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心のケアの方法は2種類

2009年02月23日 | 心理療法ハッピーライフ
心のケアの方法は2種類
(精神疾患をコンピューターの修理に例えると 続き)


2009年2月23日(月)
心理療法(認知行動療法)ハッピーライフ、矢野裕洋


昨日からの続きです。


最初に、昨日のお話は反響がありました。
ですから、少し付け加えておきますと、
精神疾患はパソコンに例えるとハードとソフトの二種類の故障が考えられる。
ソフトの故障はソフトを直すべきでハードの故障はハードを直すべきだという内容を書きました。
そこで、ソフトの問題なのにハードをいじって調整しようとしているのが、例えばお酒です。
その人の考え方(ソフト)に問題があるのですが、往々にお酒に逃げる人たちがいます。
お酒を飲んでいる時は酔っていますから問題を忘れられているのですが決して問題解決をしているのではありません。
酔いから醒めると状況は今までと同じです。
私が言いたい事は、抗精神薬で気持ちを落ち着かせなければいけない時は抗精神薬で気持ちを落ち着かせなければいけません。
しかし、抗精神薬で気持ちが落ち着いたから良しとしたのでは何の解決にもなっていません。
抗精神薬で気持ちが落ち着いている間に、考え方(ソフト)に問題があるのでしたら考え方(ソフト)を修正しに行かなければ根本解決にはなりませんという事です。



さて、今日の本題ですが、『ソフトの直し方も2種類有る』というお話です。

精神疾患をパソコンのソフトの故障に例えて考えて行きましょう。
パソコンのソフト、精神疾患ですとその人の考え方や認知の仕方に当たります。
精神疾患はパソコンに例えた方が本当に分かりやすいと思います。

パソコンのソフトに問題がある場合、二つの修理の仕方があります。

1つ目は『追加ソフト』での対応です。
ソフトの不具合を調整する為に追加のソフトを組み入れて不具合をなくす方法です。
精神疾患に例えると、不安がり過ぎる考え方や不安がる認知の仕方を持っている為に人生に不具合が生じている人に『開き直りの方法』や『気をそらす方法』『あきらめる方法』などの追加ソフトを組み込んで心の調整をしようとする方法です。

2つ目は不具合を生じさせているソフトの部分を書き直す方法です。
精神疾患に例えると、不安がり過ぎる考え方や不安がる認知の仕方を丁度良い考え方や認知に直す方法です。


心理療法ハッピーライフで行っている方法は2つ目の不安がり過ぎる考え方や不安がる認知の仕方を丁度良い考え方や認知に直す方法です。
『開き直りの方法』や『気をそらす方法』『あきらめる方法』などを身に付ける事で上手くすると精神科や心療内科に行く必要はなくなります。
しかし、一生涯、開き直りや気をそらすなどを意識的にし続けなければいけません。
疲れると思います。
そして、最も違う所は『開き直りの方法』や『気をそらす方法』『あきらめる方法』などでの方法で精神科や心療内科に行く病気ではなくなったとしても精神疾患でなくなっただけで開き直りや気をそらす事を一生意識し続けなければいけません。
このような人生は幸せな人生と言えるでしょうか?


今日の私の結論(持論)ですが、
私はせっかく生まれて来たのですから『幸せな人生』『素晴らしい人生』であるべきだと考えています。
ソフトの問題(考え方や認知の問題)を無理してハード(脳)を調整しても症状の緩和にはなりますが解決にはなりません。
また、ソフトの問題(考え方や認知の問題)を追加ソフトのような対応では病院に行かなくても良い解決の状態になる可能性がありますが、その人の人生は『幸せな人生』『素晴らしい人生』にはならないと思います。
私のお勧めはソフトの問題(考え方や認知の問題)は不具合を生じさせているソフトの部分を書き直す方法(間違った考え方や間違った認知を修正して正しい考え方や正しい認知に書き直す方法)が一番良いと思います。
そして、この方法では根本的な問題解決が出来ますから『幸せな人生』『素晴らしい人生』になる事が可能です。








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私は世の中の精神疾患に関しての「社会意識」を修正して行きたいと思っています。



明日は昨日(2月22日日曜日)にNHKで放送されました『NHKスペシャル 常識が変わる うつ病治療最前線』を心理療法の目からコメントさせて頂こうと考えています。




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心理療法ハッピーライフは1998年開業ですから12年目になります。