この年末年始は出かける用事もなかったので、古地図やネットの資料を漁って「川と運河マップ」の更新をチクチクと続けてきた。
三味線堀とか、鳥越川なんてのの場所が地図上で見えてくるとこれはこれで楽しい。
お陰で首と肩がガチガチに痛い。
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場所も名称も不正確な部分があると思います。お気づきの点があればご一報くださいませ。
まだまだ、押さえるべき場所が沢山ある訳ですが、当面やることがなくなって困る事もなさそうだと焦らず、のんびり調べていきたいと思います。
ところで、こんな川の気配を地図で辿っているうちに、気になるものが目に着いてきた。
それは、U字と云うかV字の交差点の存在だ。
先日、自転車で川の跡を追って走った時もこんな光景に出会った。
一般的になんて呼んでいるのか知らないけど、超鋭角な交差点なのだ。
本来自然にできた地形に沿って都市が発展していく過程でこうした際の部分に切れ端のような場所ができたのだろうなと思う。
おそらく川の流れの名残なのではないかと思うのだ。
それと同時にこうした光景を見て興味深いのは、こうした場所も徹底的に使い倒している東京のバイタリティというか、生活臭というような部分だ。
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建物のなかがどんな風になってて、どんな風に利用しているのかなんて事も思わず考えてしまうような建物も気になる。
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こんな知恵というか、すんごいしぶとさ、力強さのようなものにもとても惹かれている自分がいる。次はこんな交差点を探して彷徨うというのも面白いんじゃないかと思ったりしているのだけど、如何なものでしょうか。