詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

年の暮れ/赤い椿

2021-12-15 | 俳句

<年の暮れ>

我が家の椿姫 丁度見ごろの美人になりました。たったの一輪。

見事な咲きっぷりでもうどこへ嫁に出してもはずかしくないとしごろ、

しかし、私はどなたへも渡したくない。そんな父親な心境です。

毎朝ながめては「OH!きょうもきれいなー!」と声をかけてやります。

 

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粋な黒塀見越しの紅葉

2021-12-14 | 短歌

<粋な黒塀見越しの紅葉>

紅葉の記事は前回で終わりと思っていたが、まだまだ有った素敵な場面。

疎水沿いにあるマンションの駐車場の壁が真っ黒でその前に枝を伸ばして

いる紅葉がこれまたいい。赤い色がとても引き立って絵画のようだ。

根本に散らばった落ち紅葉が落とし文となって別れを惜しむメッセージ。

※参考 粋な黒塀見越しの松にあだな姿の洗い髪 ーお富さんーより

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パンパスグラス/しろがね葦

2021-12-13 | 短歌

<パンパスグラス/しろがね葦>

名前で分かるように南米原産。 すすきの仲間で「シロガネヨシ」より

「パンパスグラス」の方が良く覚えられている。 すすきの1.5倍位の

大きさで一斉に白い穂を出して固まっていると野馬追の旗指物みたいな

勇壮な雰囲気がある。公園や植物園に植栽されている。

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上弦の月と木星と金星と

2021-12-12 | 短歌

<上弦の月と木星と金星と>

おはよう地球。朝歩き終わり!

11日薄い雲のたなびく夕暮れ、すでに中天にかかった上弦の月が美しい。

月から右下へ木星と金星がならぶ。西の空は日没直後でまだほの明るく

とても冬空と思えない穏やかな一日の終わりである。

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散らすに惜しき冬衣/もみじ

2021-12-11 | 短歌

 

 

<散らすに惜しき冬衣/もみじ>

12月もそろそろ半ば、今年のもみじの色付き具合はホントに綺麗。

ピンクがかった赤から深紅と呼ばれる極濃い赤までつぶさに観察できる。

赤い色の呼び名をどれくらいご存知だろうか。また、色目をどれくらい

イメージできるだろうか。まだまだ愛でたい赤い色である。

赤とは、血のような。また、その系統の色。明暗の「明か:あか」と同一語源で、

「暗(くら)」の「黒:くろ」に対する語。そのため「明らか」などの意味があり、

「全く」「すっかり」などの意味でも使われる。

赤色を表す言葉に「朱(あけ)」もあるが、この「朱」も同一語源。

漢字は中国で「大」と「火」を組み合わせて作られた字で、

「大きく燃え上がる火の色」を表す。(色彩辞典より)

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第一回枚方市展

2021-12-10 | 随筆・雑感

<第一回枚方市展>

九月にオープンした枚方市の新しい「枚方市総合文化芸術センター」で

第一回の枚方市展が開催される。市役所庁舎前の旧文化会館は閉鎖中。

※写真の部に出品します。 先日作品は搬入済。

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緋色の海あふれる紅葉

2021-12-09 | 短歌

 

 

<緋色の海あふれる紅葉>

身の周りが紅葉真っ盛りだ。強い風があまり吹かず急激に気温が低くく

なったからだろう。それもまんべんなく朱の色に染まりムラがない。

近年になく見事な緋の色に囲まれている。

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ぽつんと破れ柿

2021-12-08 | 俳句

<ぽつんと破れ柿>

大豊作だった今年の柿も熟柿になって落ちてしまったようだ。ぽつねんと

残り柿が青空に少し寂し気。小鳥のおやつにもなりえず朽ちてしまうのか。

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桃・栗三年つばきで四年

2021-12-07 | 俳句

 

 

