今年もグラミー賞が発表された。
最も話題になってるのはビヨンセ「カウボーイ・カーター」のアルバム賞だ。
カントリー色の強いこの作品が高く評価され受賞したということは、トランプ大統領就任と相まって今のアメリカを象徴しているように思える。
カントリーアルバム賞も受賞しているこの作品だが、決してカントリー一色ではなく、ビートルズのカバーからロックンロール調、R &Bなどバラエティ豊な内容になっている。
ケンドリック・ラマーはレコード賞、楽曲賞の他、ラップ歌唱賞、ラップ楽曲賞も受賞している。
個人的には好きな曲ではないけれど、今の時代ならではだと思う。
新人としては、やはりサプリナ・カーペンターが注目される。
アルバム「ショート・ン・スウィート」がポップアルバム賞を取っているが、これはとてもいい作品だ。
明るくポップで安心して聴けるクオリティがある。
面白い現象としては、ロック演奏歌唱賞にビートルズ「ナウ・アンド・ゼン」、ロックアルバム賞にローリングストーンズ「ハックニー・ダイヤモンズ」が選ばれていることだ。
1960年代、いったい誰が2025年にこの二つのバンドがグラミー賞をとっているなんて想像出来ただろうか。
日本人として注目せねばならないのは、エル・マツモトが参加した「Triveni」が「最優秀ニューエイジ/アンビエント/チャント・アルバム賞」を受賞した。
これ、聴いてみたけどすごくいい。
ジャンルがどうこうではなく、いい音楽というのはこういうのをいうんだな、という感覚だ。
さて、今回はテイラー・スイフトとビリー・アイリッシュは受賞とならなかったわけだが、それは公平に判定された結果だと思う。
ネットではいろいろ根拠のない噂が広まっているが、くだらないことだ。
最も話題になってるのはビヨンセ「カウボーイ・カーター」のアルバム賞だ。
カントリー色の強いこの作品が高く評価され受賞したということは、トランプ大統領就任と相まって今のアメリカを象徴しているように思える。
カントリーアルバム賞も受賞しているこの作品だが、決してカントリー一色ではなく、ビートルズのカバーからロックンロール調、R &Bなどバラエティ豊な内容になっている。
ケンドリック・ラマーはレコード賞、楽曲賞の他、ラップ歌唱賞、ラップ楽曲賞も受賞している。
個人的には好きな曲ではないけれど、今の時代ならではだと思う。
新人としては、やはりサプリナ・カーペンターが注目される。
アルバム「ショート・ン・スウィート」がポップアルバム賞を取っているが、これはとてもいい作品だ。
明るくポップで安心して聴けるクオリティがある。
面白い現象としては、ロック演奏歌唱賞にビートルズ「ナウ・アンド・ゼン」、ロックアルバム賞にローリングストーンズ「ハックニー・ダイヤモンズ」が選ばれていることだ。
1960年代、いったい誰が2025年にこの二つのバンドがグラミー賞をとっているなんて想像出来ただろうか。
日本人として注目せねばならないのは、エル・マツモトが参加した「Triveni」が「最優秀ニューエイジ/アンビエント/チャント・アルバム賞」を受賞した。
これ、聴いてみたけどすごくいい。
ジャンルがどうこうではなく、いい音楽というのはこういうのをいうんだな、という感覚だ。
さて、今回はテイラー・スイフトとビリー・アイリッシュは受賞とならなかったわけだが、それは公平に判定された結果だと思う。
ネットではいろいろ根拠のない噂が広まっているが、くだらないことだ。