらは今が花のシーズンなのでしょうか。

(夏は猛暑過ぎて、花は咲くことができないみたい!?)

 

□ 孫娘のKちゃん(6歳3か月)の絵にはバラの蕾が…。

 

□ 近くの海辺だそうで、とにかく元気、相変わらずよく走る子です。

 

□ 6月のエストニアへの家族旅行でも走り回っていたようです。

 

□ フィンランドのムーミン村はとても楽しかったそうです。

お絵かきが大好きみたいです。

 

□ 8月、ドイツのライプツィヒ

「じいじ、バッハがいたよ!」でした。

私より先を越されてしまいました。。。

 

□ 年が明けたら、早々に一時帰国します。

インターナショナルスクールの1年生。

大晦日もお正月も授業があるんだとか…。

どれくらい大きくなったか、楽しみです。

 

今年一年、どうもありがとうございました。

皆様、よいお年をお迎えください。

 

 

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咲き続ける12月のバラ、そしてあっという間の・・・

2017年12月27日 22時53分57秒 | 冬至

◇ 1か月以上も間を空けてのブログ更新ですが、早いですね、バラが咲いていても12月はもうあとわずか、いつものようにあわただしい年の瀬となりました。

  この冬はいつもの年よりも寒くなるのが早く、日中に気温の上がらない日も多く、つまりはこの時季らしさを感じる12月ということでしょうか。

  さて、実は今日を限りに長かった会社生活にいったん終止符を打つことになりまして、思い出多い職場の皆さんにお別れをして参りました。

  振り返ると気の遠くなるような年月でも、過ぎてしまえばあっという間、ただこれから先もずっと、一日一つの「よかった探し」を続けていくつもりです。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

秋に返り咲くのはあまり記憶にないのですが、今シーズンは5月の一番花から好調でした。

 

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

今年が庭に迎えて2年目、5月から夏場にかけてもよく咲いていたように感じます。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

そしてこの10年あまり、庭では12月でもお正月でも咲いているバラの代表です。

そろそろ来シーズンに向けて、バラの冬作業を開始しようかと思っています。

 

 

 

□ 花束、鉢植え、真心にたくさん包まれて帰宅しました。

 

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穏やかな日和、新しい年の始まりです。

2017年01月02日 23時01分50秒 | 冬至

◇ 明けましておめでとうございます。

  今年もバラ中心のブログ更新となるでしょうが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

□ 元日から穏やかに晴れ上がって、とても気持ちのいい青空が広がりました。

 

□ 帰省している孫娘のKちゃん(5歳3か月)と連日公園で遊んでいます。

 

□ 年末にはガーデンシクラメンなどを植え付けてもらいました。

 

□ 植えそびれていた原種のチューリップも…。

 

□ 元日の初詣、何をお願い(!?)しているんでしょう。

 

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昨日今日と真冬の冷え込みでした。

2016年12月29日 21時53分58秒 | 冬至

◇ 12月の暖かい陽気が一転して、昨日今日は最高気温が8度台と相当に寒さを感じる日よりで、夕方西の空の宵の明星(金星)がひときわ寒々と輝いて見えました。

  金星は現在マイナス4等級ですから、全天のどの星よりも明るい大きな点として静かに輝いているのですが、なぜか「エストレリータ」(小さな星)の曲が思い出されます。

  穏やかに澄んだ輝きを放つ金星には、もちろんホルスト作曲の組曲「惑星」の中の「金星」もそうですが、こうした澄み切った美しい曲がお似合いだとよく思います。

  そんなことをぼんやりと感じながら、そしてバラの冬剪定にようやく取り掛かったところで、今年も静かに暮れていきます。

 

                                                 2016年12月29日

□ 晩秋から時折ご紹介してきましたこのピンクのバラもお仕舞いの花です。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin)

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

 

□ 玄関先の白バラは、まだまだ咲き続けている状態でした。

 

□ これまで枝の長さの半分くらいのところで剪定しました。

 

                                                     12月24日

□ このシュラブは人の背丈のはるかな上方にすっと伸びていました。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

これまでの半分から3分の1あたりの長さに剪定しました。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

今年の12月はやはり異様に暖かかったようです。

こんなに青々とした葉っぱの残ったバラ、今までありませんでした。

もちらん、冬剪定の対象です。

 

□ 11月に迎えたバラの大苗もこんなに葉っぱが広がって、初めて経験します。

 

□ 日本水仙が咲いて、もうすぐお正月です。

 

□ ウォールカレンダーも新しい年へ

 

