3月22日は国連が定めた「世界水の日」だという。
ユネスコによると、質の良い水を使えない人々は世界で7億6千万人いるという。
この日、国連の潘基文事務総長らは水とエネルギーをすべての人が平等に使えるようにすることを呼びかけました。
ユネスコのバコバ事務局長はこの中で、「清潔な水を利用できるようになることは、無数の少女たちが何㌔も歩いて水を汲みにいく代わりに学校に通えるようになるということだ」述べています。
私の家に水道がついたのは、中学生の頃だった。それまでは、井戸から手漕ぎポンプで汲み上げていた。その水は鉄気(かなけ)が多くそのまま使えないので、炭を入れた砂の漕で濾して使っていた。
また、風呂の水は、家から50㍍ほど離れたところにあった井路(農業用水路)からバケツで運んだ。
これは、子供らの仕事だった。満杯になったバケツの水をこぼさずに両手に持って歩くのはコツがいった。5、6回往復して運んだ。
このことで、学校に行けなかったことはなかったが、毎日夕方になるとみんなとの遊びを抜け出して水汲みに走って帰った。
昔では考えられなかったが、今では水道水だけではなく、「何やら水」とかを買うことも珍しくなくなった。
これらの水を作るお金とエネルギーの何分の一でも、清潔な水を使えない人たちの支援にと思う。
私もたまにはペットボトル入りの水を買うことがあります。今後は、清潔な水を使えない人たちのことを考えると、少し複雑な気持ちになります。
ユネスコによると、質の良い水を使えない人々は世界で7億6千万人いるという。
この日、国連の潘基文事務総長らは水とエネルギーをすべての人が平等に使えるようにすることを呼びかけました。
ユネスコのバコバ事務局長はこの中で、「清潔な水を利用できるようになることは、無数の少女たちが何㌔も歩いて水を汲みにいく代わりに学校に通えるようになるということだ」述べています。
私の家に水道がついたのは、中学生の頃だった。それまでは、井戸から手漕ぎポンプで汲み上げていた。その水は鉄気(かなけ)が多くそのまま使えないので、炭を入れた砂の漕で濾して使っていた。
また、風呂の水は、家から50㍍ほど離れたところにあった井路(農業用水路)からバケツで運んだ。
これは、子供らの仕事だった。満杯になったバケツの水をこぼさずに両手に持って歩くのはコツがいった。5、6回往復して運んだ。
このことで、学校に行けなかったことはなかったが、毎日夕方になるとみんなとの遊びを抜け出して水汲みに走って帰った。
昔では考えられなかったが、今では水道水だけではなく、「何やら水」とかを買うことも珍しくなくなった。
これらの水を作るお金とエネルギーの何分の一でも、清潔な水を使えない人たちの支援にと思う。
私もたまにはペットボトル入りの水を買うことがあります。今後は、清潔な水を使えない人たちのことを考えると、少し複雑な気持ちになります。