風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

ここに橋が…

2013-04-20 | 社会
ここ、淀川右岸の上牧町と道鵜町(大阪府高槻市)に、対岸の八幡市(京都府)から第二名神の橋が架けられることが問題になっています。
というのも、この橋、国土交通省やNEXCO(旧道路公団)西日本の計画では、河川敷のヨシ原のど真ん中を通ることになるからです。
ここ道鵜町のヨシ(葦)は、雅楽の篳篥の吹き口使われるなど(詳しくはこちらから)、かけがえのない貴重なものなのです。

もし、近くに住んでおられる方は一度現地を見ていただきたいのです。こんなところに大きな橋を造ってもいいものでしょうか。
私は、道路や橋を造ることに反対しているのではなく、なんとかこのような貴重な自然を残してほしいと思うからです。

現在のところ、NEXCOや国交省なども、一応は「ヨシ原を守れ」の声に慎重な態度を見せてはいるのですが、ここに橋を通すという基本点については変更はしないという。(検討会議の資料等)

昨日、自転車で散歩をしてカメラに収めてきた写真をUPしますので、よかったら見てください。