冬田
2015-12-12 | 短歌
<冬田>
たんぼは今物音がしない。おだやかな陽射しの日でも何となく淋しさとそして
安堵感が漂う。たんぼには一面柔らかい草が生え、霜や雪に覆われたりしな
がら春の蓮華草が咲く頃までほぼこのままとなる。
<一周忌>
昨年大晦日に義姉が突然倒れそのまま逝ってしまった。救急病院へ
駆けつけた時かすかに意識が有り口はホースでつながれていたので
口はきけず。義姉は「ゴメンナサイ」と目で言った。
あわただしい年で早くも一年が過ぎたのか・・
と思いを新たにしている。
明日は一周忌の法要をするとの事で兵庫県三田市(さんだ)まで
行く事になっている。