風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

またまた数字で…

2011-10-22 | 数字
TPP(環太平洋連携協定)交渉への参加を巡るニュースが連日大きく報道されている。
推進派は経団連など財界と大手マスコミ。反対派は農林・漁業団体や消費者団体など。
政権党の民主党だけでなく、自民党内でも推進派と反対派に二分されている。

ここにこんな数字があります。

主要国の農産物平均関税率(%)
インド  124.3
韓 国  62.2
メキシコ 42.9
E U   19.5
日 本  11.7
アメリカ  5.5

(しんぶん赤旗」10/21より)

TPPの影響(農林水産省試算)
食糧自給率     39%→13%へ低下
農林水産業生産  4兆5700億円減
農業の多面的機能 3兆7000億円減
国内総生産     8兆4400億円減
雇 用        350万9000人減

農家一戸あたりの耕作面積(日本を1として)
アメリカ:100倍
オーストラリア:1500倍


賛成、反対という前にこの数字を見て考えてみましょう。