詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

黎明の極細みそか月

2021-12-04 | 俳句

     下部の小さな星は何だろう

 

    <黎明の極細みそか月>

3日  早朝月の出に合わせ早起きした。5:00 寒い!

空を見上げると真っ黒な雲がじわりじわり東へと動いてゆく。

月は?見えない。早朝ウォーキングの予定を急遽中止。日の出の時間

6:30まで待機 月はすでに15度ぐらいの角度に昇っているはず・・

6:00頃雲の端に針の様な月のかけらがチラリと姿を現す。 感動!

待ったかいがあった。夏は日の出が早くこんな月はまず見れない。

寒さ冷たさを忘れ夢中で月をながめる。

わずか30分足らずの逢瀬であった。日が昇ると空へ溶けてしまう。

 

コメント (6)
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