♪ エストレリータ(小さな星) ♪ 

You Tubeでは、次のような曲を聴くことができます。

ご興味がございましたら、いかがでしょうか。

https://www.youtube.com/watch?v=guvO-dAFiMs

Ctrlキーを押したまま上のリンクをクリックしますと、別の画面が開きます。

 

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今年もバラとクレマチスの誘引から

2016年01月04日 20時30分50秒 | 冬至

◇ あけましておめでとうございます。

  今年もバラを中心の気ままなブログですが、どうぞよろしくお願いいたします。

  こちらも暖かいお正月を迎えていますが、最高気温は昨日が16度で今日はなんと19度、4月中旬の陽気だそうです。

  そんな穏やかな日和の正月休みでしたので、つるバラやクレマチスの誘引がいつになく順調に進んで、幾分ホッとしているところです。

 

□ 真冬は花の色が途絶えてしまう、とにかく殺風景な庭ですが…。

ウッド・フェンスは、モンタナ系のクレマチスが中心となります。

 

□ 誘引はすべて終わった訳でなく、まだ右側の3分の1が残っています。

もつれた糸を解いていくような作業が延々と続きますので、肩が凝ります。

 

                                             2015年4月25日

□ 昨年の4月の様子ですが、手前の白い花がモンタナ系「スノーフレーク」

向こうに見えるピンクの花は、同じくモンタナ系の「メイリーン」です。

 

□ 枯れてしまったような枝に、新芽の「もと」が見えています。

この春にはどんな花が見られるでしょうか。

 

□ 昨年の枯れたつるを取り除いて、若干寂しい感じがするラティスです。

真ん中にランブラーの「ポールズ・ヒマラヤン・ムスク」を植えました。

一昨年にご近所さんから挿し木をいただいて、それを挿してみたものです。

 

□ アーチの片側には、イングリッシュ・ローズの

「ウィズレー2008」を誘引しています。

 

□ 昨年8月の台風で相当なダメージを受けましたが、少しは期待できそうです。

 

□ 同じアーチの片方には、やはり台風で4分の3ほどを失ったクレマチスです。

全滅を免れて残った部分が、9月から10月にかけてつるを伸ばしました。

この3月下旬から4月上旬には、何とか花を見ることができそうです。

 

                                             2015年4月3日

□ アーマンディ系のクレマチス、「アップル・ブロッサム」の昨年の様子です。

 

□ 暖冬のせいでしょうね、ヘレボルスが開花寸前です。

 

□ 今年はヘレボルスの花芽が早い気がします。

 

□ 孫娘のKちゃん(4歳3か月)との初詣、元日でした。

 

□ 毎晩のように、寝る前に絵本をせがまれます。

 

□ Kちゃんのお気に入りの一冊のようです(ポプラ社刊)。

 帰省もそろそろおしまいで、6日にはまた戻っていきます。

 

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今年も最終週となりました。

2015年12月27日 19時55分27秒 | 冬至

◇ 毎年この時期に感じるのはいつも同じで暦のことですが、本当に早いもので、今年もクリスマスも過ぎて、あと残すは数日となりました。

  暖冬で首をかしげるような陽気が続いているせいか、年の瀬という感じが少しもしないうちにもうすぐ大晦日、そして年が改まります。

  いくら11月下旬の頃の陽気とは言え、剪定の進んだ庭のバラの花はすっかり冬支度の様相で、今シーズン最後の花が数輪だけ咲いているところです。

  来春のバラの花のためには暖冬よりも、雪も積もったり冷え込んだりの、それなりに寒い冬であってほしいのですが、さて年明けはどうなることでしょう。

              ※ ブログ更新が少なくなってしまいましたが、今年はこれが最終となります。 

                皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

 

                                           2015年12月27日

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

一輪だけですが、やわらかいピンクの大輪が風にそよいでいました。

 

                                               12月20日

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

一週間前はこんなピンクの花が数輪咲いていました。

 

                                               12月20日

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

こちらは雨に振られてしまって、開ききれないまま終わってしまいそうです。

 

                                              12月24日

□ クリスマスの頃に満開を迎えた大輪のバラです。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

この秋はこれまでで一番数多く咲いてくれた印象があります。

 

                                               12月24日

□ このヘレボルスは「ニゲル」だと思いますが、ずいぶん早い蕾です。

まるで「クリスマスローズ」そのものだと思いました。

 

□ 今年のイブは、娘や孫娘が帰省して楽しいひとときを過ごすことができました。

コーヒータイム・ティータイムをこれからも意識して大切にしたいと思っています。

 

 

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