詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

種漬け花の咲く頃

2022-03-09 | 短歌

<種漬け花の咲く頃>

久し振りに裏の山を超えたところにある田んぼをのぞきに行った。

つくしが出ていないか様子を見に行ったのである。

しかし、まだ早かったらしくつくしのつの字も見当たらない。

田んぼのれんげもまだ小さい。 ただ、種漬け花が満開で早春の田んぼ

らしさを見せていた。種漬け花とは田んぼの苗床をつくるため田起こし

の農作業が始まる頃に咲く花「種もみを水につける」ことからこの名で

呼ばれている。せりによく似た葉っぱと小さな白い花が特徴。なたね科

 

コメント (4)
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