山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

窓辺のかいわれ大根

2012-04-09 | たべもの・台所
沈丁花の香り、漂ってきた。
植えてから早2年とは。
1年で一番好きな香りかも
花の中で一番好きな香りかも
また春が来たことを知らせてくれて
とてもいい気分になる。

窓辺のかいわれ大根。
「生ける」などという大げさなつもりはないのだけど
なかなかかわいい。

冷蔵庫は稼動しているけど、入っているのはほとんど調味料。
それに小麦粉とか。
冷凍庫は空っぽ。もったいないなぁ電気。
冷蔵庫をできるだけ使わない努力を続けている。

なので、かいわれ大根も、コーヒーカップにほんのちょっと水を入れて
置いてある。
放っておくと葉が黄色くなってくることがあるから
早く食べたほうがいい。
でも今回はなぜかいつまでも青々している。

不思議なのは、野菜によっては
冷蔵庫に入れるとカビが生えるのに
出しておくと生えないものがあること。
かぼちゃもそう。
表面が乾燥するけど、煮ればあまり気にならない。
エノキやシメジもそう。

それと、やってみて分かったことだけど
冷蔵庫をいちいちバタンバタン開け閉めして料理するのって
意外に面倒だということ。
ザルやカゴに入ってさっと取れるところにあると
実にストレスが少ない。
腐らないうちにどんどん料理しようという気になれるし。

みなさんにおすすめしたい。



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ジャワティー 5 甘くなくても甘すぎる

2012-04-09 | 植物利用
インドネシアの食堂や屋台で紅茶を頼むと、
生ビールの中ジョッキ風グラスに入って出てくる。
あったかい紅茶がなみなみと。

ちなみに、熱々の紅茶というのはめったに出ない。

それがとんでもなく甘い。
これを飲んでいると、旅の途中でさすがに顔が丸くなってくるし
何かと私の体には悪いので
「甘くない紅茶をください」と頼んだ。
しかし、たっぷりと甘い紅茶がやってきた。

注文、聞いてくれてないんだ……
甘くないのって言ったのに……
これだからインドネシアって国は……
(コーヒー頼んで紅茶が来ることだって珍しくないんだし)
ああ、日本はいい国だ……
などと心の中でぶつぶつ呟き、
来た紅茶を突き返すほどの強いこだわりももてず、
諦めて飲む。

次の店で、また「甘くない紅茶」を頼むのだけど
また甘い紅茶が来る。
これだからインドネシアって国は……
全くどこでもかしこでも……
ちゃんと仕事してよ……
と心の中でインドネシアの悪口を言う。
今度は、
「あの、甘くない紅茶がほしいんですけど」
と言ってみる。
と、なにやらごちゃごちゃ言いながら、砂糖抜きの紅茶に取り替えてくれる。

さすがに3度ほど繰り返すと、ひょっとして私が悪いのではないかしら、
と気づく。
つまり、彼らとしては甘くない紅茶を出しているつもりなのかもしれない、ということ。
そうなのだ。
砂糖7杯(仮に)ぐらい入れていたのを、4杯ぐらいに減らしている、ということなのだ。

悪口言ってすいませんでした。







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ジャワティー 4 気軽に飲める屋台の紅茶

2012-04-09 | 植物利用
インドネシアには気軽に寄れる食べ物屋さんがとても多い。
街の通りにいっぱいあるだけでなく、バスターミナルなんかにも常設のお店がある。
ちょうど日本の小さな駅のホームの立ち食いそば屋さんみたいな感じ。
「5本足」と呼ばれる屋台も、ターミナルや路上にいっぱいある。

特にバスターミナルや大きな市場の中にあるキオスク風のお店では、紅茶を出すところが多い。ちょっと1杯紅茶をひっかけて……という感じで、木の長椅子に軽く腰掛けて、タバコを吸いながら紅茶を飲んでいるおじさんをよく見かける。

そんな紅茶は、大きな耐熱グラスに入って、たいてい1杯2000ルピア(16~18円)。
(この写真とは関係ありません)
向こうの人の感覚としては、日本で言うなら300円ぐらいの感じなので、
値段的にはスタバとかドトールとかという感覚になる。

面白いのは、お店でブリックパックの紅茶やジュースを買うと、
もっと高くなってしまうことだ。
日本だと、喫茶店に行かず倹約して、コンビニでジュースを買って……という発想があるが、向こうでは、工場で生産されたきちんと包装されたものは、ひどく高くつくのだ。

これは飲み物だけでなく食べ物にも言えて、食堂や屋台で、おかずがしっかり載ったちゃんとしたご飯「ナシ・チャンプルー」を食べても5000ルピア(80~90円)だが、パサパサの小さなパン1個買っても3000ルピアぐらいすることがあるので、倹約を旨とするなら食堂に行ったほうがいい。

もっともナシ・チャンプルーのおかずに鶏肉や牛肉をチョイスするともう少し高くなる。
肉嫌いの私には関係のない話だ。

ちなみに、ブリックパックの飲み物は、紅茶は2500ルピアだが、果物のジュースは5000~6000ルピアする。紅茶はそれだけ格下で親しみやすい扱いになっている。


私はバスターミナルや市場の中のそんなお店で紅茶を飲んで休むのが好き。
中側にあるので少し暗くて、外を行きかう人の目にあまりさらされない。
女外人に興味深々の不躾な視線を感じないで済むから
疲れているときにはいい。



写真は、買って帰って来たブランコ娘のパッケージの紅茶。
よく見たら、ポットの下のほうに、窓の外の木々が映っていた。



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