Music Mania

No Music No Life

花魁ROCKER 松阪M’AXA

2024年11月11日 | 音楽
11月3日は松阪M’AXSAにて花魁ROCKERライブだった。
花魁ROCKERとしては過去最長の50分枠ということで、アンコール含めて11曲のパフォーマンスとなった。

この日は朝から大学駅伝があり、ライブハウスの前の通りもコースになっている。
天気は晴天で絶好の駅伝日和、幸い昼過ぎにはランナーが通過していたのでライブには影響がなかった。

サウンドチェックは余裕たっぷりの50分。
以前出演したときとはPAさんが代わっていて、若い女性の方だった。
見た感じスタッフ全員女性だった気がする。

本番までまだ時間があるので、みんなで近くのファミレスへ行く。
軽く腹ごしらえをしてマクサに戻ると、すでに店の前にはお客さんが数人待っていた。
楽屋では対バンの酔桜さん御一行と交流を深める。
ボーカルのレイちゃんは以前からよく知ってるのだけど、ギターのキクリンさんとはあまり馴染みがなかったので、いろいろギターの話をした。
彼はいわゆるバカテクギタリストなんだけどオフではシャイな人だ。

本番は酔桜さんから。
演歌メタルとジャパメタ中心のヘヴィな演奏で、バンドの演奏レベルがものすごく高い。
そしてボーカルは色っぽさの中に可愛さもあり、クールさもある。
バンドのカラーとしてはうちと似てるんだけど、こっちの方がメタル色が強い。
「私は嵐」「甲賀忍法帖」「勝手にしやがれ」とうちと被る曲もやっていて、解釈の違いがとても面白く感じた。

次は自分たちの出番。
いつものように「華の乱」でステージ入りして、久しぶりの「あゝ無情」からスタート。
お客さんの盛り上がりが素晴らしい。
1曲目が終わった時点で汗をかきすぎてることに気がつくが、ハンカチもタオルもないのでそのまま続ける。
今回のセトリは、初期からやってる曲が多く、半数以上がポンちゃん時代のレパートリーだ。
花魁ROCKERとしての新曲は「二人静」と「あんたのバラード」で、とくに前者は完全に新披露曲となる。
「六本木心中」で一旦終わったあと、アンコールで「フェアリー」をやって終了した。
今回の特徴はなんといってもお客さんが素晴らしかった。
いつもの常連の人たちはもちろん、初めて僕らのライブを見た人にも大変好評で、ものすごく盛り上がった。
おかげで持ち時間50分があっという間だった。

1.あゝ無情
2.銃爪
3.カサブランカダンディー
4.カモメが飛んだ日
5.絶対絶命
6.二人静
7.ダンシングオールナイト
8.あんたのバラード
9.勝手にしやがれ
10.六本木心中
11.フェアリー

花魁ROCKER 松阪M’AXA(編集済 2024-11-03)