浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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金曜日から金曜日の夜へ

2007-02-23 00:11:29 | 出来事
金曜日から金曜日の夜へまるで綱渡りのようにギリギリで危なげな状態で渡りきれた。どうにか今週も仕事を回し続けられた。

しかし大きなスケジュールの中で本当に間に合っているのか、今やらないと間に合わないような仕事が気づかず手付かずのまま週末を迎えていないか。不安で不安な毎日だ。

柄にもなく、緊張で喉が詰まったり声が出にくかったりするような感じを覚える。これじゃ狩られる獲物のように追われる日々だ。

今夜は夜に開催している会議が中止となった事もあって、仕事持ち帰りモードに急転換。とっとと帰らせてもらいました。

久々に家族と一緒に晩餐が出来た。やっぱり家族といる時間が本来の自分であるな。
子供を生んだり、育てたり。親の介護であったりとか、同じように自分たち親が子供であって親の保護の下何も不安がない状態で育っていた頃の話。

であったり、更には子供たちがいずれやがて大人になりそして親となり祖父母となる時代について。同じように何千年、何百万年も昔から累々と重なってきた夫婦、親と子、家族の営み。

ド・ボトン先生の教えにもあるとおり、永遠のような圧倒的な規模感からみると僕らの日々の仕事における悩みなどは余りにもとるに足らない、取りに行く事自体が困難なほど些細で些事なのだ。というような巨視感と目の前の現実とを行き来することで漸く平常心を取り戻しているような状態である。

この週末も仕事持ち帰り、パソコン半分障害対応中とやること満載な感じではあるが、肩の力を抜いて「てーげー」で乗り越えてきた、いや、乗り越える幸運さと機転が自分には備わっていると勝手に解釈して今夜はもうこれ以上考えるのは辞めるのさ。

おやすみ。