山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

ザクロが咲いていました

2010-06-14 | 植物
梅雨入り初日から、とても梅雨らしい日です。
朝も夜も雨で、ひんやりしてます。

郵便局に行く途中、早くもザクロの花が咲いていました。
オレンジ色の花は、実はちょっと避け気味なんですが
よく見るときれいです。
子どもの頃、上質の「ちり紙」(死語?)で作ったような
こういう透き通ったふわっとした花びらの花って
好きです。

ザクロのつぼみ

2010-06-14 | 植物
ザクロの花の隣には、つぼみがあります。
ベリッ
と音がするかどうか知りませんが、割れ目ができています。
でも花とは似ても似つかないつぼみ。

ザクロの花 横から見る

2010-06-14 | 植物
ザクロの花を横から見たら
つぼみの見た目の部分は、花びらの入れ物なのでした。
中に花びらがどんなふうにしまってあったのでしょう。
これで花が終わると、この「がく」的な部分が、
あのザクロの実の堅い皮に成長するのかしら。

藪原宿の消防団

2010-06-14 | 山里
長野県木祖村、藪原宿で。

藪原宿では、お六櫛が有名ですが、ねずこの下駄もかつては特産品で、宿場の中に何軒も作っているうちがありました。よくそこで火事があったそうです。

昔はみんな木造で、障子があって、ろうそくや油の灯火なんか灯しているものだから、
当然のことながら火事は簡単に起こります。それで江戸の火消しなんか有名なわけですが、
藪原宿には、防火壁ならぬ石垣があって、記念の看板が立っていました。
で、その横に、消防団の詰所がありました。

なるほど……。


消防団機動隊って書いてある。
気合入ってますね。