詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

あかり

2012-09-12 | 


<あかり>

人も生き物も植物も
なぜあかりに惹かれるのでしょうね
あかりがないと
なぜ生きてゆけないのでしょうね

人の場合明かりの意味はとても広く
ろうそくや電燈のあかりだったり
友人のなにげないひとことだったり
ちょっとした思いやりだったり
するんですよね

訳のわからない暗いあなぼこや
右肩も左肩も
ぶつかってしまう路地の奥に
ぼんやりとした小さい明かりが見えると
いっぺんに安心するんですよね

自分にだけ見える希望なんでしょうかね
自分にだけ感じられる夢なんでしょうかね

おぼろげな道のたよりない足取りを
照らしてくれるほんの小さなあかりで
いいんでしょうけれどね
コメント (2)
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くさ木

2012-09-12 | 短歌



<臭木:くさぎ>

葉っぱが臭いのでこの名に。春の若葉は山菜として食される。花はうすいときいろ。甘い香りの上品な花が咲く。

※ブログの更新が復活しました。gooの事務局の方とメールでやりとりしながらやっとこさです。私の病気や
 その他の要因をご心配いただいた方々済みませんでした。もうスムーズに更新できるものと思います。
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カラー/祝いの日

2012-09-12 | 短歌


<カラー/祝いの日>

結婚式の挙式までの待ち時間、男性には挨拶を心の中で繰り返す以外手持ち
無沙汰となる。机に盛られたカラーの花も妙に澄ましている。不思議な時間
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