土よう親の時間、2/7放送 学校に行きたくないと言われたら、を見て
(NHK教育放送、不登校、学校に馴染めない子供の問題に関して)
2009年2月8日(日)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
昨日放送のNHK教育放送、土よう親の時間を後半だけですが見ました
出演者のコメントで、
「不登校の子や学校に行きたがらない子、学校に馴染めない子は勉強が分からないから学校に行きたがらないのではない。学校の勉強が出来るようになっても不登校は治らない。しかし、生活力を身に付ければ学校に戻ってゆく。この生活力とは一人でも生きて行ける力、例えば、キャンプで自分だけの力で火をおこし料理を作るなど。」
(NHKのホームページを見たのですが具体的に書いていなかった為、私の記憶で書いていますから実際の発言と違っていたらお許し下さい。)
全くその通りだと思います。
私も不登校や学校に馴染めない子をお受けしていますが、多くのこのような学校に馴染めない子の問題はクラスメートとうまく付き合えないという問題です。
私の言い方では、「人生勉強不足の子」が不登校や学校に馴染めていないのです。
個人差はありますが、小学校3年生くらいから心が大人になって行きます。
例えば、5才の子供でしたら大人の世話にならなければ絶対に生きて行けません。
自分一人で生きて行く事は出来ませんから、
「全ての大人に良く思われたい。大人に嫌われる事は怖い。」
という感覚ですが、小学校3年生くらいから子供意識から大人意識が芽生えて来ます。
この心の成長(人生勉強)が順調に他のクラスメートと同じように進めば今までと同じくクラスメートと対等な意識を持ったまま接する事が出来ますから問題はないのですが、うまく心の成長(人生勉強)が進まない場合は、5才の子供が
「全ての大人に良く思われたい。大人に嫌われたら怖い。」
と思う気持ちのままです。
そして、クラスメートが大人になって行きますから、大人になって行くクラスメートに対して、
「全ての大人に良く思われたい。大人に嫌われたら怖い。」
という気持ちがクラスメートに向きます。
「クラスメートに良く思われたい。クラスメートに嫌われたら怖い。」
と感じ始めます。
特にクラスメートは学校という困難を伴った環境で、自分が一番長く接する大人ですから困難を助けてもらわなければいけない大人になっています。
ですから、クラスメートに
「変に思われた、嫌われた」
と感じたら、5才の子供が大人に育ててもらわなければ生きられないのと同様に
「学校という環境で生きられない、怖い」
となり、逃避として不登校を起こします。
例えば、見た目は同じ中学生でも体の成長の差があるのと同じく心の成長の差があります。
ですから、心の成長が十分出来ているクラスメートからすると、たわいのない言葉を恐れるのが奇妙に思え、場合によっては「からかい」の対象になります。
しかし、本人の心は5才の子供のようなものですから「からかい」ではなく「恐怖」そのものなのです。
ちなみに、
「学校裏サイトに悪口を書かれる事は嫌だろうが何故あんなに恐怖を感じるのだろうか?」
と不思議に思っている人は人生勉強が十分に出来ているからそう思うので、恐怖を感じている子は5才の子供のような感じですから、「親に捨てられる」、という気持ちに近いと思って頂くと理解出来ると思います。
生活力を付ける事で、自分は一人でも生きて行く事が出来る、という気持ちが育くまれ、心の成長が促されて行くと思います。
結果、一人で生きて行く事が出来るという気持ちが出来たから、
「嫌われる=怖い」 から 「嫌われる=嫌だ」
に変わって来るのです。
ちなみに、大人の対人恐怖症(対人緊張症、社会不安障害)はこの人生勉強不足の延長です。
心理療法ハッピーライフのケアの方法は「生活力」を身に付ける方法ではなく、自分や自分の回りを多方面から客観的に見る洞察力を身に付けて頂き、
「嫌われる事は嫌だけれども怖い事ではない」
という思考になって頂く事で不登校を解消するお手伝いをしています。
(必要な人生勉強を身に付けて頂く事は同じです。)
明日も書く予定です。
「無料資料」
心理療法ハッピーライフのセラピーに興味が有る方は、郵便番号、住所、氏名、電話番号を書いて
a@happylife.jp
に無料資料請求と題名を書いて無料資料を請求して下さい。
電話番号はまれにある配達先不明の場合に必要ですからお伺いしております。
こちらから配達先不明の場合以外にお電話をする事はありません。
ヤマト運輸メール便にて約50枚ほどの資料を無料でお送り致します。
