思い込み 神経症
2009年2月9日(月)
心理療法(認知行動療法)ハッピーライフ、矢野裕洋
今回はこのブログを検索された方の検索ワード「思い込み 神経症」という題名で書きます。
思い込み=神経症 その通りです。
原理を説明します。
人は暗闇を怖がります。
「百鬼夜行」「疑心暗鬼」
突然、四字熟語を書きましたが、この四字熟語には「夜」「暗」という字が入っています。
人は太古の昔から夜や暗い場所に鬼が隠れているのではないかと恐れる気持ちを持っています。
何故ならば目で見えないからです。
セラピーを開始して最初の頃のクライエントさんによく言う言葉なのですが、
「あなたの自宅の前の道はもう何万回も何十万回も歩いていますよね。しかし、その何万回も何十万回も歩いている何処に何が有るとよく分かっている場所でも真っ暗だったら怖いでしょう。これが、対人恐怖症や神経症、うつ病の原理ですよ。」
暗闇になったら急に鬼が出てくるわけがありません。
暗闇になって違う事は目が見えなくなるという事です。
人間は目から大量の情報を得ています。
その大量の情報がなくなりましたから怖いと感じるのです。
この話は体の話ですが、心に置き換えると、「心の目」は何かというと「洞察力」です。
このブログで何度も読んで欲しいと書いている、
(新入社員のA君B君の話 http://blog.goo.ne.jp/yasuhiro_1959/d/20081011)
A君とB君は同じ大学を卒業して、新入社員として一緒に会社に入り、一緒に仕事をして、一緒に失敗をして、一緒に部長に怒られました。
環境は全く同じなのにストレスの差が出ます。
部長に怒られたA君は胃が痛くなり、再び部長に怒られるのが怖い、と強く感じて会社に行く事が憂鬱になってしまいました。
しかし、一緒に部長に怒られたB君は部長に怒られる事は嫌だけれども怒られる事も給料の一部と考えてほとんど気にしていません。
この差が「洞察力」なのです。
周りの人は何を考えているのか?
自分を含めた自分の環境は客観的に見てどう見えるのか?
過去の経験などから今の問題はどれ位の大きさなのか?
違う方向からこの問題を見るとどのように見えるか?
など自分の人生を多方面から洞察しなければ、目を閉じて歩いているようなもの、ですから怖くて歩けません。
心理療法ハッピーライフで何故、対人恐怖症や神経症、うつ病が治るのかというと、この洞察力(心の目)を養っているからなのです。
結論
対人恐怖症(対人緊張症、社会不安障害)、神経症、うつ病の人たちは「心の目(洞察力)」を閉じたまま人生を歩いているようなものだから、不安や緊張、恐怖心、などが起り、色々な症状や妄想まで発生しているのです。
具体的には、歩き慣れた自宅の近所を目を閉じて歩いていると想像して下さい。
不安や緊張、恐怖心、などが起り、ちょっとした症状や妄想まで出て来そうに思えるでしょう。
同じようなものです。
心の目を開けて、心の目をもっと良く見えるように洞察力を磨く事が、対人恐怖症(対人緊張症、社会不安障害)、神経症、うつ病を治す為に必ず必要な事です。
明日は今日の続きで、具体的に、対人恐怖症(対人緊張症、社会不安障害)、神経症、うつ病、統合失調症に関して書きます。
「無料資料」
心理療法ハッピーライフの認知行動療法のセラピーに興味が有る方は、郵便番号、住所、氏名、電話番号を書いて
a@happylife.jp
に無料資料請求と題名を書いて無料資料を請求して下さい。
電話番号はまれにある配達先不明の場合に必要ですからお伺いしております。
こちらから配達先不明の場合以外にお電話をする事はありません。
ヤマト運輸メール便にて約50枚ほどの資料を無料でお送り致します。
心理療法ハッピーライフ公式ホームページhttp://www.happylife.jp
心理療法ハッピーライフは1998年開業ですから12年目になります。
2009年2月9日(月)
心理療法(認知行動療法)ハッピーライフ、矢野裕洋
今回はこのブログを検索された方の検索ワード「思い込み 神経症」という題名で書きます。
思い込み=神経症 その通りです。
原理を説明します。
人は暗闇を怖がります。
「百鬼夜行」「疑心暗鬼」
突然、四字熟語を書きましたが、この四字熟語には「夜」「暗」という字が入っています。
人は太古の昔から夜や暗い場所に鬼が隠れているのではないかと恐れる気持ちを持っています。
何故ならば目で見えないからです。
セラピーを開始して最初の頃のクライエントさんによく言う言葉なのですが、
「あなたの自宅の前の道はもう何万回も何十万回も歩いていますよね。しかし、その何万回も何十万回も歩いている何処に何が有るとよく分かっている場所でも真っ暗だったら怖いでしょう。これが、対人恐怖症や神経症、うつ病の原理ですよ。」
暗闇になったら急に鬼が出てくるわけがありません。
暗闇になって違う事は目が見えなくなるという事です。
人間は目から大量の情報を得ています。
その大量の情報がなくなりましたから怖いと感じるのです。
この話は体の話ですが、心に置き換えると、「心の目」は何かというと「洞察力」です。
このブログで何度も読んで欲しいと書いている、
(新入社員のA君B君の話 http://blog.goo.ne.jp/yasuhiro_1959/d/20081011)
A君とB君は同じ大学を卒業して、新入社員として一緒に会社に入り、一緒に仕事をして、一緒に失敗をして、一緒に部長に怒られました。
環境は全く同じなのにストレスの差が出ます。
部長に怒られたA君は胃が痛くなり、再び部長に怒られるのが怖い、と強く感じて会社に行く事が憂鬱になってしまいました。
しかし、一緒に部長に怒られたB君は部長に怒られる事は嫌だけれども怒られる事も給料の一部と考えてほとんど気にしていません。
この差が「洞察力」なのです。
周りの人は何を考えているのか?
自分を含めた自分の環境は客観的に見てどう見えるのか?
過去の経験などから今の問題はどれ位の大きさなのか?
違う方向からこの問題を見るとどのように見えるか?
など自分の人生を多方面から洞察しなければ、目を閉じて歩いているようなもの、ですから怖くて歩けません。
心理療法ハッピーライフで何故、対人恐怖症や神経症、うつ病が治るのかというと、この洞察力(心の目)を養っているからなのです。
結論
対人恐怖症(対人緊張症、社会不安障害)、神経症、うつ病の人たちは「心の目(洞察力)」を閉じたまま人生を歩いているようなものだから、不安や緊張、恐怖心、などが起り、色々な症状や妄想まで発生しているのです。
具体的には、歩き慣れた自宅の近所を目を閉じて歩いていると想像して下さい。
不安や緊張、恐怖心、などが起り、ちょっとした症状や妄想まで出て来そうに思えるでしょう。
同じようなものです。
心の目を開けて、心の目をもっと良く見えるように洞察力を磨く事が、対人恐怖症(対人緊張症、社会不安障害)、神経症、うつ病を治す為に必ず必要な事です。
明日は今日の続きで、具体的に、対人恐怖症(対人緊張症、社会不安障害)、神経症、うつ病、統合失調症に関して書きます。
「無料資料」
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心理療法ハッピーライフは1998年開業ですから12年目になります。