詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

蔦の這う窓

2015-12-23 | 俳句


<蔦の這う窓>

何気なく見過ごしてしまう日常の風景。ある時ふっと気が付いた。 ここの主は
居ないんだと、伸びた蔦の葉がおしゃれだなァという目で日頃眺めて通ってい
た。違う、窓の手すりを越えた蔦は窓枠を這い登ってあそこまで行ったのだ。
1年やそこらではない時間の長さを垣間見た思いである。
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雪柳・冬

2015-12-23 | 俳句


<雪柳・冬>

おはよう地球。季節はしゅくしゅくと進み夜が一番長い頃とか。白くない黄色の
雪柳。それでも「ゆきやなぎ」 あのやさしげな「ゆきやなぎ」少しずつ少しずつ
冬の眠りにつく。
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