詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

散らすに惜しき冬衣/もみじ

2021-12-11 | 短歌

 

 

<散らすに惜しき冬衣/もみじ>

12月もそろそろ半ば、今年のもみじの色付き具合はホントに綺麗。

ピンクがかった赤から深紅と呼ばれる極濃い赤までつぶさに観察できる。

赤い色の呼び名をどれくらいご存知だろうか。また、色目をどれくらい

イメージできるだろうか。まだまだ愛でたい赤い色である。

赤とは、血のような。また、その系統の色。明暗の「明か:あか」と同一語源で、

「暗(くら)」の「黒:くろ」に対する語。そのため「明らか」などの意味があり、

「全く」「すっかり」などの意味でも使われる。

赤色を表す言葉に「朱(あけ)」もあるが、この「朱」も同一語源。

漢字は中国で「大」と「火」を組み合わせて作られた字で、

「大きく燃え上がる火の色」を表す。(色彩辞典より)

コメント (2)
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