うつ病を自分で治す方法(最終回)
(今回は特にうつ病患者のご家族に読んで頂きたいです)
2009年2月2日(月)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
うつ病は気分障害とも言われます。
しかし、ただ単に気分が滅入っているだけではなく、身体的な症状も出ています。
このブログを読まれている貴方が、うつ病を体験した事がない人でしたら、失恋した時や入試に失敗した事などを思い出して下さい。
気分がとても落ち込んでいるだけではなく、食欲がない、新聞や雑誌などを読む気力がない、眠れない、テレビを見ても全く面白くない、などを経験した事があるはずです。
うつ病患者はこのような状態がずっと続いているような感じです。
その時、自分のこの嫌な気持ちをなくそうと運動をしたり気をそらそうとしたり(失恋の事や入試に失敗した事を考えないように努めたり)、違う角度からの考え方をしてみようとしたり(異性は山ほどいるとか志望大学に入れなくても人生の挽回は十分出来るなど)したでしょう。
でも、中々うまく自分の気持ちをコントロール出来なかったと思います。
しかし、必要な時間が経過すると、自然に元の状態に戻れていたはずです。
この必要な時間の中で葛藤をあきらめたり代償的な行為や目標を持ったりして何らかの形で自分の心を納得させていたはずです。
うつ病患者はこの自分の心を納得させる事がうまく出来ないのです。
貴方はこの葛藤の最中に「気の持ちようだよ」と誰かに言われても、反発する事はあっても「その通りだ」とは全く納得出来なかったでしょう。
医師が言うようにうつ病患者に「気の持ちようだ」とは自分自身の時は全く受け入れられなかったのですから人に言っても受け入れられません、逆に滅入ってしまうだけですから、決して言ってはいけません。
うつ病は過度なストレスが原因と言われています。
その通りです。
そしてストレスの受け方には、大きな個人差があります。
(新入社員のA君B君の話 http://blog.goo.ne.jp/yasuhiro_1959/d/20081011)
の例の通り、新入社員として一緒に会社に入り、一緒に仕事をして、一緒に失敗をして、一緒に部長に怒られてもA君は胃が痛くなりまた部長に怒られるのが怖いと感じ会社に行く事が憂鬱になっても方やB君は部長に怒られる事は嫌だけれども怒られる事も給料の一部と考えてそんなに苦にしなかったりします。
同じストレスでも受ける側の感受性によって感じるストレスの差が大きく違うのです。
これをストレス耐性と言います。
さて、話は戻りますが、最初に失恋した時や入試に失敗した事などを思い出して下さいと書きましたが、貴方が或る程度の年齢の人でしたら、今同じ経験をしても以前ほど落ち込まない、という気持ちが有るはずです。
人間は経験(学習)でストレス耐性を上げる事が出来るのです。
そして、ストレス耐性、言い換えれば人生勉強が良く出来る人はうつ病患者を見て自分だったらストレス耐性が高いですから気の持ちようで大分改善できるという感覚が有るから「気の持ちようだよ」と言いたくなるのです(対人恐怖症や神経症などもほとんど同じ仕組みです)。
しかし、ストレス耐性が違いますから、貴方でしたら気の持ちようで乗り切れますが、うつ病患者は貴方ほどストレス耐性が高くないですからそれが出来ないのです。
また、貴方ほどストレス耐性が高ければうつ病になっていないのです。
医師はうつ病患者に何ヶ月も休みなさいと言います。
休みはとても必要な事です。
そして、休んでいる間に、上記のように、必要な時間の中で葛藤をあきらめたり代償的な行為や目標を持ったりして何らかの形で自分の心を納得させられ、ストレス耐性を上げられた人は良いのですが多くのうつ病患者は基本が出来ていないのでストレス耐性を上げられずに気をそらす事で寛解しているのです。
ですから多くの症例では同じストレスで再発をしてしまいます。
よく「あの人はあんなにしっかりしていたのにうつ病になった」という話を聞きます。
外見はしっかりして見えたけれどもストレス耐性は低かった、もしくは応用が効かなかったという事です。
心理療法ハッピーライフはこのストレス耐性を上げるお手伝いをしています。
多くの困っていない人たちの認知の仕方を見習う事でストレス耐性を上げているのです。
ですから、困っていない人から見たら、「心理療法なんて気の持ちようですよね」となるのですが、そう見えてもそうではないのです。
具体的には多方面から自分や自分の環境、事柄などを洞察する力。
他人と自分の困らない心の人間関係作り。
不安の処理の仕方。
などが基本です。
うつ病ではない貴方は自然に身に付けられた事柄が、うつ病患者は身に付けられていないのです。
また、現代社会は以前よりとても高いストレス耐性が必要です。
ですから勤労者の7割~8割くらいの人がストレスを感じているのです。
全ての人が心理療法を受けてストレス耐性を上げる必要があるとも言えます。
うつ病患者のご家族の人に、
うつ病という事がお分かり頂けましたでしょうか?
