詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

サンタが手を振る

2015-12-24 | 俳句


<サンタが手を振る>

知り合いのギャラリー「そら」でカナダ・モントリオールで開いた
JAPON88+EXPOSITIONの日本展を見るために大阪へ。
途中天満橋で久しぶりに川ベリに出て見た。
ゆりかもめが舞い川に浮かんでいる。
川下から外輪船がゆっくり上ってくる。
なんと!クリスマスを積んでいるではないか。
カメラを向けるとサンタさんがしきりに手を振ってくれた。
「戦場のメリ-クリスマス」でなく「船上のメリークリスマス」
日本は何でもアリ、平和だ。もうプレゼントいらない!
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氷雨には

2015-12-24 | 俳句


<氷雨には>

おはようございます。昨日午後から体の芯まで凍える雨が降っています。もう
咲始めた水仙の近くで黄梅(雲南黄梅)を見つけました。普通の黄梅より花が
大きく枝は枝垂れます。
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蔦の這う窓

2015-12-23 | 俳句


<蔦の這う窓>

何気なく見過ごしてしまう日常の風景。ある時ふっと気が付いた。 ここの主は
居ないんだと、伸びた蔦の葉がおしゃれだなァという目で日頃眺めて通ってい
た。違う、窓の手すりを越えた蔦は窓枠を這い登ってあそこまで行ったのだ。
1年やそこらではない時間の長さを垣間見た思いである。
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雪柳・冬

2015-12-23 | 俳句


<雪柳・冬>

おはよう地球。季節はしゅくしゅくと進み夜が一番長い頃とか。白くない黄色の
雪柳。それでも「ゆきやなぎ」 あのやさしげな「ゆきやなぎ」少しずつ少しずつ
冬の眠りにつく。
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風凍る/散り初め

2015-12-22 | 俳句


<風凍る/散り初め>

もみじが枝からはらり・・と離れる瞬間はまことに美しい。それも風のない日に。
日増しに風は冷たくなって行く、そして生を終えかけた赤い葉たちを一枚ずつ
もぎ放して行く。一見無情にも見えるが赤い葉たちは来年の小さな芽をちゃん
と残している。再生輪廻の縮図を見せてくれる。
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サンタクロース

2015-12-22 | 俳句


<サンタクロース>

サンタクロース。この快い響きのイベントが目前に控えている。あなたはサンタ
クロースを演じる側か、サンタクロースを信じている側か。バレンタインデーの
ように一緒にさわぐ側か。いずれにしろもう目前。「大きな愛をあげる」ではだ
まされない多数派が目を輝かせて待っている! さんざん苦労すである。
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吹くな木枯らし

2015-12-21 | 短歌


<吹くな木枯らし>

もうほとんど裸木になった木の枝にまだ数葉の赤い葉が残っていると少しホッと
する。 そうか、まだ身を切る様な木枯らしが吹いていないものなと頑張って細い
枝にしがみついている赤い葉を見上げる。
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月曜日

2015-12-21 | 俳句


<月曜日>

ふっ と目を覚ます。6時15分ふとんから目だけ出して周りの今朝の温度を
うかがう。「さむっ」 目の温度センサーに従ってもいちど暖かい布団にもぐる
起きなきゃの気が布団の中であくびとのびをさせる。半分涙目になって天国
から北極へはいだす。栄養不良のトドのように。
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終の棲家

2015-12-20 | 俳句


<終の棲家>

桜の赤い葉がつくばねうつぎの花殻に抱かれてゆっくり身を横たえている。そこ
には穏やかな午後の陽射しと、静かな時間とが辺りを包んでおりこの赤い葉の
終の褥になっている。
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陶芸教室作品展終了

2015-12-20 | 陶芸・工芸


<陶芸教室作品展終了>

2015年度陶芸教室作品展が本日(20日)終了しました。ローカルな作品展でしたが
総計500人近くの来場者が有り好評でした。これで、2015年度の教室のスケジュール
は全て完了。来年度は4月の申し込み抽選結果しだいとなります。。
私の関係の方々、遠方、ご多忙のなかわざわざお越しいただき誠にありがとうござい
ました。感謝感謝です。
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朝の道/山茶花

2015-12-20 | 俳句


<朝の道/山茶花>

冬の朝の定番と言えば山茶花。厳しい寒さの中にピンクや白の花が咲いているの
を見るのはいいものだ。「山茶花山茶花咲いた道焚火だ焚火だ落葉焚き♪」今時
はそこらで落葉を燃やそうものならすぐ消防自動車がサイレンの音と共に飛んで
くる焚火しても良かったころは学校の行き帰りに道草したりして大人たちも優しく暖
かったと思う。
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黄金の木

2015-12-19 | 短歌


<黄金の木>

皆さんは「金の生る木」はご存知でしょう。植木鉢に植えられた肉厚の観葉植物
です。ところで、「黄金の木」はさすがにご存知ではありますまい!それが、有る
んです。お見せしましよう この木がそうなんです!下のはしを渡ると黄金がちらり
ほらりとふところに入ります。そんなご利益の有るありがた~い木なんです。
その魔力は年に7日間ほどしか働きません。 ちなみに私めは写真撮ることに夢
中になるあまり一度もお金持ちになったことは有りません。
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寒気団/残菊

2015-12-19 | 俳句


<寒気団/残菊>

昨日は今年一番の冷え込みでやっと例年並みだとか。 改めて暖冬なんだと実感
する。花壇の菊の咲ガラを取り除いたけれど、菊も寒さには強いらしく幾つか咲き
残りが有る。 が、一時期のむせるような香りも勢いもない。来週は又暖かくなると
言うから春の三寒四温という言葉が有るけれど、逆に三温四寒と言うべきだろうか。
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恋の文

2015-12-18 | 俳句


<恋の文>

今様はスマホでピッピッピッと♡マークを三つほど送れば告白になるんだ。壁ドン
なんて方法もあるらしい。だけど恋文なんて太古の昔からある奥ゆかしい方法も
捨てたもんじゃない。告白する側はどの方法を取ったとしてもドキドキ感はさほど
差はないだろうと思う。いずれも心の奥はほんのり赤くなっているだろうから。
見事な紅葉の一部に陽が当り浮かんだイメージまで赤くなった。
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寒ざらし

2015-12-18 | 俳句


<寒ざらし>

そうめんや葛などはよりおいしくするために 「寒ざらし」という作業をすると聞く
これはわが家のひまわりの「寒ざらし」である。この寒空に花の色が濃くなるの
かというと定かでない。実態は「まだつぼみがあるから」にすぎない。折角つぼ
みになったのだから花になるまで待ってあげよう。 Tシャツで走り回っている子
供を見守るように・・・
俳句は頭と末尾に夏冬同居してはなはだ疑問だが堅いことはナシで行こう。
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