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対人緊張って何?

2009年02月20日 | 心理療法ハッピーライフ
対人緊張って何?


2009年2月20日(金)
心理療法(認知行動療法)ハッピーライフ、矢野裕洋


本日は心理療法(認知行動療法)ハッピーライフの専門分野に戻りますね(笑)。


「私は対人緊張なのでしょうか?」
という質問をされる方がいます。

対人緊張とは人と一緒にいると緊張してしまう事です。
その人とは異性であったり同性であったり役職や立場の差、人の数など人それぞれです。
中には、家族と一緒にいて緊張するという人や人と一緒にいる事を想像するだけで緊張してしまうという人もいます。

ここで『対人緊張』と『対人緊張症(対人恐怖症、社会不安障害とも言う)』をしっかりと区別しなければいけません。

『対人緊張』は誰でもあります。
麻生総理大臣であろうが天皇陛下であろうがノーベル賞学者であろうが白人も黒人も、もちろん精神科医も対人緊張はあります。
例えば、初恋の人に逢えばほぼ全ての人は対人緊張するはずです。

次に『対人緊張症(対人恐怖症、社会不安障害とも言う)』とは何かと言うと、『対人緊張』は誰でも全ての男性も女性も大人も子供もしますが、この『対人緊張』の度合いが強くて日常生活がうまく送れないというような状態の人を『対人緊張症(対人恐怖症、社会不安障害とも言う)』と言うのです。

『対人緊張』と『対人緊張症(対人恐怖症、社会不安障害とも言う)』の差は対人緊張の度合いが強いか弱いかだけの違いです。
余談ですが、他の精神疾患も度合いが強いか弱いかで医師は分けている場合がとても多いです。

ですから、対人緊張の度合いが強くて、日常生活がうまく送れないほど人の事が気になって辛いので、病院に抗精神薬をもらいに行った時に初めて『対人緊張症(対人恐怖症、社会不安障害とも言う)』と呼ばれると思われて構いません。

医師によっては「社会不安障害(SAD)という病気ですよ」と言われるかも知れませんが、ご安心下さい。
原因は
『人に変に思われたら怖い』
『嫌われたら恐ろしい』
というような考え方、認知が原因で、体の病気のように、ウイルスや病原菌、老化現象、生活習慣、薬物中毒などではありません。
ですから、『人に変に思われたら怖い』『嫌われたら恐ろしい』というような間違った信念のような考え方、認知をなくせば簡単に治ります。

また、症状が酷くなっても『対人緊張症(対人恐怖症、社会不安障害とも言う)』が病因で死にません。
症状が酷くなっても原因は間違った信念のような考え方、認知が強くなっただけですから治り方の早い遅いも違いません。


何故ならば、『対人緊張』と『対人緊張症(対人恐怖症、社会不安障害とも言う)』の差は対人緊張の度合いが強いか弱いかだけの違いですから。




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私は世の中の精神疾患に関しての「社会意識」を修正して行きたいと思っています。



明日は今日のテーマ『対人緊張』の続きを書く予定です。




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