詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

大安吉日

2014-11-23 | 俳句


<大安吉日>

今日「勤労感謝の日」は「大安吉日」でもある。日本人は大事な事を始める時は
ゲンをかつぎ八方すべてよしとする縁起の良い日を選ぶ。別に科学的な根拠は
無いのだがやはり、当事者も、はたまた周囲のものもめでたいとされる日を選ぶ
のは自然のなりゆきであろう。人は本来ナイーブな神経のもちぬしなのであろう。
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霜の月

2014-11-23 | 俳句


<霜の月>

夏の花「向日葵」がまだ咲き続けている。今生き残っているのは4本、まだまだ
つぼみを抱いており15cmほどの小ぶりの花はとても元気をくれる。
「寒さなんかに負けるな」と。水遣りも2~3日に1回少なめにあげている。
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香里ケ丘紅葉

2014-11-22 | 短歌


<香里ケ丘紅葉>

けやき通りの中のあちこちにもみじが生えている。かなりの老木達で毎年見事な
紅葉を見せてくれる。今が紅葉の真っ盛りで見上げても青い空はほとんど見えな
い。枚方市でも有名な欅の並木の黄葉だがあちこちにこの真っ赤なアクセントが
混じり、今日の様なうららかな小春日和にはお似合いの絶景である。
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空なお青く

2014-11-22 | 俳句


<空なお青く>

青い空に良く似合う銀杏の黄色。ひときわ目に染みる、「幸せの黄色いいちょう」
ひと頃はこんもり枝を張っていた銀杏並木は毎年剪定されるようになりなんとなく
もの寂しい格好だがその分広々とした青空が背景になった。それで我慢しよう。
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枯萩

2014-11-21 | 短歌


<枯萩>

しっとりとした萩花の季節も遠い日となり落葉間近の黄葉が見事である。キリッ
とした直立の茎と黄葉した丸い葉っぱのバランスがいい。生け花にはない自然の
造形美であろう。とてもおおらかでのびやかだ。
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地球照/二日月

2014-11-21 | 俳句


<地球照/二日月>

二日間早起きしてついに捉えた二日月(新月直前の月)の地球照。まさに名月、
5時頃より東の山の端を昇ってくる月をとらえた。空は快晴、条件もぴったし!
針金細工のような月は芭蕉の時代も有ったであろうが「地球照」などという言葉
はまだなかっただろうななどと、月を照らす太陽の光と地球の反射光の差を今
更ながら驚異の目で見上げる。月は6:30ごろ溶けて空の一部になった。
500mm望遠・ISO800・1/20sec・F8
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鴇色の花

2014-11-20 | 短歌


<鴇色の花>

朝鮮朝顔/ダチュラ とても優雅な色彩と形の花。白花や黄花もある。鴇色は
赤でもなくオレンジでもなく文字通り鳥のトキ色である。油絵具では鴇色などと
呼ぶ色は無いが、強いて呼ぶなら「コーラルピンク」といったところか。
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真珠月

2014-11-20 | 俳句


<真珠月>

天気が良ければ空気の澄んでいるこの季節、月の美しい姿を観察できる。この
月は11.19明け方の月。靄がかかって遅いシャッター(絞り開放で十秒ほど)しか
切れなかった。その時間月が徐々に昇ってゆくのが偶然記録された。
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わくら葉

2014-11-19 | 短歌


<わくら葉>

南京はぜの紅葉が燃えるような色になりとても美しい。良く見ると葉脈が静脈
のように透けて見えており木の葉でも激しく生きているのが良く解る。朱い血潮
は幾つになってもフツフツと燃えてこそ日一日が熱を持って展開して行く。
写真は二つ折れ携帯の接写モードにて撮影。
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菊の香

2014-11-19 | 俳句


<菊の香>

小菊の香りがほんのり漂っている。重厚な盛花よりこういったさりげない小菊
が風情があっていい。立派な花は何とか流と名がつく生け花にしないと扱いに
困るし私の作る花瓶には似合わない。やはり、気楽に付き合ってくれる名もさ
だかでない小菊の方がつきあいやすい。
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ファンテール

2014-11-18 | 俳句


<ファンテール>

銀杏の黄葉の進む様は面白い。広げた扇の中ほどから先端に向かって徐々に黄色
の面積が広がってゆく。その模様たるや蝶が羽を広げたようで絶妙のグラデーション
を味わうことができる。
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寒い朝

2014-11-18 | 俳句


<寒い朝>

私は寒さが苦手だ。寒さが好きでこの時期身も心もシャキーンとするという人が
うらやましい。冬場になると体も思考も休眠状態に入る様な気がする。ポケット
に有りもしないホッカイロを探す。赤い色はそんな気持ちを暖かくしてくれる。
ポケットの中に体も心も赤い色を探している。
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柿の小枝

2014-11-17 | 短歌


<柿の小枝>

子供の頃祖父の家の庭の端に柿の大木が有った。その庭の端というのはちょっと
した谷になっており、その谷に向かって柿の大木は生えていた。同い年のいとこと
の恰好の遊び場にしており、屋根より高い位置まで登っては良く怒られた。母など
は随分ハラハラしたらしい。まだ柿の木がさくく、折れやすい事を知らなかった頃の
話である。秋の柿の紅葉ははっきりとその頃を思い出させる引き金みたいなものだ。
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ベゴニア

2014-11-17 | 俳句


<ベゴニア>

近所の玄関の陽だまりにベゴニアの鉢がいくつか出ている。この寒さに大丈夫
かなと他人事ながら心配する。花はどう見ても南方系、たまには日光浴をさせ
ないとだめなのかな。花の色は優しく暖かい。

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陽だまり

2014-11-16 | 短歌


<陽だまり>

私は南京はぜの紅葉がとても好きである。桜や柿の葉のいかにも病葉的紅葉で
なく、純粋に真っ赤な色彩を見せてくれるから色に魅せられているのかも知れな
い。又、虫たちにはおいしい葉っぱではないらしく、綺麗な輪郭のまま緋色に染ま
っているのも自分の美的感覚に合っているのだろう。
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