まずはうつ病患者を理解する事です。
そして、医師の投薬治療と平行してストレス耐性の向上が必要なのです。
心理療法ハッピーライフでしっかりとお手伝いを致します。
心理療法ハッピーライフの無料資料は本人ではなくご家族のご請求でも構いません。
考えられて下さい。
最後に、うつ病を自分で治す方法、という題名は誤解を招く良くない題名でしたので今回でこのシリーズは終了とさせて頂きますが、うつ病に関してこれからも書いて行きますのでぜひご覧下さい。
この、うつ病を自分で治す方法、という意味は医師の投薬治療だけでは治りません。
医師の投薬治療を受けながら自分でストレス耐性を上げて治すのですよという意味です。
対人緊張症(対人恐怖症)、神経症、うつ病の原因は偏った考え方(おかしな考え方、誤認知)です。
(正しい考え方になればストレスの感受性が大幅に下がります。)
心理療法ハッピーライフはこの偏った考え方(おかしな考え方、誤認知)に、気付く為のお手伝いや修正する為のお手伝いをしています。
心理療法は医学に代わるものではありません。
医学の投薬治療と考え方を修正する心理療法は「両輪の車」です。
投薬治療で症状を抑えながら本当の原因のあなたの偏った考え方を修正しに行きましょう。
必ず病院に通ってください。
今年はハッピーライフの心理療法を世の中に広めるという事に力を置いています。
ぜひ、本、マスコミなどで広めて行きたいと思っておりますので、ご興味が出ましたら、特に出版関係の人やマスコミ関係の人からのご連絡をお待ちしております(熱望)。
このブログを読まれて疑問などありましたらどんどん私にぶつけて来て下さい。
特に今年は広める事を最大の目的にしようと決めておりますから、一般の人を始め、医学関係の人やマスコミ関係の人からの疑問やお問い合わせをぜひお願い致します。
何でしたら、公開討論をしましょう。
本の出版を考えていますが、企画書の段階で中々うまく通りません。
このブログを読まれている出版社の人や出版に詳しい方、宜しかったら、アドバイスをお願い致します。
マスコミ関係の方、ぜひ取材をお願いします。
特にドキュメンタリーの取材をお願いしたいと思います。
今年はこの画期的な方法を世の中に広める事を最大の目的にしております。
よろしくお願い致します。
(無料資料)
心理療法ハッピーライフのセラピーに興味が有る方は、郵便番号、住所、氏名、電話番号を書いて
a@happylife.jp
に無料資料請求と題名を書いて無料資料を請求して下さい。
電話番号はまれにある配達先不明の場合に必要ですからお伺いしております。
こちらから配達先不明の場合以外にお電話をする事はありません。
ヤマト運輸メール便にて約50枚ほどの資料を無料でお送り致します。
心理療法ハッピーライフ公式ホームページhttp://www.happylife.jp
心理療法ハッピーライフは1998年開業ですから12年目になります。
(今回は特にうつ病患者のご家族に読んで頂きたいです)
2009年2月2日(月)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
うつ病は気分障害とも言われます。
しかし、ただ単に気分が滅入っているだけではなく、身体的な症状も出ています。
このブログを読まれている貴方が、うつ病を体験した事がない人でしたら、失恋した時や入試に失敗した事などを思い出して下さい。
気分がとても落ち込んでいるだけではなく、食欲がない、新聞や雑誌などを読む気力がない、眠れない、テレビを見ても全く面白くない、などを経験した事があるはずです。
うつ病患者はこのような状態がずっと続いているような感じです。
その時、自分のこの嫌な気持ちをなくそうと運動をしたり気をそらそうとしたり(失恋の事や入試に失敗した事を考えないように努めたり)、違う角度からの考え方をしてみようとしたり(異性は山ほどいるとか志望大学に入れなくても人生の挽回は十分出来るなど)したでしょう。
でも、中々うまく自分の気持ちをコントロール出来なかったと思います。
しかし、必要な時間が経過すると、自然に元の状態に戻れていたはずです。
この必要な時間の中で葛藤をあきらめたり代償的な行為や目標を持ったりして何らかの形で自分の心を納得させていたはずです。
うつ病患者はこの自分の心を納得させる事がうまく出来ないのです。
貴方はこの葛藤の最中に「気の持ちようだよ」と誰かに言われても、反発する事はあっても「その通りだ」とは全く納得出来なかったでしょう。
医師が言うようにうつ病患者に「気の持ちようだ」とは自分自身の時は全く受け入れられなかったのですから人に言っても受け入れられません、逆に滅入ってしまうだけですから、決して言ってはいけません。
うつ病は過度なストレスが原因と言われています。
その通りです。
そしてストレスの受け方には、大きな個人差があります。
(新入社員のA君B君の話 http://blog.goo.ne.jp/yasuhiro_1959/d/20081011)