心理療法ハッピーライフ公式ホームページhttp://www.happylife.jp
心理療法ハッピーライフは1998年開業ですから12年目になります。
(NHK教育放送、不登校、学校に馴染めない子供の問題に関して)
2009年2月8日(日)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
昨日放送のNHK教育放送、土よう親の時間を後半だけですが見ました
出演者のコメントで、
「不登校の子や学校に行きたがらない子、学校に馴染めない子は勉強が分からないから学校に行きたがらないのではない。学校の勉強が出来るようになっても不登校は治らない。しかし、生活力を身に付ければ学校に戻ってゆく。この生活力とは一人でも生きて行ける力、例えば、キャンプで自分だけの力で火をおこし料理を作るなど。」
(NHKのホームページを見たのですが具体的に書いていなかった為、私の記憶で書いていますから実際の発言と違っていたらお許し下さい。)
全くその通りだと思います。
私も不登校や学校に馴染めない子をお受けしていますが、多くのこのような学校に馴染めない子の問題はクラスメートとうまく付き合えないという問題です。
私の言い方では、「人生勉強不足の子」が不登校や学校に馴染めていないのです。
個人差はありますが、小学校3年生くらいから心が大人になって行きます。
例えば、5才の子供でしたら大人の世話にならなければ絶対に生きて行けません。
自分一人で生きて行く事は出来ませんから、
「全ての大人に良く思われたい。大人に嫌われる事は怖い。」
という感覚ですが、小学校3年生くらいから子供意識から大人意識が芽生えて来ます。
この心の成長(人生勉強)が順調に他のクラスメートと同じように進めば今までと同じくクラスメートと対等な意識を持ったまま接する事が出来ますから問題はないのですが、うまく心の成長(人生勉強)が進まない場合は、5才の子供が
「全ての大人に良く思われたい。大人に嫌われたら怖い。」
と思う気持ちのままです。
そして、クラスメートが大人になって行きますから、大人になって行くクラスメートに対して、
「全ての大人に良く思われたい。大人に嫌われたら怖い。」
という気持ちがクラスメートに向きます。
「クラスメートに良く思われたい。クラスメートに嫌われたら怖い。」
と感じ始めます。
特にクラスメートは学校という困難を伴った環境で、自分が一番長く接する大人ですから困難を助けてもらわなければいけない大人になっています。
ですから、クラスメートに
「変に思われた、嫌われた」
と感じたら、5才の子供が大人に育ててもらわなければ生きられないのと同様に
「学校という環境で生きられない、怖い」
となり、逃避として不登校を起こします。
例えば、見た目は同じ中学生でも体の成長の差があるのと同じく心の成長の差があります。
ですから、心の成長が十分出来ているクラスメートからすると、たわいのない言葉を恐れるのが奇妙に思え、場合によっては「からかい」の対象になります。
しかし、本人の心は5才の子供のようなものですから「からかい」ではなく「恐怖」そのものなのです。
ちなみに、
「学校裏サイトに悪口を書かれる事は嫌だろうが何故あんなに恐怖を感じるのだろうか?」
と不思議に思っている人は人生勉強が十分に出来ているからそう思うので、恐怖を感じている子は5才の子供のような感じですから、「親に捨てられる」、という気持ちに近いと思って頂くと理解出来ると思います。
生活力を付ける事で、自分は一人でも生きて行く事が出来る、という気持ちが育くまれ、心の成長が促されて行くと思います。
結果、一人で生きて行く事が出来るという気持ちが出来たから、
「嫌われる=怖い」 から 「嫌われる=嫌だ」
に変わって来るのです。
ちなみに、大人の対人恐怖症(対人緊張症、社会不安障害)はこの人生勉強不足の延長です。
心理療法ハッピーライフのケアの方法は「生活力」を身に付ける方法ではなく、自分や自分の回りを多方面から客観的に見る洞察力を身に付けて頂き、
「嫌われる事は嫌だけれども怖い事ではない」
という思考になって頂く事で不登校を解消するお手伝いをしています。
(必要な人生勉強を身に付けて頂く事は同じです。)
明日も書く予定です。
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電話番号はまれにある配達先不明の場合に必要ですからお伺いしております。
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心理療法ハッピーライフは1998年開業ですから12年目になります。