<桃・栗三年つばきで四年>

種を蒔いて育てた椿が初めて咲いた。赤いやぶ椿である。

何かの種を見つけるとすぐ植木鉢の隅に埋め込んで芽が出るのを楽しむ。

「桃栗三年柿八年」というけれど、この椿4年目に花を付けた。

ひょろりと50cmほど伸びた幹から枝を伸ばすため2/3程度に切り詰め

若い枝が2本ほど伸びていたがそれが良かったのだろう。

夏枯れしかかったが生き返ったのでもっと大事にしなくてはと思います。

只今、椿は夕化粧冬芽と同居中です。^^

「はえば立て立てば歩めの親心」と言った心境です。

※12月7日は「クリスマスツリーの日」1886年(明19)横浜の明治屋に

日本で初めてクリスマスツリーが飾られた。明治屋は1900年東京へ移転。

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冬のとんぼ

2021-12-06 | 俳句

<冬のとんぼ>

植物園に行った時とんぼを見つけた。大きさや色からして「秋あかね」

のようだ。そばにレンズを近づけても逃げようともしない。

もう、飛び回るだけの力もないのかもしれない。

せめて小鳥に見つからないようにと祈る気持ちでその場をそっと離れる。

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緋の色の重なりて重なりて

2021-12-05 | 俳句

<緋の色の重なりて重なりて>

おはよう地球。今日も雲が多い朝。

天気は曇り。猛烈に寒い。ミトンにホッカイロを貼って紅葉の撮影。

ほん近くの「サンマルク」というパン屋兼レストランの壁を利用して

暗い光の無い紅葉を撮る。いろいろ条件を変えながら撮ると、ふと

気が付いた。露光補正をマイナス目にすると全く陽射しの無い曇り

でもきれいな発色をするということを。私はプロでもないしマニア

でもないので今頃ナルホドが有っても不思議じゃない。勉強だ!

 

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黎明の極細みそか月

2021-12-04 | 俳句

     下部の小さな星は何だろう

 

    <黎明の極細みそか月>

3日  早朝月の出に合わせ早起きした。5:00 寒い!

空を見上げると真っ黒な雲がじわりじわり東へと動いてゆく。

月は?見えない。早朝ウォーキングの予定を急遽中止。日の出の時間

6:30まで待機 月はすでに15度ぐらいの角度に昇っているはず・・

6:00頃雲の端に針の様な月のかけらがチラリと姿を現す。 感動!

待ったかいがあった。夏は日の出が早くこんな月はまず見れない。

寒さ冷たさを忘れ夢中で月をながめる。

わずか30分足らずの逢瀬であった。日が昇ると空へ溶けてしまう。

 

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手わざ 陶芸/卓上花手水鉢

2021-12-03 | 陶芸・工芸
 
 
 
 
<手わざ 陶芸/卓上花手水鉢>
 
赤土 鉢部 径210mm✕深さ60mm 高台 径70mm✕高さ40mm
釉薬 黒天目+黒化粧    蜂巣剣山 径110mm✕厚さ8mm 穴8個
 
 
華道でなんと呼ぶのだろう。ミニサイズの花手水用鉢の制作に挑戦。
単に花器でいいのかな。この鉢に水を張り桜2~3輪 小枝1本を
想定して制作。写真は植木鉢の小菊を代用にして試し撮りしたもの。
幸いにして水漏れはなしで、春先に桜で試すつもり。
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手わざ 陶芸/オリーブのマグ

2021-12-02 | 陶芸・工芸

<手わざ 陶芸/オリーブのマグ>

白土 たたら成型 径75mm✕高80mm

※たたら成型:厚さ5mmの板を作り筒状にして張り合わせて成形。

白:釉薬 マグネシアンマット  ブルー:釉薬 青萩

 

コロナ騒ぎで去年今年と中止が相次ぎ最近やっと作陶が出来るように

なった。11月から12月初めにかけて毎週1回の制作日スケジュールが

組まれ遅れた分を集中的に作ることができ良かったとおもう。

今回焼きあがったのは2作品。明日は「花手水鉢」を紹介します。

 

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さくら紅葉

2021-12-01 | 俳句

<さくら紅葉>

図書館の横の枚方公園へ下る通りは「以楽園」の横まで桜並木が続き

「桜通り」という。 かなり年数をへた古木が多いのだが先日述べた

ツンツルテンの剪定に逢い昔日の面影はない。

種類は「ソメイヨシノ」だと思うのだが図書館の斜め前の一本が毎年

見事な紅葉を見せる。理由は判らないが葉っぱも他の木の物より一回

り大きい。花はもちろんだが、この木の紅葉が楽しみで色付くのを待

って撮影をしている。

 

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