風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

久々に熱く語る

2014-12-28 | 日常
昨夜は急遽、趣味の会の友人と二人半(一人は店のおかみさん)忘年会でした。
日頃の会の例会では何気ない会話でけだった二人が、この夜は酒が入ったこともありお互い日頃思っていることを思いっきり話すことができた。
本来、お酒の力を借りなくても話をすることができて、それぞれ理解が深まるということはあるでしょう。ただ、私のこれまでの経験から、〝お酒が入れば、より本音で話ができる〟・・・これは酒飲み?の勝手な理屈でしょうか。

いろいろ話している中で彼が言った「相手との考えが違っても、それぞれの主張を認め合う(同調するのではない)こと」「人にお願いをするときには、その過程より結果が大事」の二点は、彼の長年の職業から得た教訓でしょうか。なかなか考えさせられる言葉でした。

軟らかい話から硬い話まで2時間半。
お互い酔っぱらうほどではなかったが、「久々に熱く語ることができた。気持ちが若返った」と彼が言った。
年齢からくる肉体の衰えはやむを得ないが、「気持ちだけは、もう少しガキの頃でいたいものだ」と言いながら男同士の固い握手でサヨナラをした。
冷え込みが厳しい宵でしたが、駅までの帰り道、心はほっかほっかでした。
駅前のイルミネーションがきれいでした。(上の写真)