詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

花の散る里/白いさざんか

2015-12-30 | 短歌


<花の散る里/白いさざんか>

赤いさざんかの花弁が散っているのも見事だけれど、白いさざんかの花弁が散敷
いているのも見事である。 椿はポトリと落ちるけれどもさざんかははらりはらりと
散りかさなる。いずれも「終わりの美学」としては申し分ないけれども、白い花弁の
散敷くさまは哀しいまでに美しい余韻がある。


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花椿

2015-12-30 | 短歌


<花椿>

ことしは強い風が吹く日は少ないのに傷ついた花弁の花が多い。

新年早々から大変なスタートだった。あれから今日で丁度一年。 新しい年を
迎える兄は時の流れの早さを身に染みて感じているであろう。 来年はどんな
年になるのだろう。今度国宝になった京都石清水八幡へ行くか行かないか未
だに決めかねている。
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