の例の通り、新入社員として一緒に会社に入り、一緒に仕事をして、一緒に失敗をして、一緒に部長に怒られてもA君は胃が痛くなりまた部長に怒られるのが怖いと感じ会社に行く事が憂鬱になっても方やB君は部長に怒られる事は嫌だけれども怒られる事も給料の一部と考えてそんなに苦にしなかったりします。
同じストレスでも受ける側の感受性によって感じるストレスの差が大きく違うのです。
これをストレス耐性と言います。
さて、話は戻りますが、最初に失恋した時や入試に失敗した事などを思い出して下さいと書きましたが、貴方が或る程度の年齢の人でしたら、今同じ経験をしても以前ほど落ち込まない、という気持ちが有るはずです。
人間は経験(学習)でストレス耐性を上げる事が出来るのです。
そして、ストレス耐性、言い換えれば人生勉強が良く出来る人はうつ病患者を見て自分だったらストレス耐性が高いですから気の持ちようで大分改善できるという感覚が有るから「気の持ちようだよ」と言いたくなるのです(対人恐怖症や神経症などもほとんど同じ仕組みです)。
しかし、ストレス耐性が違いますから、貴方でしたら気の持ちようで乗り切れますが、うつ病患者は貴方ほどストレス耐性が高くないですからそれが出来ないのです。
また、貴方ほどストレス耐性が高ければうつ病になっていないのです。
医師はうつ病患者に何ヶ月も休みなさいと言います。
休みはとても必要な事です。
そして、休んでいる間に、上記のように、必要な時間の中で葛藤をあきらめたり代償的な行為や目標を持ったりして何らかの形で自分の心を納得させられ、ストレス耐性を上げられた人は良いのですが多くのうつ病患者は基本が出来ていないのでストレス耐性を上げられずに気をそらす事で寛解しているのです。
ですから多くの症例では同じストレスで再発をしてしまいます。
よく「あの人はあんなにしっかりしていたのにうつ病になった」という話を聞きます。
外見はしっかりして見えたけれどもストレス耐性は低かった、もしくは応用が効かなかったという事です。
心理療法ハッピーライフはこのストレス耐性を上げるお手伝いをしています。
多くの困っていない人たちの認知の仕方を見習う事でストレス耐性を上げているのです。
ですから、困っていない人から見たら、「心理療法なんて気の持ちようですよね」となるのですが、そう見えてもそうではないのです。
具体的には多方面から自分や自分の環境、事柄などを洞察する力。
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などが基本です。
うつ病ではない貴方は自然に身に付けられた事柄が、うつ病患者は身に付けられていないのです。
また、現代社会は以前よりとても高いストレス耐性が必要です。
ですから勤労者の7割~8割くらいの人がストレスを感じているのです。
全ての人が心理療法を受けてストレス耐性を上げる必要があるとも言えます。
うつ病患者のご家族の人に、
うつ病という事がお分かり頂けましたでしょうか?
まずはうつ病患者を理解する事です。
そして、医師の投薬治療と平行してストレス耐性の向上が必要なのです。
心理療法ハッピーライフでしっかりとお手伝いを致します。
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考えられて下さい。
最後に、うつ病を自分で治す方法、という題名は誤解を招く良くない題名でしたので今回でこのシリーズは終了とさせて頂きますが、うつ病に関してこれからも書いて行きますのでぜひご覧下さい。
この、うつ病を自分で治す方法、という意味は医師の投薬治療だけでは治りません。
医師の投薬治療を受けながら自分でストレス耐性を上げて治すのですよという意味です。
対人緊張症(対人恐怖症)、神経症、うつ病の原因は偏った考え方(おかしな考え方、誤認知)です。
(正しい考え方になればストレスの感受性が大幅に下がります。)
心理療法ハッピーライフはこの偏った考え方(おかしな考え方、誤認知)に、気付く為のお手伝いや修正する為のお手伝いをしています。
心理療法は医学に代わるものではありません。
医学の投薬治療と考え方を修正する心理療法は「両輪の車」です。
投薬治療で症状を抑えながら本当の原因のあなたの偏った考え方を修正しに行きましょう。
必ず病院に通ってください。
今年はハッピーライフの心理療法を世の中に広めるという事に力を置いています。
ぜひ、本、マスコミなどで広めて行きたいと思っておりますので、ご興味が出ましたら、特に出版関係の人やマスコミ関係の人からのご連絡をお待ちしております(熱望)。
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何でしたら、公開討論をしましょう。
本の出版を考えていますが、企画書の段階で中々うまく通りません。
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