詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

けやきの風

2013-01-09 | 短歌


<けやきの風>

冬は空を見上げる機会も多い風が吹くと首をすくめて空をみる木の枝が鳴ると
空を見る。飛行機が飛んで行っても空を見る。灰色がかった空がそこにある。
うつむいてとぼとぼ歩くよりいいに決まっている。
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