年越しそば
年に一度のお正月、今年で71度目を私は迎えたことになる。お正月を迎える前日に、日本では「長生きできるように」と願い、細長いお蕎麦麺を食べる。私も頂いた。
お正月にはお節(おせち)を食べる。お節とは「神様に感謝し、新しい年を勤勉に過ごせますように」との願いを込めて食べられている。そのお節に欠かせない祝い肴3種が、数の子・田作り・黒豆という。子の数が多い「数の子」に「子孫繁栄」を、田の肥料にも使った小イワシを「田作り」にして「五穀豊穣」を、マメにと黒豆に「不老長寿」をそれぞれ願う。
江戸時代の終わりから明治時代初期の、庶民の生活にも祝い肴3種のお節は食べられていたとか。現在では数の子や黒豆などは高価だが、当時は庶民が手軽に購入できる食材だったという。(Life style note book 、キッコーマンのブログ参照)
何気なくお正月にお節料理を頂いていた。お店がお正月に商売をしておらず、食材としてお節料理は必要だ。そんななにげの考えで長くいた。私はこの年齢になり、この回数お節にお世話になっている。初めて調べてみようと思い立った。自分でも「なんと遅くに」と思う---。
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