詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

つくしんぼ

2022-03-25 | 俳句

 

<つくしんぼ>

でたでた春の使者「つくし」見るからにのどか。

クリの木の下の枯草の間にも、ももの木の下の若草の中にも

これほど春先にこころなごませるものがあろうか

枯草の間に見つけたものは目が慣れるまで少し時間がかかった

これからいっせいに他の仲間たちも頭をもたげてくるだろう。

コメント (2)
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